校長あいさつ

Keep Leaning, Keep Changing and Keep Smiling.

高校時代は、人生の中で心身ともに一番成長する「かけがえのない時代」であり、学習はもちろん、生徒同士や先生方、多様な人たちとの出会いと語らいの中に、未来を豊かにするヒントがあったりするものです。あさか開成高校で過ごす時間において、特に大切にしてほしいことは、自分の良いところを発見し、伸ばしてほしいことです。そのためには、いろんなことを学び続け、また、予測困難な時代(VUCAの時代)といわれるこれからの社会に順応するよう変化し続けることです。

 生徒たちが、目まぐるしく変化し多様化する時代を、より良く生活していくために、私たち教職員は、常に生徒の夢の実現に向けた良き伴走者として支援してまいります。

                             令和6年4月  校長 軽部 英敏 

あさか開成 校長雑感

トムくん、来校

2020年1月9日 17時04分

今週の初め1月6日(月)に、昨年度の留学生フランス人のトレグレッサ・トムくんがお父さんとともに、本校を訪れました。トムくんが、本校を訪問するのは、夏に続いて今年度2回目のことです。

トムくんは、昨年度、愛知県の高校で1年間留学していた生徒です。「異地区間交流」という制度で、一昨年の10月に、1週間、本校で学ぶ機会を持ちました。短い期間ではありましたが、積極的に本校生徒と交流を行い、愛知県の学校に帰るときには「あさか開成高校に転校したい」とも言ってくれました。

日本が大好きなトムくんは、日本のことをもっと知りたいということで、フランスでアルバイトを重ね、今年の夏休みに再度日本を訪れ、本校で1週間、生徒とともに中学生一日体験入学の準備を手伝ってくれました。その後、一端フランスに帰国したトムくんは、本格的に日本に来るための準備を始めたようです。今回の訪問は、トムくんのお父さんが今までの感謝を伝えるためのようです。私は、トムくんから、今後の日本で勉強するための準備計画を聞き、ゆっくりで良いので、焦らずに、諦めることなく、準備を進めることを助言しました。そして、困ったことがあったら相談に乗ることを約束しました。

君たち、あさか開成生とのたった1週間の出会いが、トムくんの人生を左右するような出会いになった訳です。ドラマのような話ですね。

トムくん、頑張れ。

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