あさか開成 校長雑感

校長室が、華やかに

校長室が、少し華やかになった。理由は、絵が飾られたからである。

その絵とは、今年3月に卒業した美術部の栗原巳侑くんの作品で、昨年8月に長野県松本市を中心に開催された全国高等学校総合文化祭に県代表として出品したものである。卒業間際に、栗原くんに「学校のために、君の作品を残していってもらえないか」と依頼したところ、快く承諾してくれた。しかし、全国高文祭の出品作品を残してくれるとは、夢にも思わなかった。

校長雑感でも栗原くんの紹介は何度かしたが、単に絵に関して優れた才能を持っているというだけでなく、自分が持っている才能を他者のために惜しみなく提供した人物であった。特に、「あさか開成国際交流事業のあゆみ」の表紙、昨年の中学生一日体験入学で配付したレインボーの栞をデザインなど、本校で行っている国際関係の行事には欠かせない人物であった。

栗原くんには、感謝である。