あさか開成 校長雑感

校内文化祭、開催

本日は、午前中は校内文化祭、午後は前期終業式と、大きな行事が続いた1日となった。

午前中、第1体育館で開催された校内文化祭では、体育館後方に展示コーナーが設置され、日本文化部、オイガ部、美術部の作品が展示された。また、ステージ上では、音楽部、フラ・タヒチアンダンス同好会、よさこい部、そして個人のダンス等の発表が行われた。

文化祭とは、本来、学習活動の成果を総合的に活かし、その意欲を一層高めるために行われるために行われる活動であるが、本校では、学習発表会の場として11月の国際理解・交流発表会を設けている。そのため、本校の校内文化祭の趣旨としては、文化部や文化的な活動をする個人の発表や展示をとおして、その活動の活性化を図るとともに、豊かな心を育み、健全な人間形成をすると謳っている。運動部は、地区大会、県大会と試合数も多く、近くの体育館やスタジアムで行われたりすることもあり、その活動を目にする機会は多い。しかし、文化部の活動は、一部の活動を除いて、生徒が目にすることは少ない。日本文化部、オイガ部、美術部などの作品が展示される機会を持つことは、とても良いことではないかと感じている。休憩の間に、多くの生徒・先生が展示コーナーを運んでいるのを見て安心をした。発表では、音楽部、フラ・タヒチアンダンス同好会、よさこい部の発表は、さすがだと思った。全校生徒が見入ってしまう瞬間をつくり出すことができるのである。また、個人の発表では、生徒のいろいろなタレントを見させていただいた。このような機会により生徒のより深く理解できるではないかと感じている。