校長あいさつ

Keep Leaning, Keep Changing and Keep Smiling.

高校時代は、人生の中で心身ともに一番成長する「かけがえのない時代」であり、学習はもちろん、生徒同士や先生方、多様な人たちとの出会いと語らいの中に、未来を豊かにするヒントがあったりするものです。あさか開成高校で過ごす時間において、特に大切にしてほしいことは、自分の良いところを発見し、伸ばしてほしいことです。そのためには、いろんなことを学び続け、また、予測困難な時代(VUCAの時代)といわれるこれからの社会に順応するよう変化し続けることです。

 生徒たちが、目まぐるしく変化し多様化する時代を、より良く生活していくために、私たち教職員は、常に生徒の夢の実現に向けた良き伴走者として支援してまいります。

                             令和6年4月  校長 軽部 英敏 

あさか開成 校長雑感

振り返りについて

2019年6月13日 17時01分

本日で前期中間考査が終了しました。

生徒の皆さんに、是非ともやってもらいたいことがあります。それは、振り返りです。点数が取れた、取れなかっただけでなく、どの分野ができなかったのか、その原因は何か、それを継続、または、解決するためにどのような方策があるか等、しっかりと振り返りましょう。

特に1年生の保護者の皆さま、高校での初めての考査が終了しました。家庭でも、今回の考査について、お子様とお話をする機会を持っていただきたいと思っています。

では、「振り返り」とは何かについて、少し考えていきたいと思います。振り返りとは、反省をするだけではないと考えています。一番大事なことは、自分がやろうとしていることに対して、今の自分の位置をしっかりと認識することです。今、どこまでたどり着いているのか、方向は間違っていないのか、このまま真っ直ぐ言って良いのか等、確かめることが振り返りだと思っています。そのときに、うまくいかなかったことを分析することも大事ですが、うまくいったことに対して、まず、自分自身を褒めましょう。そして、うまくいかなかったことの何を改善するば良いのか、うまくいったことで何を継続すれば良いのかを考えて欲しいと思います。最後に、今後、どのようことをプラスしていけば良いのかを考えると、より発展的になると考えます。

できなかったことばかり気になるが、この経験で分かったことも多いはずです。ネガティブに考えるだけでなく、良いことも考え、次への活力にして欲しいと願っています。

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