校長あいさつ

Keep Leaning, Keep Changing and Keep Smiling.

高校時代は、人生の中で心身ともに一番成長する「かけがえのない時代」であり、学習はもちろん、生徒同士や先生方、多様な人たちとの出会いと語らいの中に、未来を豊かにするヒントがあったりするものです。あさか開成高校で過ごす時間において、特に大切にしてほしいことは、自分の良いところを発見し、伸ばしてほしいことです。そのためには、いろんなことを学び続け、また、予測困難な時代(VUCAの時代)といわれるこれからの社会に順応するよう変化し続けることです。

 生徒たちが、目まぐるしく変化し多様化する時代を、より良く生活していくために、私たち教職員は、常に生徒の夢の実現に向けた良き伴走者として支援してまいります。

                             令和6年4月  校長 軽部 英敏 

あさか開成 校長雑感

10月の花 第4弾

2019年10月23日 09時30分

授業「日本の伝統文化」の生徒、3年生の梨本涼夏さんの作品が正面玄関を飾っています。

真っ赤なアンスリウムとピンクのガーベラの組み合わせが、とても印象的な作品です。アンスリウムとガーベラを引き出しているのが緑色の葉っぱハランです。左側を丸めたのも、大きなアクセントになっています。そして、この作品を個性的にしているのが、やはり、脱色柳でしょう。人工的な「香り」のするアンスリウムに、渦巻く白の枝の非自然性がとてもマッチしています。

ちなみに、アンスリウムの赤く着色している部分は、実は花ではないようです。赤い部分は、仏炎苞(ぶつえんほう)と言って、花びらが変形したものだそうです。本当の花は、棒状の部分にあるそうで、小さくて見えないそうです。

そして、ハランですが、よく弁当などで料理と料理の間に入れる薄いプラスティックの仕切りのバランの語源でもあります。もともとは、ハランの葉を用いて仕切りとしていたようです。

今月も生徒に感謝です。

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