あさか開成 校長雑感

新春

日本文化部の2年生本山詩桜(しおん)さんの作品が、正面玄関を飾っています。

今回の作品は、カーネーション、アルストロメリア、かすみ草、モンステラを使ったもので、春を感じさせる、とても華やかで、かわいらしい作品となっています。

やはり、中心にあるピンクのカーネーションが、全体に華やかさ、かわいらしさを引き出しているではないかと感じています。そして、モンステラの緑とかすみ草の小さな白の組み合わせが、とってもクールです。黄色のアルストロメリアもしっかりとしたアクセントを付けています。アルストロメリアは面白い花です。花びらに筋状の模様がありますが、内側の花弁3枚にしかありません。とても不思議です。

さて、「春」と言えばどんな色を想像しますかと聞かれたら、どのように答えるでしょうか。アンケートの結果によると、ピンク、桃色、桜色を合わせると60%を越えるそうです。桃色、桜色が出ましたので分かったと思いますが、春を象徴する花である桃や桜がピンクなのです。今回の作品も新春第一弾ということで、ピンクでまとめたのかもしれません。

新春も生徒に感謝です。