あさか開成 校長雑感

校長より

ヨロブン アンニョンハセヨ① 韓国訪問、出発

天気は、晴れ、旅行日和です。ただ、朝から気温が非常に高いです。韓国も同じような状況でしょう。予想では36度まであがるそうです。

7時10分の集合時間には、すべての人間が到着。Eチケットとポスポートの確認を終え、バスに乗り込み、7時20分、時間どおり、学校を出発することができました。

東北自動車道も順調に進み、時間より早く9時30分には仙台空港に到着しました。

開成舞彩、5連覇

昨日8月2日(土)、郡山市の夏を彩る郡山うねめまつりの「うねめ踊り流し」が、駅前通りをメインに行われました。「うねめ踊り流し」は、明日3日(日)まで実施されます。

初日となる2日は、1部、2部合わせて延べ46団体、3400人が参加しました。本校のよさこい部「開成舞彩」は午後5時30分からの1部に参加し、沿道の市民の皆さまの応援に応え、笑顔あふれる踊り流しを披露しました。

1部、2部の終了した午後8時より本日の結果発表があり、本校よさこい部「開成舞彩」は、創作部門の部で大賞を受賞し、五連覇を達成しました。

30度を超える酷暑の中、笑顔で頑張りました。

おめでとう、開成舞彩。

 

 

 

ヨロブン アンニョンハセヨ

来週の月曜日8月5日より金曜日8月9日まで、生徒16名を引率し、韓国のソウルへ研修に行ってきます。

今年の夏休みは、大型の海外研修が続いています。まずは、7月12日から7月25日までのオーストラリア研修です。23名の生徒が参加しました。そして、現在も行われていますが、7月24日から8月4日までは、10名の生徒が参加しているベラルーシ研修です。最後に、来週8月5日から8月9日までは、16名の生徒が参加する韓国研修となっています。本当に、多くの生徒が積極的に海外へ研修に向かうことができました。

それぞれの研修には大きな特色があります。オーストラリア研修は、本校独自の研修で、ホームステイと現地高校への通学が目玉となっています。ベラルーシ研修は、今年より形態が変わり、宮城と福島以外の多くの高校生が参加できるようになり、現地の青少年との交流だけでなく、日本全国の高校生との交流も目玉になっています。そして、今回の韓国研修です。この研修は、駐日本国大韓民国大使館の主催で、東北の高校生が招待されるもので、今年は福島県が対象となった研修です。大使館主催ですので、普段の旅行ではいけないような訪問場所が設定されています。

オーストラリア研修、ベラルーシ研修とも、生徒たちは積極的に交流を図っていると報告を受けています。韓国研修でも、韓国高校生との交流を成功させ、生徒たちの心に残るような研修にしていきたいと思っています。

アンニョンヒ カセヨ

目指せ大賞、「開成舞彩」

昨日の8月1日より、郡山駅前大通りを中心に第55回郡山うねめまつりが開催されています。

本日の「うねめ踊り流し」では、本校のよさこい部「開成舞彩(かいせいまさい)」が5年連続の大賞に挑みます。そのため、この酷暑の中、連日、練習を繰り返しています。

本日午後5時30分、本校「開成舞彩」は大町郵便局前から出発します。皆さん、応援をよろしくお願いします。

生徒たちには、大きなプレッシャーがかかっていると思いますが、肩に力を入れず、「笑顔」で普段通りの演舞をして欲しいと願っています。目指せ、大賞。

「開成舞彩」の名前の由来は、「彩り豊かで鮮やかな演舞を目指す」という意味で命名されました。そのため、毎年、3年生が中心となって振り付けを見直し、その年のオリジナルの振り付けを考えているようです。

先ほども書きましたが、「開成舞彩」の最も強みは「笑顔」だと信じています。今回の「うねめ踊り流し」でも、彼女たちの「笑顔」溢れる演舞をみることができると思います。「笑顔」は、まわりの人たちも幸せにすることができる魔法のアイテムです。今回も、この魔法のアイテムを使って、郡山うねめまつりを明るく彩り、祭りに集まった人たちに幸せを送って欲しいと願っています。

 

保育所実習、始まる

夏の保育所実習が始まりました。本日は8名の生徒が桃見台保育所にお世話になります。

本日は、夏の保育所実習が始まると言うことで、私と家庭科の目時先生で桃見台保育所にごあいさつに行ってきました。本校の夏の保育所実習は、実は歴史の古いものではありません。昨年度より始まった事業で、今年は8月1日より6日までの4日間(土日を除く)、保育系を目指す3年生の生徒たち33名が4日間に分かれて終日実習を行います。この実習の目的は、終日の実習を行うことで、普段見えにくいところまで見て、感じ、保育という仕事に対する理解をより深めようとするものです。

私たちと一緒に行った生徒たちは、到着後すぐに実習に入り、子どもたちとの触れ合いを楽しんでいました。私は、生徒たちが子どもと触れ合っているときの笑顔が大好きです。

実りある実習になることを強く期待します。

また、今回、多数の生徒を受けて入れていただいた、桃見台保育所の園長先生を始め職員の方々に、感謝です。大変ありがとうございました。

 

ひまわり

本日、学校に到着し、校舎前のローターで目を上げると、ひまわりが夏の暑さを楽しむかのように、大きく背を伸ばし咲き誇っていました。

どうして今まで、気付かなかったのだろう。不思議なほど、立派に育っているひまわりを見て、見慣れないものを見るように、立ち止まり、まじまじと見てしまいました。

ひまわりの原産地は北アメリカの西部だと言われています。ひまわりは、インディアンの食用作物でした。そのひまわりは、1510年、スペイン人が種を本国へ持ち帰り、栽培を開始したようです。

その後、ヨーロッパに広がったひまわりは、「太陽王」と呼ばれたフランス絶対王政最盛期の王ルイ14世にも愛されたといわれています。ベルサイユ宮殿を作ったルイ14世は、ひまわりをアレンジした紋章を、このベルサイユ宮殿にも飾ったようです。ベルサイユ宮殿の正門には、現在もひまわりが植えられています。

ひまわりの鮮やかな黄色は、人々の心を元気づけ、明るく照らします。そして、どんな時も太陽を探し、上を向いて咲く直向きな姿は、人に感動を与えます。

ひまわりを見ながら、ひまわりのような生徒たちの成長を考えてしまいました。

 

もうすぐ、凛優祭

この度、学校評議員の増子澄子様のお誘いで、ラジオを通して凜優祭の開催告知をすることができる運びとなりました。増子様、大変ありがとうございます。

増子様は、昨年度、本校に1年間留学していた韓国人留学生のチョソンフンくんのホストファミリーとして、本校の国際交流事業を学校外より助けていただいた方でもあります。今年4月、本校の学校評議員となった際に、本校の国際理解・交流事業を、少しでもお手伝いさせてくださいと言われました。それが、今回の凛優祭の開催告知となった訳です。

放送予定ですが、

 放送局は ココラジです。

 周波数は 79.1MHzですが、スマホをお持ちの方は、無料アプリで聞けます。

 放送予定ですが 増子様の持っている番組「みやびの小部屋」での放送です。

         8月 5日(月) 10時より10時20分まで

         8月12日(月) 10時より10時20分まで

         8月19日(月) 10時より10時20分まで

         8月26日(月) 10時より10時20分まで

 再放送もあります。

         8月 7日(水) 10時40分より11時まで

         8月14日(水) 10時40分より11時まで

         8月21日(水) 10時40分より11時まで

         8月28日(水) 10時40分より11時まで

生徒会役員の生徒たちが、8月25日の公開日までの情報、そして26日の予定ありますので、文化祭が終わった後の余韻をも紹介します。是非とも聞いてください。

学校評議員の増子様、大変ありがとうございました。

ヨロブン アンニョンハセヨ

韓国語を特訓し始めて3週間がたとうとしていますが、未だ進展が見られません。

忙しくて時間がないとか、加齢による記憶力の低下など、いろいろな理由を自分の中にみつけ、自分自身を納得させ、少し諦めモードに入ってきました。生徒だったら、時間は自分で作れとか、人間は脳の一部分しか使っていないとか、活を入れるところでしょう。

来週から韓国訪問です。団長あいさつが何度かあります。せめて最初くらいは韓国語でやりたいと思っていますが、今の状態では少し難しいかなと感じています。これから、猛勉強します。

本日の午前中は、韓国訪問の最終確認を生徒ともに行いました。

生徒たちのメインは、4日目の大一外国語高校生との交流活動です。大一外国語高校からは48名の生徒の参加で16グループに分かれるという話ですので、本校生1名に対して、大一外国語生3名というグループになりそうです。グループに分かれての交流時間は40分という短い時間ですが、話題がないと話が続きません。今回はしっかりと確認作業を行いました。

韓国訪問まで、本日を含め、残り日数は5日間です。私はもう少し韓国語を極め、生徒たちは、交流会に向けて、自己、学校、福島県の紹介のアイテムを一つでも多く持って行く準備を進めることが必要です。

がんばれ、あさか開成。

ベラルーシ研修、折り返し

本日、ベラルーシ研修は7日目になります。ちょうど、中日を過ぎ、折り返しに入ったところです。

この研修の目的は、日本とベラルーシ共和国両国の関係を深め、お互いの文化や国を理解し、教育・文化プログラムを通じ、次世代の国際リーダーの育成を目指すことです。

目的地であるベラルーシのミンスクは、1200㎞も離れている場所ですので、移動するにも大変です。今回も、成田空港から約11時間かけてアラブ首長国連邦のアブダビ空港へ、アブダビ空港で7時間の乗り換え時間を過ごし、更に約7時間かけてベラルーシのミンスク空港へという旅です。しかし、それで終わったわけではありません。そこからバスで約3時間かけ、やっと目的地であるズブリョノックに到着します。目的地に到着するまでに、1日半かかったことになります。しかし、これも研修の一部だと思っています。

ここまでの研修は、主に体を休める「健康リハビリプログラム」や、また、英語でコミュニケーションをとったり、スポーツやゲームしたりするような、現地の青少年と交流を深めるプログラムが組まれています。外国での交流は、3日間を越えるのが大変だと言われています。そろそろ、生徒たちは、大きな山場を越えたあたりかなと思っています。

以前、ベラルーシ研修に行った生徒より聞いたことですが、ズブリョノックの保養所では、必ずすることがあるそうです。それは、「朝の体操」と夜の「キャンプファイヤー」だそうです。「朝の体操」は、日本だと「ラジオ体操」的な決まった動作をやるものを想像しますが、そうではなく、ポップな音楽に合わせて自由に踊る体操だということでした。

そして、食事はジャガイモ料理がとても多いということでした。しかし、そのジャガイモ料理のレパートリーでとても多く、びっくりしたという話も聞きました。

明日7月31日の研修では、友好の夕べで日本人全員が浴衣を着て日本の文化を紹介するそうです。また、8月1日以降は、ミンスクの市内観光も入ってきます。

研修も、終盤に入りました。生徒が、今後、どのような交流を深めているのか、とても楽しみです。

梅雨明け

昨日、気象庁より関東甲信地方で梅雨明けしたと発表がありました。残っているのは、東北地方のみです。はやく梅雨明けが聞きたいですね。

関東甲信地方の梅雨明けは、例年よりも8日遅く、昨年よりも1ヶ月遅いと言うことでした。今年は本格的な梅雨となりました。東京では、昨日も弱いながら雨が降ったようですので、6月27日から33日連続で降水があったこととなり、1954年の記録を超え過去最長記録となっているようです。

「梅雨」とは、6月~7月中旬、中国の長江下流域から朝鮮半島、日本列島に見られる雨期のことです。中国では「梅雨(メイユー)」、韓国では「長霖(チャンマ)」と呼ばれています。梅雨には二つの語源があるようです。梅の実が熟す頃に降る雨という意味で「梅雨(ばいう)」と呼んだという説と、カビが生えやすい時期の雨という意味で「黴雨(ばいう)」と呼んだという説です。どちらも、梅雨の時期をうまく言い当てています。

本日も朝から快晴、そして、気温がぐんと高くなりそうです。体は、まだまだ暑さに慣れていません。こまめな水分補修を心がけてください。