連休中の生徒の活躍
3連休の間、各地で生徒が活躍しました。
まず、剣道部です。剣道部は、22日(土)から23日(日)まで、西部体育館で、高等学校新人体育大会県南地区大会に臨みました。今年度のインターハイ県大会では、女子団体はベスト8まで勝ち上がっており、精神的な支柱である3年生が抜けた後、1、2年生がどのような試合をするかが楽しみでした。結果からいうと、女子団体は3位と奮闘しました。準決勝は優勝した白河高校との対戦でした。この試合から学んだものは大きいと思います。何ができて、何ができなかったのかをしっかりと考え、県大会へつなげて欲しいと思っています。そして、1年生で臨んだ男子も、負けはしたものの、大きな一歩を踏み出したのでないかと考えています。
そして、女子バレーボール部です。バレーボール部は、22日(土)から23日(日)まで、三春体育館を中心に、県南総合バレーボール選手権に臨みました。この大会は、来年の1月に行われる新人戦のシードを決める大切な大会です。今年度バレーボール部は、夏休みに県外で大規模な合宿を行ってチーム力の強化を図ってきました。剣道部と同じく、今まで軸となってきた3年生が抜け、自らが中心となり、どのような試合運びをするかが試される大会となりました。結果は準優勝と見事な成績を残しました。選手にとっては大きな自信になったのではないかと考えます。しかし、ここからが勝負です。高いレベルでの課題解決に向けて頑張ってほしいものです。
最後に、22日(土)、二本松のJICA二本松で行われた「ふくしまグローバルセミナー2018」に3年生を中心に14名の生徒が参加してきました。この催しは毎年開催されているもので、本校の国際理解・交流のリーダーを育成するために活用している外部団体主催のプログラムの1つです。SDGsによる学校共通目標による研究が始まって3年目、今年は、自分たちの研究をまとめ、福島環境フォーラム等の外部団体の催しで発表する生徒もおり、国際理解に対する生徒の研究・発信力も順調に伸びてきていると感じています。参加した生徒からは、ラオスでの学校づくりから見えてきた貧困の話、障がい者を支援するためにマレーシアに行った人が真の支援の在り方に気付いた話などの報告がありました。今年も生徒たちに大きな問題意識ができた1日となりました。また、23日(日)には、外国人留学生のソンくんも参加してきました。
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