あさか開成 校長雑感

食育を考える ~保健だより6月号より~

『管子』に、「倉廩實 則知禮節 衣食足 則知榮辱(倉廩実るれば礼節を知り、衣食足り栄辱を知る)」とあります。つまり、人は生活が豊かになれば、礼儀や節操をわきまえるようになり。もっと言えば、生活が豊かになることにより、初めて誇りや恥などの外見に気を配るようになるということでしょう。

保健だより6月号が発行されました。今月の裏面の特集は、6月が食育月間ということで食育の特集記事となっています。生活の豊かさとは、『管子』にもあるように、食事をしっかりと食べるということが基本であり、大切です。お子様は、朝食をしっかりと食べているでしょうか。毎年、朝食調査をすると、90%の生徒が朝食を食べているようです。しかし、ご飯だけ、パンだけという生徒も多いのも事実です。食事はバランスです。かたよりのない食事をさせたいものです。また、朝は飲み物を飲むことも大事です。私は、インスタントの味噌汁に乾燥野菜などを加えて「おかず」としています。

詳しくは、昨日発行された保健だより6月号をお読みください。

なお、裏の特集記事は、3年生の佐藤菜月さんが編集したものです。佐藤さんに感謝です。