あさか開成 校長雑感

平成30年度、後期スタート

まず始めに、今回の台風24号で被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

昨日より、10月に入りました。学生服やブレザーを着て登校する生徒の姿をみて、改めて季節が変わったことを認識させられました。めっきり朝晩は寒くなってきました。暑くて嘆いていた夏がとても恋しく感じられます。

10月8日は、二十四節気の一つ「寒露」です。見上げれば、学校のイチョウも少しずつ色付き始めてきたように感じられます。寒露とは草や花に冷たい露が結ぶことです。この頃は、秋の長雨も終わり、大気の状態が安定して空気が澄んだ秋晴れの日が多くなります。稲の収穫が本格化し、果実や木の実など山の幸にも恵まれた季節になります。読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋と言われ、何事にもじっくり取り組める季節になってきました。

本日より平成30年度の後期がスタートしました。後期の始まりにあたり、前期と同じく「挑戦」することの大切さを話しました。どんなに小さなことでも、失敗を恐れず、果敢にチャレンジすることは素晴らしいことです。この秋が、君たちにとって実りの秋になることを期待します。