校長あいさつ

Keep Leaning, Keep Changing and Keep Smiling.

高校時代は、人生の中で心身ともに一番成長する「かけがえのない時代」であり、学習はもちろん、生徒同士や先生方、多様な人たちとの出会いと語らいの中に、未来を豊かにするヒントがあったりするものです。あさか開成高校で過ごす時間において、特に大切にしてほしいことは、自分の良いところを発見し、伸ばしてほしいことです。そのためには、いろんなことを学び続け、また、予測困難な時代(VUCAの時代)といわれるこれからの社会に順応するよう変化し続けることです。

 生徒たちが、目まぐるしく変化し多様化する時代を、より良く生活していくために、私たち教職員は、常に生徒の夢の実現に向けた良き伴走者として支援してまいります。

                             令和6年4月  校長 軽部 英敏 

あさか開成 校長雑感

作ってきたもの、作っていくもの

2019年9月24日 16時06分

『共存 作ってきたもの、作っていくもの』

この言葉は、今年度の総合的な学習の時間の国際部の学校共通テーマです。

部活動にたとえれば、それは何だろうと考えました。

部活動は、楽しかったことよりも、辛かった方がずっと多いはずです。でも、自分を信じ、仲間を信じ、一緒になって何かを乗り越える瞬間の喜びは、何物にもかえることができません。そんな素晴らしさが部活動にはあります。

そんな真の意味での喜びを得ることができるものが、部活動ではないかと考えます。

 剣道部は、21日(土)、22日(日)と、西部体育館で行われた高等学校新人体育大会県南地区大会に臨みました。

現在の剣道部の部員数は、男子が4名、女子が8名の12人です。全盛期と比べれば、数的には少なくなってきました。特に、男子は4名という少数です。しかし、団体が組めなかった平成29年度を考えれば大きな進歩です。生徒たちには、万全な状態を与えてやりたいと思うのは親心です。しかし、男子剣道部は、少ないこと、足りないことを憂いるよりも、今できることの喜びを感じ、ずっと前向きに試合をします。インターハイ地区大会、県大会とそんな戦い方をし、私も全力で応援しました。今大会でも、足りない一人を全体でカバーしようとする試合を見せてくれました。そして、女子も2回戦で白河高校に敗退するものの、気持ちを折ることなく、敗者戦に全勝しました。男女とも、気持ちの入った、良い試合を見せてもらうことができました。

最終的には、男子はベスト8、女子が5位(シード権獲得)となり、県大会出場を決めました。県大会でのより一層の飛躍を期待します。

頑張れ、剣道部。

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