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2023年5月の記事一覧

『先輩との座談会 2023』

5月17日(水)の放課後に『先輩との座談会』を開催しました。

昨年度も参加していただいた福島大学に在籍する先輩(24・25期生)に加え、今年度は郡山女子大学に在籍する先輩(24期生)にも参加していただけたことでより幅広くアドバイスをいただくことができました。

1年生から3年生まで約40名が参加し、先輩の高校時代の勉強方法や探究活動の成果などについて質問している様子が見られました。特に3年生は志願書の書き方など目の前に迫ってきた本格的な受験についてのアドバイスに熱心に耳を傾けていました。

先輩のアドバイスを受けて、早速翌日から朝のSHR前の30分間を進路学習室にて自習に励む3年生が出てきて、この座談会を開催した意義を感じることができうれしく思いました。その後も毎朝進路学習室に通っている3年生頑張れ~、「継続は力なり」です。

今後も何か先輩に聞きたいことがあれば進路室にぜひ相談に来てください。

平澤麻莉奈さん 塩田優莉さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

渡邉吏玖さん

岡部桃葉さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

渡辺莉実さん・平澤愛莉奈さん

自分の足元から主体的に行動できる人になるために~地球に優しい消費推進事業(エシカル消費)・エシカルバスツアー

 今年度、福島県消費生活課との協働プロジェクトとして、本校日本文化部を中心に「地球にやさしい消費推進事業」を行っております。

第1回目は、4月21日(金)放課後。福島県消費生活課の方にお越しいただき、「エシカル消費説明会」を実施しました。「エシカル消費」に興味のある生徒42名(1年~3年希望者)が参加しました。参加した生徒は、熱心にメモを取りながら、話を聞いていました。

5月13日(土)第1回エシカルバスツアーを実施しました。希望者19名(1年~3年)が参加し、オーガニックコットン畑(コットンの種まき)、ザ・ピープル古着回収倉庫(サーキュラーエコノミー学習・古着の仕分け作業体験)、そして、道の駅「ひらた」(地域活性化を学ぶ)を巡るツアーです。

まずは、いわき市小名浜上神白にある「オーガニックコットン畑」に向かいます。被災したいわき市で東日本大震災からの復興を目的として2012年から始まったプロジェクト「オーガニックコットンプロジェクト」を学びました。地域の人と一緒に、放射能の影響の少ないコットンを栽培したいきさつやそこに込められた想いを知ることができました。昨年、一度来たことのある生徒もいましたが、ほとんどがはじめて見るコットン畑。10月に摘み取るかわいらしい「コットン」を想像しながら、今日は、「種まき」をします。今日は、東京・埼玉からお越しのボランティアチームの方と一緒に作業をします。まずは、やり方をレクチャーしていただき、そのあと、種まき作業をしました。初めての経験でしたが、慣れてくると作業もはかどり、2枚の畑の種まきを終えることができました。

午後は、ザ・ピープル古着回収倉庫へ移動して、「サーキュラーエコノミー」の学習と古着の仕分け作業を体験させていただきました。ザ・ピープル代表の吉田様からは、住民主体の循環をつくることや衣服を捨てない仕組みづくり、いろいろな人と一緒に取り組むことの大切さ、茶色のオーガニックコットンに込められた想いなど、貴重なお話をいただきました。また、日本リファッション協会代表の鈴木様からは、「サーキュラーエコノミー」とアパレル業界が抱える環境問題と社会問題について具体的なお話を伺いました。「学んだことを行動に生かしてみましょう」という言葉に生徒達の目が輝きます。お話のあとは、古着の仕分け作業を体験しました。作業をしながら、たくさんの気づきがありました。そして、日頃の消費活動を反省する良い機会になりました。

 

 

第75回春季東北地区高等学校野球福島県大会県中支部予選 結果報告

 4月22日(土)から、第75回春季東北地区高等学校野球福島県大会県中予選が始まりました。今大会は小野高校・船引高校・伊達高校との4校で連合チームを結成して出場しました。

 1回戦の安積高校戦では、中盤まで完璧なゲーム運びでリードしましたが、終盤に強風の影響などでアンラッキーなヒットも重なり逆転負けを喫しました。勝利まではあと一歩でしたが、連合チームとしての公式戦初戦としてはベストゲームでした。

 敗者復活1回戦は郡山東高校と対戦し、序盤からヒットを集められ苦しい展開となりました。そのようなゲーム展開の中でも、諦めることなく全員で3点を奪い返すなど底力を見せてくれました。

 今大会では勝利を挙げることはできませんでしたが、次大会での勝利に向け引き続き努力していきたいと思います。今後も応援よろしくお願いいたします。