校長あいさつ

Keep Leaning, Keep Changing and Keep Smiling.

高校時代は、人生の中で心身ともに一番成長する「かけがえのない時代」であり、学習はもちろん、生徒同士や先生方、多様な人たちとの出会いと語らいの中に、未来を豊かにするヒントがあったりするものです。あさか開成高校で過ごす時間において、特に大切にしてほしいことは、自分の良いところを発見し、伸ばしてほしいことです。そのためには、いろんなことを学び続け、また、予測困難な時代(VUCAの時代)といわれるこれからの社会に順応するよう変化し続けることです。

 生徒たちが、目まぐるしく変化し多様化する時代を、より良く生活していくために、私たち教職員は、常に生徒の夢の実現に向けた良き伴走者として支援してまいります。

                             令和6年4月  校長 軽部 英敏 

あさか開成 校長雑感

オーストラリア研修

2019年7月11日 10時56分

事前準備もほぼ終わり、7月12日(金)の現地出発に先立ち、昨日7月10日、オーストラリア研修の出発式が行われました。

今回のオーストラリア研修は、7月12日から25日までの13泊14日の日程で行われます。現地では、生徒たちはホームステイを行い、ホストカレッジであるSheldon Collegeでの授業を受けることになります。 つまり、2週間の間、異文化漬けとなるのです。

生徒たちは、この研修に向け、4月より週2回、現地でのプレゼンテーションの作成、練習を、放課後遅くまで一生懸命頑張ってきました。現地では、「地震と復興」「エネルギー問題」「日本文化」「あさか開成高等学校について」等、多面的にわたって福島県の現状を英語で伝えてきます。

中学校までの与えられた題材を「覚える」発表とは違い、自分自身が考えていること、調べたことを「まとめる」ということで、少し戸惑ってしまった生徒も多かったかもしれません。しかし、これからの社会に役立つ能力とは、主体的に考え、判断し、表現する能力です。オーストラリア研修の大きな狙いは、単に語学力を向上するだけでなく、これらの能力を身につけることだと考えています。

今回の出発式では、生徒一人一人より、今回の研修に向けての抱負を聞くことができました。それぞれの抱負が叶うことを強く願うとともに、この研修が生徒一人一人にとって、これからの人生の糧となることを期待します。

 

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