校長あいさつ

Keep Leaning, Keep Changing and Keep Smiling.

高校時代は、人生の中で心身ともに一番成長する「かけがえのない時代」であり、学習はもちろん、生徒同士や先生方、多様な人たちとの出会いと語らいの中に、未来を豊かにするヒントがあったりするものです。あさか開成高校で過ごす時間において、特に大切にしてほしいことは、自分の良いところを発見し、伸ばしてほしいことです。そのためには、いろんなことを学び続け、また、予測困難な時代(VUCAの時代)といわれるこれからの社会に順応するよう変化し続けることです。

 生徒たちが、目まぐるしく変化し多様化する時代を、より良く生活していくために、私たち教職員は、常に生徒の夢の実現に向けた良き伴走者として支援してまいります。

                             令和6年4月  校長 軽部 英敏 

あさか開成 校長雑感

昨年度の外国人留学生、次々と再来日

2019年7月25日 09時42分

本日、昨年10月29日から11月2日までの1週間、本校で学んだフランス人のトレグレッサ・トムくんが、本校を訪れました。

トムくんは、昨年度、愛知県の高校で1年間の学んでいた留学生です。同じく愛知県の高校で学んでいたチョティヤコラクル・プリパットくん、通称プーさんとともに、「異地区間交流」という制度で、1週間、本校で学ぶ機会を持ちました。1週間という短い期間ではありましたが、2人は積極的に本校生徒と交流を行い、本校にとても馴染み、帰るときには「あさか開成高校に転校したい」とも言ってくれました。生徒との最後の別れは、涙、涙でした。

現在、トムくんは高校2年生です。アルバイトをして、長期休業などの夏休みに友人と海外旅行を楽しむことは、ヨーロッパの高校生では普通のことですが、日本に来る費用はとても高額です。今回の費用の捻出ために、トムくんは、フランスで、日本語を教える先生のアルバイトをしたそうです。今回の日本訪問は、昨年度、お世話になった愛知県の学校、そして、本校を訪問するために、一人で来たそうです。日本が大好きなトムくんは、高校卒業後は、日本の大学に来たいそうです。がんばれ、トムくん。

先週は、私は会うことができなかったのですが、昨年度1ヶ月の短期の留学生コルドバール・ジャンくんも、本校を訪れてくれました。

留学生のみなさんに、感謝です。

そして、留学生に良い想い出を作ってくれた、生徒たちに感謝です。

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