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進路だより 第9号
2025年3月10日 16時37分進路だよりを発行しました。R6進路だより第9号.pdf
ハンガリー研修③~震災の記憶と教訓を次の世代へ2024~
2025年1月28日 15時53分1月6日(月)
今日は、フマギ高校の生徒と一緒に日本語や英語でお話しながら、国会議事堂、(王宮)、マーチャーシュ聖堂、漁夫の砦、中央市場を訪れ、夕方からカーロリ大学で日本文化交流イベントを行いました。
世界一美しい国会議事堂とも言われる「ブダペスト国会議事堂」は見学ツアーに参加させていただきました。
これが国会議事堂?と思うほど、まるで宮殿のような、金ぴかで絢爛豪華でした。
見学ツアーでは、ハンガリーの歴史のお話を聞きながら、国会議事堂の中を見て回りました。職人の彫刻が飾られている廊下を通り、ハンガリーの王冠と、それを守る警備兵の交代を見ることができました。
問題:国会議事堂内の席の下にある格子は、何でしょう?
答え:これは、当時としては画期的な冷暖房設備です。セントラルヒーティングを採用し、館内を温めるそうです。
問題:これは議場の外の廊下にあったものです。これは何でしょう?
答え:これは、葉巻を置く台だそうです。葉巻を吸う人が多かったのでしょうか?今は使われていないそうです。
国会議事堂の見学のあとは、セーチェーニ鎖橋を通って、王宮のあるブダ側に移動して、マーチャーシュ聖堂と漁夫の砦に向かいました。
マーチャーシュ聖堂内にはベーラ王とその妻の石棺があり、ハンガリーの歴史について多く記録されていました。
漁夫の砦からはブタペストの景色を一望でき、有名な建築家が建てたものだと教えて頂きました。
市場には、ハンガリーの伝統刺繍やルービックキューブ、ハンガリーのお菓子などが販売されていました。市内いたるところ歴史的な建造物にあふれていて、素晴らしい景観に圧倒されました。
夕方には、カーロリ大学に約25名のハンガリーの方々が集まってくださり、日本文化交流イベントを行いました。
まず本校の紹介とよさこい「よっちょれ」を披露しました。その後、郡山市とハンガリーが「鯉」を食べる共通点があることを伝えた後で、本校オリジナルの「鯉クッキー」を渡しました。
次に、日本の文化として「手拭い」の説明をした後に、吾妻袋を作りました。はじめて裁縫をする人も多くいましたが、全員上手に完成させることができました。
次は、書道体験をしました。「鯉」の字を楷書または行書で書いて頂きました。
最後に、日本の文化として水引の紹介をしました。水引の梅結びストラップをお渡しし、とても喜んでいただけました。日本文化や郡山市に興味を持ってくださる方が多くいて嬉しかったです。
ハンガリー研修②~震災の記憶と教訓を次の世代へ2024~
2025年1月15日 11時12分1月4日(土)夕方郡山駅を出発し、夜の便で成田空港からドーハ・ハマド国際空港を経由し、ブダペスト・リストフェレンツ空港を目指します。
1月5日(日)昼
長時間のフライトでしたが、出迎えてくださったフマギ高校の校長先生・生徒・保護者の温かい笑顔で疲れも吹き飛びました。ホテルへのチェックインを済ませ、welcome meetingでフマギ高校の生徒さんかがいてくれた「年賀状」や「クリスマスカード」を受け取りました。フマギ高校では、日本語を週6時間勉強しており、日本語で自己紹介をしてくれました。私たちも、ハンガリー語で挨拶をして、用意した名刺をお渡ししました。
その後は、地下鉄やトラムを使って、市内散策をした後、夕食会を開いていただきました。お互い言葉が通じず、少しきまずい様子もありましたが、一緒にご飯を食べているうちに徐々に会話も増えていきました。
*今日私たちが一番驚いたこと・・・ブダペストの地下鉄の「エスカレーター」がとても速いということ!
明日は、市内観光と日本文化交流ワークショップです。
ハンガリー研修①~震災の記憶と教訓を次の世代へ2024~
2025年1月15日 10時22分令和7年1月4日~11日の日程で、本校マルチカルチャラルクラブ主催による 「震災の記憶と教訓を次の世代へ2024~震災を知り、ふくしまの今を国内外の高校生に発信する事業」の柱の1つとなる「ハンガリー研修」に生徒4名、教員2名が参加しました。本研修は、3年前からオンラインで交流を行ってきたハンガリーブダペスト市のフマギ高校(HUMÁN INTÉZET GIMNÁZIUM)の生徒との交流を中心とした研修です。5泊6日のブダペスト市滞在のほとんどをフマギ高校の生徒と一緒に過ごしました。交流の中で、福島の震災と復興や福島の魅力を伝え、これからの「ふくしまのあるべき姿」について考えを深めます。
なお、この事業は、福島県の「チャレンジ!子どもがふみだす体験活動応援事業」の助成を受けています。
(研修前の活動)
★9月25日 フマギ高校の生徒とオンライン交流
放課後、オンライン交流をしました。私たちは自己紹介、福島県の紹介をしました。フマギ高校からは、自己紹介とハンガリーブタペストの紹介やツィテラ(Citera)の演奏をしていただきました。
★10月26日 ハンガリーフェスティバル(東京)
本校の日本文化部が開発した「郡山エシカル鯉クッキー」をお配りしながら、郡山市のことや、郡山とハンガリーの繋がりについてお話しました。
★12月~ハンガリー交流事前準備
12月に入ってからは、日本の文化である、手ぬぐいを使った吾妻袋や水引などの練習や、郡山とハンガリーの共通点である鯉を題材とした書道の準備、よさこいの練習などを行いました。
★12月17日 ハンガリー人留学生との交流「ブダペストの気候と文化」(福島大学留学生キッティさん)
福島大学での留学を終え、ハンガリーに帰国する前に、学校に来ていただき、ハンガリーの文化やブダペストの気候についてお話を伺いました。どのようなお土産は喜ばれるか、交流のアドバイスもいただき、有意義な時間となりました。
★12月24日 郡山市長表敬訪問
郡山市長へ表敬訪問をし、ハンガリーでの活動や、鯉クッキーについてお話して来ました。
郡山市長から「在ハンガリー日本大使館大使」「ブダペスト市7区区長」への親書をお預かりし、郡山市とハンガリーの友好の懸け橋として、いよいよハンガリーに渡航しました。
海外研修
進路だよりを発行しました
2024年12月20日 08時32分進路だより第7号を発行しました。
裁判官による『模擬裁判員裁判』を体験しました。
2024年12月17日 14時30分11月25日(月)・26日(火)に3年生の時事探究の3講座において、裁判官による出前授業を実施していただきました。福島地方裁判所郡山支部より下山洋司裁判官・菊地真帆裁判官をお招きして、裁判員制度の説明と模擬事例に基づく裁判員裁判の評議を体験しました。
事前学習で模擬事例について自分なりにどう判断するか考えた上で、模擬評議に臨みました。自分の立場を明確に述べられた生徒や他者の意見によって立場が揺れ動く生徒などもいて、活発に評議が進んでいく様子がとても充実している様子でした。今回の評議を通して判断が難しいケースもあること、さらには裁判員に選ばれることは貴重な機会だということも理解できたようです。生徒の感想からは、もし候補者名簿に記載されたら、辞退せずに参加してみたいという声が多くありました。さらには裁判をぜひ傍聴してみたくなったという声も挙がっていました。
お忙しい中、ご協力いただいた下山裁判官・菊地裁判官ありがとうございました。いつの日か本校生徒が裁判員として選ばれ、一緒に評議する時がありましたらよろしくお願いいたします。
台湾研修~震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部交流事業
2024年12月12日 10時24分12月3日(火)~7日(土)に台湾研修に行ってきました。生徒6名が参加しました。
本校では、福島県の語り部実践校として、福島県の震災について学び、風評・風化を防止することを目的として、「ふるさと福島」を自分の言葉で発信する取り組みに力を入れています。
今回の研修も、その一環として、台湾の高校生や台湾で働く人々との交流を通して、「ふるさと福島」について、考えを深め、「福島県の震災と復興」「福島県の魅力」を発信することを目的としています。
参加した生徒たちは、事前研修で台湾の歴史や文化、観光と、中国語を学び、台湾交流研修に備えました。
台湾では、台北市立大安高級工業職業学校と桃園市立壽山高校と交流し、「福島県の震災と復興」「福島県の魅力」について、英語でプレゼンテーションを行ったり、英語や社会、伝統菓子作りの体験などを台湾の高校生と一緒に行いました。
また、台湾福島県人会の方と交流し、台湾で行っているビジネスや福島と台湾の架け橋としての活動、さらに台湾から見える福島県について教えていただきました。福島県の印象が「震災と原発事故」で止まっていることを知り、「復興に向けて前進する福島県の姿や魅力」を伝えることの大切さを改めて感じました。福島県の方々の台湾での活躍を知ることができ、将来に向けてのビジョンが広がる時間となりました。
台北市近郊の視察をしながら、「街中アンケート」も行いました。「福島県の観光地」と「福島県のうまいもの」の写真を見てもらいながら説明し、一番関心を持つものを選んでもらいました。
観光地であることや忙しい時間帯だと、断られることも多かったのですが、それでも粘り強く調査を行い、研修を通して、160件を超える回答を集まることができました。
研修の詳しい内容は、本校のnoteに、掲載する予定です。
https://asakakaisei-hs.note.jp/
進路指導部主催『キャリア講演会』を開催しました
2024年10月25日 18時12分10月17日(木)に全学年を対象に『キャリア講演会』を実施しました。
講師として一般社団法人 大学イノベーション研究所 所長の山内太地先生をお招きして、『将来の進路の選び方』をテーマに講演をしていただきました。山内先生は大学研究家 ・ 教育ジャーナリストとして、 理想の大学教育を求め、47 都道府県 14 か国及び3地域の 884 大学 1,174 キャンパスを見学、日本国内の4年制大学約 800 校(2017 年度 現在)はすべて訪問するなど大学研究のプロであります。またユーチューバーとしても活躍しており、講演中もテンポの良い話し口と大きなジェスチャーで生徒を魅了し、1時間があっという間に感じるほど有意義な講演会となりました。
1・2年生にとっては、「入れる大学ではなく入りたい大学を目指して、能動的に学習に励むこと」の大切さを、3年生には入試を直前に控える中で、確実に合格を勝ち取るためのアドバイスをいただきました。この講演を通して気づいたことを活かして、自分のこれまでの生活を変えていって欲しいと願っています。そして、より多くのチャンスをつかむためにも学業だけでなく、部活や資格取得、ボランティア参加など充実した高校生活を送ることを期待しています。
山内先生、お忙しいなか貴重な講演をいただきありがとうございました。
進路だより 第5号
2024年10月1日 12時05分進路だよりを発行しました。R6進路だより第5号.pdf