校長あいさつ

Keep Leaning, Keep Changing and Keep Smiling.

高校時代は、人生の中で心身ともに一番成長する「かけがえのない時代」であり、学習はもちろん、生徒同士や先生方、多様な人たちとの出会いと語らいの中に、未来を豊かにするヒントがあったりするものです。あさか開成高校で過ごす時間において、特に大切にしてほしいことは、自分の良いところを発見し、伸ばしてほしいことです。そのためには、いろんなことを学び続け、また、予測困難な時代(VUCAの時代)といわれるこれからの社会に順応するよう変化し続けることです。

 生徒たちが、目まぐるしく変化し多様化する時代を、より良く生活していくために、私たち教職員は、常に生徒の夢の実現に向けた良き伴走者として支援してまいります。

                             令和6年4月  校長 軽部 英敏 

あさか開成 校長雑感

端午の節句

2019年4月26日 10時17分

本日4月25日、1校時目に、今年度パラグアイから来た留学生のルイスくんのウェルカムパーティー、そして端午の節句のお祝いをしました。

ルイスくんも、まだまだ日本語を話すことは難しいようですが、少しずつ聞き取ることができるようになってきたようです。毎年そうですが、あと1ヶ月ほどすれば、日本語も話し出すようになり、本校生徒と見分けがつかなくなるようになってしまうでしょう。先日、放課後、剣道部の練習を見に行ったときには、ルイスくんが胴着を着て、素振り、足運びの練習している風景を目にしました。日本の文化に興味を持ち、積極的に学ぶ姿勢をみて、とてもうれしく感じています。

本日は、日本語の矢内講師より、端午の節句について説明を受け、その後、柏餅を参加者全員で食べ、歓談しました。教室には、武者人形が飾られ、本格的な五月の節句を祝う会となりました。現在、日本の家庭においても、季節の行事を、その由来とともに祝う習慣が廃れ始めてきました。日本の文化を再発見する、良い機会でした。

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