あさか開成 校長雑感

短期留学生、異地区間交流留学生との別れ

本日で、短期留学生と異地区間交流留学生の5名の本校での全プログラムが終了し、それぞれの地へ帰ることになりました。

短期留学生の3名は、10月10日の午前中のオリエンテーション後、午後からは1年生のクラスに配置され、約1ヶ月間、1年生と同じ授業を受け、遠足などの行事にも参加し、学校での生活をともにしてきました。また、異地区間交流留学生の2名は、今週1週間という短い期間ではありましたが、2年生のクラスに配置され、2・3年生と学習・生活をともにしてきました。

毎年感じることなのですが、留学生の学校生活に馴染んでいく適応力の高さ、日本語や日本文化を吸収しようとする情熱、直向きさには驚かされます。

今週は、留学生とのお別れ行事が続きました。昨日は、1年生全体でホームルームの時間を活用して、スポーツをとおしての送別会が行われました。そして、放課後は国際部主催のDance Party による送別会も開催されました。また、本日は、5名の留学生より全校生徒へお別れのあいさつがあり、口々に、留学中、交流中の生活が楽しかったこと、本校生徒が優しく、かっこよかったことが述べられました。長短の差こそあれ、生活習慣の違う見知らぬ地で不安と闘いながらも、本校生との交流の中で、本校でしか味わうことができないものを感じ取ってくれたのではないかと感じております。

最後になりますが、今年度も、5名の留学生すべてが、生徒のご家庭にホームステイしました。ホストファミリーになられたご家庭のみなさま、大変お世話になりました。今回のホームステイに対して感謝を申し上げるとともに、今後も本校の国際交流事業に対するご理解、ご協力をお願いいたします。