あさか開成 校長雑感

新しい”学校”生活様式

本日より、学年ごとの登校が始まりました。

今日は3年生の登校日で、

久々に主(あるじ)を取り戻した校舎は息を吹き返したようです。

私は皆さんの元気そうな顔を見て安心をしました。

 

5月18日以降は

学校再開に向けての様々な準備等を行うため、

学習活動を行う登校日を設けて行く予定です。

詳しくは5月11日~13日の登校日にお知らせします。

 

さて、全国的に見ると、

商業活動や学校が再開される方向にあります。

新型コロナウイスルの危機は去ったのでしょうか?

 

もちろんそうではありません。

このウイルスへの感染リスク、発症リスクは依然として存在します。

しかも、そのリスクが小さくなるのはずっと先なので、

私たちはこのウイルスをよく理解し、

感染のリスクをできるだけ減らしながら

生活を取り戻していきましょう、

というのがこれからの方向です。

 

新型コロナウイスルが身近にいる前提に立ち

「長くつきあっていく」ために

生活のあり方を変えていかなければなりません。

それが「新しい生活様式」と呼ばれるものです。

 

人との間隔は最低1mとる

会話の際はできる限り真正面を避ける

特に症状がなくてもマスクを着用する

買い物でレジに並ぶ時には前後にスペースをとる

食事は対面でなく横並びにすわりおしゃべりは控えめに などなど

感染リスクをさけるために

生活する上で様々なことを留意していく必要があります。

 

これは学校生活にもいえることです。

休み時間には手を洗い、

換気も人任せではなくひとりひとりが率先して行い、

友達と話をする時は正面を避けて今までより距離をとり、

楽しいランチタイムは向かい合ってではなく隣にならんで・・・・

ということになるでしょう。

つまり学校の中でも「新しい生活様式」を実践していくことで、

すでに私たちの身近に存在する

新型コロナウイルスへの感染の確率をさげていく必要があります。

 

生徒のみなさん、

「新しい”学校”生活様式」の実践を初めていきましょう。

みなさんは、自分自身と社会を守る行動を

自分で判断して実践していかなければなりません。

それが自分と社会を守ることです。

どうぞよろしくお願いします。

 

さて、私はゴールデンウイーク中

「新しい生活様式」の必須アイテムである

マスクを手作りしてみました。

いかがでしょう?

↓家庭科の教員からもらった型紙で

↓大臣風のもの

 

↓大臣風のものを水玉で