あさか開成 校長雑感

中間考査、1週間前

後期中間考査が来週の21日(水)より始まります。

考査1週間前より職員室の立ち入りが禁止されるので、恒例の職員室出入り口で「先生に質問があります」という声が聞こえ始めました。また、放課後は、教室ではお互いに問題を解き合っている様子も見られるようになってきました。私は、この時期の通常とは少し違った活気が大好きです。

前期、思い通りの力が出せなかった生徒は、前期の反省を活かして、計画的な学習に取り組むことを期待します。本校は前後期の二期制なので、中間考査がひとつの大きな区切りであることを意識し、学習に取り組んで欲しいと思っています。

また、この時期は、3年生の大学・短大の推薦入試が山場を迎えようとしています。昨日も、3名の生徒が校長室を訪れ、「明日試験に行ってきます」と挨拶に来ました。

この時期、推薦入試に臨む生徒は、中間考査を控えて、気が気ではないかもしれません。しかし、推薦入試は、その生徒の高校時代3年間の足跡を見ながら総合的な人間力が試される試験です。直前の付け刃の学習を見るものではありませんので、どっしりと構えて、3年間本校で学んだことに自信を持ち、正面からぶつかってきて欲しいと思っています。

がんばれ、3年生。