あさか開成 校長雑感

音楽部定期演奏会、盛況のうちに終了

本日8月10日、本校音楽部の定期演奏会が開催され、盛況のうちに終了することができました。

3年生にとっては、本校での最後の演奏会となります。実行委員長の乙高彰斗くんは、あいさつの冒頭で、協賛していただいた地域の方々、お世話になった先生、そして、保護者へと、周囲への感謝の気持ちを述べました。そして、音楽部全員で、皆さんに楽しんでいただくために、曲の選定、演出の在り方を試行錯誤したことも話しました。集大成となる、この演奏会に並々ならぬ気持ちで臨んでいることが伝わってきました。

これまで、音楽部の生徒たちは、自分たちの音づくりに真摯に向き合い、日々の練習に励んできました。2年前の半分程度の部員数になった今、どのように厚みのある音を奏でることができるかを、この半年、全員で考えてきたのだと思っています。その一つの結論が出たのが、この定期演奏会だったのではないかと感じています。非常に感動しました。

音はその瞬間で消えてなくなります。このメンバーで奏でた音は、二度と聞くことはできません。その時にしか聴くことができない音づくりの面白さが、高校生の部活動の醍醐味の一つだ思っています。

本日の夜は、時間を忘れるような、非常に快いひとときを過ごすことができました。

改めて、音楽部の生徒に感謝をしたいと思います。

そして、手助けに来てくれた音楽部OGの皆さんに、感謝をしたいと思います。

また、演奏会の運営に協力してくれた生徒会の皆さん、野球部のみなさんに、感謝をしたいと思います。

最後になりましたが、本日会場に来ていただいた方々全員に感謝を申し上げます。また、協賛をいただいた地域の方々、保護者の皆さまに感謝を申し上げます。

今後とも、本校音楽部の活動に一層のご支援とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。