あさか開成 校長雑感

校長より

音楽部定期演奏会、盛況のうちに終了

本日8月10日、本校音楽部の定期演奏会が開催され、盛況のうちに終了することができました。

3年生にとっては、本校での最後の演奏会となります。実行委員長の乙高彰斗くんは、あいさつの冒頭で、協賛していただいた地域の方々、お世話になった先生、そして、保護者へと、周囲への感謝の気持ちを述べました。そして、音楽部全員で、皆さんに楽しんでいただくために、曲の選定、演出の在り方を試行錯誤したことも話しました。集大成となる、この演奏会に並々ならぬ気持ちで臨んでいることが伝わってきました。

これまで、音楽部の生徒たちは、自分たちの音づくりに真摯に向き合い、日々の練習に励んできました。2年前の半分程度の部員数になった今、どのように厚みのある音を奏でることができるかを、この半年、全員で考えてきたのだと思っています。その一つの結論が出たのが、この定期演奏会だったのではないかと感じています。非常に感動しました。

音はその瞬間で消えてなくなります。このメンバーで奏でた音は、二度と聞くことはできません。その時にしか聴くことができない音づくりの面白さが、高校生の部活動の醍醐味の一つだ思っています。

本日の夜は、時間を忘れるような、非常に快いひとときを過ごすことができました。

改めて、音楽部の生徒に感謝をしたいと思います。

そして、手助けに来てくれた音楽部OGの皆さんに、感謝をしたいと思います。

また、演奏会の運営に協力してくれた生徒会の皆さん、野球部のみなさんに、感謝をしたいと思います。

最後になりましたが、本日会場に来ていただいた方々全員に感謝を申し上げます。また、協賛をいただいた地域の方々、保護者の皆さまに感謝を申し上げます。

今後とも、本校音楽部の活動に一層のご支援とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

ヨロブン アンニョンハセヨ28 解散式

高速道路も順調に進み、時間よりも約30分早く、学校に到着。

14時45分より、簡単な解散式。

しかし、研修はこれで終了ではない。最後に、この韓国訪問で自分たちが何も学んできたのか、また、何ができて、何ができなかったのか、今後の課題は何か等をしっかりとまとめてほしい。

 

ヨロブン アンニョンハセヨ26 インチョン

現在、仁川空港です。

ここで、5日間、お世話になった禹チェアさんとはお別れです。大変ありがとうございました。

これから、仁川空港内の探索です。

生徒たちは、最後のウォンの使い切りのため、必死に買い物をしています。

8月9日 ヨロブン アンニョンハセヨ25 ラストデイ

おはようございます。

とっても、とっても眠いです。

日本と韓国は時差はないですが、夜明け、夕暮れ等が1時間程度遅れますので、5時ですが、とっても暗いです。

本日は、5時起床、5時50分ホテルチェックアウト、6時ホテル出発となっています。

朝食は、バスの中で、食べるようになるようです。

予定どおりですと、9時35分のアシアナ航空で仁川空港を飛び立ち、11時40分には、仙田空港へ到着する予定です。

ヨロブン アンニョンハセヨ24 最後の晩餐

今回の韓国訪問のラストサパー、最後の晩餐となりました。

最後の晩餐は、韓定食です。韓定食のお店は明洞にある「阿味笑(アミソ)」です。牛カルビ焼肉や人気韓国グルメ・プルコギ、観光地では味わえるお店が少ないクルビ(イシモチの干物)などをメインとした定食が看板メニューのお店です。今回の韓定食では、素材の味を生かした上品でシンプルな味付けの料理が、小皿で、たくさん出てきました。

今回の韓国訪問の食は、韓国の食文化の奥深さを、私たちに教えてくれました。

今度は、冷麺に挑戦しようと思います。本場で食べれる日が来ることを祈りながら。

 

ヨロブン アンニョンハセヨ23 現地高校生徒の交流

午後は、本日の最大の行事である現地高校生との交流会です。交流した高校は、大一外国語高校。ソウル大学に、20名以上進学させる超進学校です。夏休みの勉強の忙しい中、色々と出し物を準備してくれました。涙が出るほど、嬉しかったです。

小グループの交流では、それぞれが韓国や日本をリスペクトしているので、自ずと話が盛り上がっていきます。次の世代である高校生同士の交流は、これからの大きな財産だと考えます。

本当に楽しい時間を過ごしました。別れがとてもつらかったです。

大一外国語高校のみなさん、大変ありがとうございました。

 

 

 

ヨロブン アンニョンハセヨ22 参鶏湯

本日の昼食は、参鶏湯です。韓国での人気店の「土俗村」です。

参鶏湯は、こちらでは夏の食べ物のようで、日本でいうと、うなぎのようなものだということでした。

毎日、ハードな活動を、暑い中でこなしている生徒たちには、ぴったりの食事だと思っています。

ヨロブン アンニョンハセヨ21 自由の橋

フリーダム道路を通り、イムジンガッの自由の橋へ。

ここは、朝鮮戦争での休戦協定時に、戦争捕虜が自由万歳と叫びながら渡ったところです。

平和を考える時となりました。

ヨロブン アンニョンハセヨ⑳ 統一展望台

本日の午前中の目玉は、統一展望台見学です。烏頭山統一展望台は、韓国人でも、外国人でも、自由に北朝鮮を見ることができる展望台です。

ガスがかかっていて、あまり見えませんでした。残念。

 

ヨロブン アンニョンハセヨ⑲ 最後のホテルでの朝食

アンニョンハセヨ

本日も6時30分より朝食。生徒たちは、5分前には集合していました。これが最後の韓国での朝食だねという言葉が、端々より聞こえてきました。

生徒は、パン食、シリアル、そして和食と、最後のホテルでの朝食を楽しんでいるようです。私は、オーダーにトライして、うどんとオムレツを、その場で作ってもらいした。

8月8日 ヨロブン アンニョンハセヨ⑱ あと2日

おはようございます。

研修も、あと本日を含め2日となりました。明日は帰国するだけなので、実質的には本日1日のみということです。

現在のソウルの基本は26度。天候は晴れで、少しガスがかかっています。最高気温は34度になるようです。本日もとても暑くなりそうです。

昨日は、台風が接近し、雨を心配していました。しかし、日頃の行いが良いのか、雨が降ったのは、民俗村についた当初だけでした。本日も雨は大丈夫なようです。

本日の予定は、午前中に、統一展望台に行き、午後は、本日の最大の行事である韓国の高校生との交流活動です。

本日も1日、頑張ります。

ヨロブン アンニョンハセヨ⑯ 海鮮鍋

本日の夕食は、海鮮鍋です。

食事は絶妙な組み合わせだと感じています。初日、二日目と、がっつり、そして、胃が疲れてからは、優しい料理となっているような感じがします。

ヨロブン アンニョンハセヨ⑫ お嬢様

 

本日の午前中の訪問は韓国民俗村。

本日も8時30分出発。バスで1時間、ソウルを離れ、水原へ。

昨日のチャンドックンの王族の暮らしの様子に対して、本日の民俗村は民衆の暮らしです。

まずは、チマチョゴリ体験を楽しみます。

音楽部、定期演奏会

本日は、本校音楽部第16回定期演奏会のご案内をします。

日程等は、次のとおりです。

 日程 8月10日(土)

 場所 郡山市中央公民館 多目的ホール

 時間 16時30分 開場 

    17時    開演

 

人は言葉で繋がっていますが、言葉以外でも意思や感情を共有することは可能です。その最たるものは音楽や美術でしょう。音楽や美術は、同じ空間にいる人が、直接言葉を交わさなくても同じ感情を持つことができ、他の人と感情を共有し、心をつなぎ合わせることができる優れたコミュニケーションツールです。特に音楽は、音をとおして、演奏者と観客が、同じ空間、時間の中で強く心を通わせることができるものだと思っています。そのため、技術も必要ですが、涌きあがってくる感情をどのように表現するかが大切なところなのです。それは、自分自身をいかに信じるかにも繋がります。

現在、本校は 「チーム開成」のもと、国際理解・国際交流事業を推進し、高い知性と豊かな情操をもち、世界の人々とともに生きる人間の育成を目指しています。今年度も、従来の伝統を継承しながらも、新たなことに果敢に挑戦したいと思っています。音楽部も、今年度、新たな部員を加え、新たな伝統を創るべく、この演奏会に向け日々練習に励んできました。特に、3年生にとっては高校生として演奏を披露する集大成としての舞台となります。日頃の練習の成果を発揮し、高校3ヵ年の部活動や音楽への想いを込めて演奏してくれるものと確信しています。

音楽部にとって、コンクールに勝るとも劣らないものが定期演奏会です。音楽に興味がある方、お時間のある方、是非とも開成サウンドをお聴きください。ご来場をお待ちしております。

ヨロブン アンニョンハセヨ⑪ 朝食バイキング

本日も、6時30分より朝食。昨日と同じく、バイキングです。

生徒たちは、昨日同様、5分前行動。元気な顔を見せてくれました。

本日も、パン食が多いようです。オーダーをして、麺を頼んでいる生徒もでました。明日は、私も何かオーダーすることに挑戦しようと思っています。

本日も、8時30分より活動です。雨にも負けず、頑張ります。

 

 

8月7日 ヨロブン アンニョンハセヨ⑩ 台風はいま?

本日のソウルの天気は、小雨です。

思ったよりも、雨がひどくなく、また風もなく、良かったです。また、空はだいぶ明るくなってきました。

本日の予定は、午前中に韓国民俗村で韓服体験をします。

午後は、博物館などをまわった後、K-POPダンスの体験となります。

韓国民俗村での韓服体験は屋外での活動を予定していますので、雨が少しでも弱まることを期待します。

ヨロブン アンニョンハセヨ⑨ 韓国外交部訪問

本日の昼食は、明洞(ミョンドン)にある「古宮(コグン)」の石焼きビビンバです。ビビンバ発祥の地、全州(チョンジュ)の味をソウルで味わえるお店で、毎日全州から食材を取り寄せるなどのこだわりようです。ちょっと辛かったですが、本物のビビンバを堪能することができました。

昼食の後は、本日の最大の行事、韓国外交部への訪問です。私も、生徒も、とても緊張して待ち構えていましたが、アジア太平洋局 郭政烈審議官ら、対応していただいた方々が、とても気取らず、親切だったことにびっくりしました。普段見ることができない、国際会議場などを見学することもできました。大変ありがとうございました。

外交部訪問を終えた後は、清渓川方面の韓国観光公社ビルにあるK-スタイルハブで、ゆったりと過ごしました。韓国の文化や、料理、伝統に触れてきました。

お昼が大変おいしかったため、予定を変更し、「トリックアイミュージアム」を見学してからの夕食となりました。本日の夕食は、骨付きカルビ焼き肉です。「K-Turtle」は、非常に上品なお店でした。お肉も、美味しいものをいただきましたが、残念だったのは、お腹が空いていなかったことです。

20時30分、ホテルに到着しました。どっと疲れが出てきました。

2日目が、やっと終わりました。台風が少し心配です。

ヨロブン アンニョンハセヨ⑧ とにかく暑い

本日の午前中は、外を歩く見学です。日差しが出て、朝から30度を超える気温となり、「昌徳宮(チャンドックン)」、「北村韓屋(プッチョンハノッマウル)」の見学は、体力勝負となりました。

「昌徳宮」は、朝鮮王朝の宮殿の中でも美しい景観で知られています。李氏朝鮮の時代の1405年に、景福宮の離宮として創建され、その後正宮として使用されました。保存状態がよく当時の趣を色濃く残し、自然と建築との卓越した配置などから1997年に「ユネスコ世界文化遺産」に登録されたところでもあります。

その後、「北村韓屋(プッチョンハノッマウル)」を見学しました。懐かしい風景が好きな散策者にはとてもお勧めの場所です。北村は李氏朝鮮時代の貴族階級「両班(ヤンバン)」の居住地区で韓国の伝統家屋が残っているところです。「北村」のほとんどが、居住地域であったことには驚きました。

午前中の最後は、仁寺洞でポーチづくりを体験しました。自分の好きな文字やイラストを入れ、オリジナルポーチを作ることに挑戦しました。生徒たちは、思い思いの文字を選び、ポーチづくりを楽しんだようです。

 

凛優祭、ポスター

こちらが、今回の凜優祭のポスターです。

 

 

 

街中で、ちらほらと、このポスターを見かけるようになりました。このポスターを見かけるたびに、大分、凛優祭が近づいてきたなと感じます。

また、韓国にいるので私は聴くことはできませんでしたが、ココラジの開催告知は聴いていただけたでしょうか。

この凛優祭のポスターは、3年生の佐藤和世さんがデザインしたものです。佐藤さんによると、今回の凛優祭のテーマ『Shining Youth(輝く青春)』を聞いたときに、頭の中に浮かんだものが、まずは「青空」だったそうです。そして、「何かにチャレンジしている様子」、「きらきらとした輝き」などが浮かんできたそうです。そこで、背景は透き通るような青で、そして、本校にあるいくつかの部活動をイメージできるアイテムを考え、それが輝いているような感じをだそうとデザインしたそうです。また、あさか開成高校をイメージさせるために、制服を来た生徒を中央に、そして、国と国のつながりを表すために、糸でつながった国旗を使ったそうです。最後に、昨年LGBTを学んだときのレインボーカラーをどうしても使いたかったということで、「虹」として表したそうです。それらを組み合わせたものが本作品です。

本当に、本校らしい、かわいらしい作品になったと思っています。私は、この作品の最大のチャームポイントは「笑顔」だと思っています。

本校生徒の最大の魅力は笑顔だと思っています。笑顔が持っている力とは何か。笑顔は「しあわせイオン」を発生させます。自分自身も、そして周りも、どんどんと明るい気分になり、しあわせになっていきます。そして、悩み事も病気も改善していきます。最後に、美人になります。

凛優祭は8月25日(日)です。

「しあわせイオン」を浴びに来ませんか。

 

ヨロブン アンニョンハセヨ⑥ 朝食

6時30分、朝食の時間です。

宿泊ホテル「GRACD AMBASSADOR」の1階の「The King's」でのバイキングです。料理の種類がたくさんあり、十分三日間楽しめそうです。個人的には、日本の味噌汁が飲めて、うれしかったです。

本日は、多くの生徒がパン食にしたようです。

 

8月6日 ヨロブン アンニョンハセヨ⑤ 2日目

現在、6時。モーニングコールで目が覚めました。

本日は、広島へ原爆が投下された日です。8時15分には平和を祈りましょう。

現在、ソウルの天候は曇り。気温は少し低めです。台風が宮崎に上陸したと聞き、今後の天候を心配しています。

6時30分からは、朝食です。

本日は、盛りだくさんのメニューですので、頑張ってきます。

ヨロブン アンニョンハセヨ④ 初日終了

本日の夕食は、韓国料理の定番ともいえる「サムギョプサル」を「黒豚家」で食べました。「サムギョプサル」は豚ばらの三枚肉を焼いて食べる料理で、「サム」は数字の3をあらわしているそうです。

もう、初日から、韓国料理にハマってしまいました。豚肉が美味しくて、美味しくて、たまりません。美味しいものを食べすぎて、幸せいっぱいです。お腹もいっぱいです。

食事を食べた後は、少し明洞の散策をしました。若者に非常に人気のあるところです。東京の表参道、原宿といったところでしょうか。

本日の最後は、私が個人的にとても楽しみにしていた韓国史上最多の観客動員数を記録している「NANTA」の観覧です。「NANTA」は、国籍・年齢問わず楽しめる韓国初のノンバーバルパフォーマンスショーです。私は、腹に響き、全身で感じることができるドラム、太鼓の音が大好きです。

とにかく、面白かったです。本当にリズムを楽しむショーですが、途中から、観客参加型になり、自らのリズムを楽しむことができます。

「NANTA」の観覧後、9時50分にホテルに戻り、本日の予定は終了となりました。

ホテルは、非常に清潔感のあるホテルです。

充実した初日が終了です。明日が、とても楽しみになりました。

ヨロブン アンニョンハセヨ③ 仁川空港にて

予定どおり、12時40分、アシアナ航空OZ151で仙台空港より出発することができました。アシアナ航空ですので、機内での言語は基本的に韓国語。生徒たちは、もうすでに韓国訪問を楽しんでいるようです。予定どおり、15時00分、仁川空港に到着しました。機内での食事は、チキンバターカレーでした。

ちょっと暑いですが、みんな元気です。

さて、仁川国際空港は、首都ソウルの表玄関に当たる空港で、3000m以上の滑走路を3本持つアジア最大級の空港です。ハブ空港としてこの地を経由して世界各国へ旅することができます。ターミナルはこれまで使われていた第1ターミナルに加えて、オリンピックを機に2018年1月にオープンした第2ターミナルの2つに分かれています。港内には日本語の案内表示があるので、日本人にも利用しやすい空港となっています。

ヨロブン アンニョンハセヨ② 仙台空港にて

時間が空いているので、韓国訪問第2弾を送ります。

やっと、搭乗手続きを終えました。

現在、12時40分のアシアナ航空OZ151の搭乗を待ち、現在は待合室で待っているところです。

仙台空港と言えば、あの大震災の時、津波が押し寄せ、壊滅的な被害を受けた空港です。仙台空港は、東北の玄関口でもあります。多くの人の尽力により、約7ヶ月後の9月の終わりには、再会した台湾便が飛んだと聞いております。当時復興のシンボルともなったところです。

さて、生徒たちは、おなかが空いてきたのか、肉まんなどを食べています。

リラックスしながら、韓国への旅を想像しているようです。

ヨロブン アンニョンハセヨ① 韓国訪問、出発

天気は、晴れ、旅行日和です。ただ、朝から気温が非常に高いです。韓国も同じような状況でしょう。予想では36度まであがるそうです。

7時10分の集合時間には、すべての人間が到着。Eチケットとポスポートの確認を終え、バスに乗り込み、7時20分、時間どおり、学校を出発することができました。

東北自動車道も順調に進み、時間より早く9時30分には仙台空港に到着しました。

開成舞彩、5連覇

昨日8月2日(土)、郡山市の夏を彩る郡山うねめまつりの「うねめ踊り流し」が、駅前通りをメインに行われました。「うねめ踊り流し」は、明日3日(日)まで実施されます。

初日となる2日は、1部、2部合わせて延べ46団体、3400人が参加しました。本校のよさこい部「開成舞彩」は午後5時30分からの1部に参加し、沿道の市民の皆さまの応援に応え、笑顔あふれる踊り流しを披露しました。

1部、2部の終了した午後8時より本日の結果発表があり、本校よさこい部「開成舞彩」は、創作部門の部で大賞を受賞し、五連覇を達成しました。

30度を超える酷暑の中、笑顔で頑張りました。

おめでとう、開成舞彩。

 

 

 

ヨロブン アンニョンハセヨ

来週の月曜日8月5日より金曜日8月9日まで、生徒16名を引率し、韓国のソウルへ研修に行ってきます。

今年の夏休みは、大型の海外研修が続いています。まずは、7月12日から7月25日までのオーストラリア研修です。23名の生徒が参加しました。そして、現在も行われていますが、7月24日から8月4日までは、10名の生徒が参加しているベラルーシ研修です。最後に、来週8月5日から8月9日までは、16名の生徒が参加する韓国研修となっています。本当に、多くの生徒が積極的に海外へ研修に向かうことができました。

それぞれの研修には大きな特色があります。オーストラリア研修は、本校独自の研修で、ホームステイと現地高校への通学が目玉となっています。ベラルーシ研修は、今年より形態が変わり、宮城と福島以外の多くの高校生が参加できるようになり、現地の青少年との交流だけでなく、日本全国の高校生との交流も目玉になっています。そして、今回の韓国研修です。この研修は、駐日本国大韓民国大使館の主催で、東北の高校生が招待されるもので、今年は福島県が対象となった研修です。大使館主催ですので、普段の旅行ではいけないような訪問場所が設定されています。

オーストラリア研修、ベラルーシ研修とも、生徒たちは積極的に交流を図っていると報告を受けています。韓国研修でも、韓国高校生との交流を成功させ、生徒たちの心に残るような研修にしていきたいと思っています。

アンニョンヒ カセヨ

目指せ大賞、「開成舞彩」

昨日の8月1日より、郡山駅前大通りを中心に第55回郡山うねめまつりが開催されています。

本日の「うねめ踊り流し」では、本校のよさこい部「開成舞彩(かいせいまさい)」が5年連続の大賞に挑みます。そのため、この酷暑の中、連日、練習を繰り返しています。

本日午後5時30分、本校「開成舞彩」は大町郵便局前から出発します。皆さん、応援をよろしくお願いします。

生徒たちには、大きなプレッシャーがかかっていると思いますが、肩に力を入れず、「笑顔」で普段通りの演舞をして欲しいと願っています。目指せ、大賞。

「開成舞彩」の名前の由来は、「彩り豊かで鮮やかな演舞を目指す」という意味で命名されました。そのため、毎年、3年生が中心となって振り付けを見直し、その年のオリジナルの振り付けを考えているようです。

先ほども書きましたが、「開成舞彩」の最も強みは「笑顔」だと信じています。今回の「うねめ踊り流し」でも、彼女たちの「笑顔」溢れる演舞をみることができると思います。「笑顔」は、まわりの人たちも幸せにすることができる魔法のアイテムです。今回も、この魔法のアイテムを使って、郡山うねめまつりを明るく彩り、祭りに集まった人たちに幸せを送って欲しいと願っています。

 

保育所実習、始まる

夏の保育所実習が始まりました。本日は8名の生徒が桃見台保育所にお世話になります。

本日は、夏の保育所実習が始まると言うことで、私と家庭科の目時先生で桃見台保育所にごあいさつに行ってきました。本校の夏の保育所実習は、実は歴史の古いものではありません。昨年度より始まった事業で、今年は8月1日より6日までの4日間(土日を除く)、保育系を目指す3年生の生徒たち33名が4日間に分かれて終日実習を行います。この実習の目的は、終日の実習を行うことで、普段見えにくいところまで見て、感じ、保育という仕事に対する理解をより深めようとするものです。

私たちと一緒に行った生徒たちは、到着後すぐに実習に入り、子どもたちとの触れ合いを楽しんでいました。私は、生徒たちが子どもと触れ合っているときの笑顔が大好きです。

実りある実習になることを強く期待します。

また、今回、多数の生徒を受けて入れていただいた、桃見台保育所の園長先生を始め職員の方々に、感謝です。大変ありがとうございました。

 

ひまわり

本日、学校に到着し、校舎前のローターで目を上げると、ひまわりが夏の暑さを楽しむかのように、大きく背を伸ばし咲き誇っていました。

どうして今まで、気付かなかったのだろう。不思議なほど、立派に育っているひまわりを見て、見慣れないものを見るように、立ち止まり、まじまじと見てしまいました。

ひまわりの原産地は北アメリカの西部だと言われています。ひまわりは、インディアンの食用作物でした。そのひまわりは、1510年、スペイン人が種を本国へ持ち帰り、栽培を開始したようです。

その後、ヨーロッパに広がったひまわりは、「太陽王」と呼ばれたフランス絶対王政最盛期の王ルイ14世にも愛されたといわれています。ベルサイユ宮殿を作ったルイ14世は、ひまわりをアレンジした紋章を、このベルサイユ宮殿にも飾ったようです。ベルサイユ宮殿の正門には、現在もひまわりが植えられています。

ひまわりの鮮やかな黄色は、人々の心を元気づけ、明るく照らします。そして、どんな時も太陽を探し、上を向いて咲く直向きな姿は、人に感動を与えます。

ひまわりを見ながら、ひまわりのような生徒たちの成長を考えてしまいました。

 

もうすぐ、凛優祭

この度、学校評議員の増子澄子様のお誘いで、ラジオを通して凜優祭の開催告知をすることができる運びとなりました。増子様、大変ありがとうございます。

増子様は、昨年度、本校に1年間留学していた韓国人留学生のチョソンフンくんのホストファミリーとして、本校の国際交流事業を学校外より助けていただいた方でもあります。今年4月、本校の学校評議員となった際に、本校の国際理解・交流事業を、少しでもお手伝いさせてくださいと言われました。それが、今回の凛優祭の開催告知となった訳です。

放送予定ですが、

 放送局は ココラジです。

 周波数は 79.1MHzですが、スマホをお持ちの方は、無料アプリで聞けます。

 放送予定ですが 増子様の持っている番組「みやびの小部屋」での放送です。

         8月 5日(月) 10時より10時20分まで

         8月12日(月) 10時より10時20分まで

         8月19日(月) 10時より10時20分まで

         8月26日(月) 10時より10時20分まで

 再放送もあります。

         8月 7日(水) 10時40分より11時まで

         8月14日(水) 10時40分より11時まで

         8月21日(水) 10時40分より11時まで

         8月28日(水) 10時40分より11時まで

生徒会役員の生徒たちが、8月25日の公開日までの情報、そして26日の予定ありますので、文化祭が終わった後の余韻をも紹介します。是非とも聞いてください。

学校評議員の増子様、大変ありがとうございました。

ヨロブン アンニョンハセヨ

韓国語を特訓し始めて3週間がたとうとしていますが、未だ進展が見られません。

忙しくて時間がないとか、加齢による記憶力の低下など、いろいろな理由を自分の中にみつけ、自分自身を納得させ、少し諦めモードに入ってきました。生徒だったら、時間は自分で作れとか、人間は脳の一部分しか使っていないとか、活を入れるところでしょう。

来週から韓国訪問です。団長あいさつが何度かあります。せめて最初くらいは韓国語でやりたいと思っていますが、今の状態では少し難しいかなと感じています。これから、猛勉強します。

本日の午前中は、韓国訪問の最終確認を生徒ともに行いました。

生徒たちのメインは、4日目の大一外国語高校生との交流活動です。大一外国語高校からは48名の生徒の参加で16グループに分かれるという話ですので、本校生1名に対して、大一外国語生3名というグループになりそうです。グループに分かれての交流時間は40分という短い時間ですが、話題がないと話が続きません。今回はしっかりと確認作業を行いました。

韓国訪問まで、本日を含め、残り日数は5日間です。私はもう少し韓国語を極め、生徒たちは、交流会に向けて、自己、学校、福島県の紹介のアイテムを一つでも多く持って行く準備を進めることが必要です。

がんばれ、あさか開成。

ベラルーシ研修、折り返し

本日、ベラルーシ研修は7日目になります。ちょうど、中日を過ぎ、折り返しに入ったところです。

この研修の目的は、日本とベラルーシ共和国両国の関係を深め、お互いの文化や国を理解し、教育・文化プログラムを通じ、次世代の国際リーダーの育成を目指すことです。

目的地であるベラルーシのミンスクは、1200㎞も離れている場所ですので、移動するにも大変です。今回も、成田空港から約11時間かけてアラブ首長国連邦のアブダビ空港へ、アブダビ空港で7時間の乗り換え時間を過ごし、更に約7時間かけてベラルーシのミンスク空港へという旅です。しかし、それで終わったわけではありません。そこからバスで約3時間かけ、やっと目的地であるズブリョノックに到着します。目的地に到着するまでに、1日半かかったことになります。しかし、これも研修の一部だと思っています。

ここまでの研修は、主に体を休める「健康リハビリプログラム」や、また、英語でコミュニケーションをとったり、スポーツやゲームしたりするような、現地の青少年と交流を深めるプログラムが組まれています。外国での交流は、3日間を越えるのが大変だと言われています。そろそろ、生徒たちは、大きな山場を越えたあたりかなと思っています。

以前、ベラルーシ研修に行った生徒より聞いたことですが、ズブリョノックの保養所では、必ずすることがあるそうです。それは、「朝の体操」と夜の「キャンプファイヤー」だそうです。「朝の体操」は、日本だと「ラジオ体操」的な決まった動作をやるものを想像しますが、そうではなく、ポップな音楽に合わせて自由に踊る体操だということでした。

そして、食事はジャガイモ料理がとても多いということでした。しかし、そのジャガイモ料理のレパートリーでとても多く、びっくりしたという話も聞きました。

明日7月31日の研修では、友好の夕べで日本人全員が浴衣を着て日本の文化を紹介するそうです。また、8月1日以降は、ミンスクの市内観光も入ってきます。

研修も、終盤に入りました。生徒が、今後、どのような交流を深めているのか、とても楽しみです。

梅雨明け

昨日、気象庁より関東甲信地方で梅雨明けしたと発表がありました。残っているのは、東北地方のみです。はやく梅雨明けが聞きたいですね。

関東甲信地方の梅雨明けは、例年よりも8日遅く、昨年よりも1ヶ月遅いと言うことでした。今年は本格的な梅雨となりました。東京では、昨日も弱いながら雨が降ったようですので、6月27日から33日連続で降水があったこととなり、1954年の記録を超え過去最長記録となっているようです。

「梅雨」とは、6月~7月中旬、中国の長江下流域から朝鮮半島、日本列島に見られる雨期のことです。中国では「梅雨(メイユー)」、韓国では「長霖(チャンマ)」と呼ばれています。梅雨には二つの語源があるようです。梅の実が熟す頃に降る雨という意味で「梅雨(ばいう)」と呼んだという説と、カビが生えやすい時期の雨という意味で「黴雨(ばいう)」と呼んだという説です。どちらも、梅雨の時期をうまく言い当てています。

本日も朝から快晴、そして、気温がぐんと高くなりそうです。体は、まだまだ暑さに慣れていません。こまめな水分補修を心がけてください。

「広報こおりやま8月号」

昨日、コンビニによると、「あれ、あさか開成よね」と言われ、振り返ると、そこには広報こおりやま8月号がありました。表紙には、昨年のうねめまつりの踊り流しで踊っている本校生徒が写っています。笑顔で踊っている、とても良くとれた写真です。意図せず、生徒が褒められたようで、とても嬉しかった瞬間でした。

本校のよさこい部は、現在、うねめまつりの踊り流しで4連覇中です。

部員は67名と本校の部活動の中では群を抜いての多さで、全員女子で構成されています。チーム名は「開成舞彩(かいせいまさい)」で、練習場所は正面玄関前のローターリーです。大会だけではなく、高齢者施設への慰問などのボランティア活動もさかんな部活動です。

夏休みに入り、5連覇に向けた練習も本格的になってきました。最近、真夏の日差しが復活し、暑さ、そして日焼けに苦しんでいるようです。しかし、持ち前の「笑顔」で頑張っています。

8月2日本番のうねめまつり踊り流しでは、「開成舞彩」の魅力を、思う存分発揮することを祈っています。

こおりやま広報へは、以下をクリックしてください。

こおりやま広報

 

炎激舞、快演

昨日7月28日(日)、白河のアウシュヴィッツ平和博物館の第17回平和の夏まつりで本校演劇部(炎激舞)が『SHIROCK』を上演しました。

私は、13時30分の部で鑑賞させていただきました。50席程あった座席はすべて埋まり、会場外で立ち見が出る程の盛況ぶりでした。

アウシュヴィッツ平和博物館は、ボーランドの国立博物館の協力を得てアウシュヴィッツ関係の資料を展示しているところです。本校の演劇部は、1年前に当博物館を訪れ、スタッフと交流を深め、この『SHIROCK』をつくりあげていったそうです。私自身、3回目の鑑賞でしたが、今回も大きな感動をいただきます。最後は涙、涙、涙でした。

NHKも取材にきており、その様子は、本日の「おはよう日本」の7時45分からの福島枠で放送されました。

毎回、「差別とは何か」「正義とは何か」について、考えさせられます。持論ですが、「差別はしてはいけないこと」ではなく、「差別はしてしまうもの」だと考えています。私たちは、普段の暮らしを進めるうえで、回避し得ない、むしろ必然的に遭遇してしまうものが、差別だと思っています。その上で、自分の中にある他者と向き合おうとしない「自分」を、どのように捉えていくかが問題だと思っています。単に自己否定をしても問題の解決にはつながりません。自分自身の生活の中の何かを少し変え、そこから、「自分」自身を少し変えることを繰り返すことにより、問題と向き合う力が付くと考えます。

演劇部は、8月17日(土)、郡山市中央公民館でおこなわれる県主催の「人権のつどい2019」においても、13時30分より『SHIROCK』を上演します。だた、こちらは事前申し込みが必要ですので、県のHP男女共生課の「人権のつどい2019」をご覧ください。

演劇部(炎激舞)のみなさん、ありがとうございました。

くまのパディントン

都市の中にありながらも、まったく他を寄せ付けない強い意志を持ち、静寂をまとう独特の空間である美術館、博物館や図書館などの建物を含めた敷地の雰囲気が、私はとても大好きです。

昨日、郡山市美術館で行われた郡山市美術館協議会に参加してきました。平成30年度の事業報告では、昨年度の企画展であったターナー展、今泉亀撤のコレクション展、ブリューゲル展が大盛況で、大規模改修で稼働できない期間が3ヶ月ほどあり、実質的な美術館稼働期間9ヶ月と短かった中、全体の展覧会観覧者数が10万人を超えたという報告がありました。美術館に来館する絶対的な人数が増えることがとても良いことだと思っています。

少し話はずれますが、以前、勤務していた学校の近くの本屋が突然なくなったことがありました。特別な専門書があったわけではないですが、街の本屋として非常に親しまれており、高校生向けの新書などを数多く取り扱ってもらっていました。その本屋がなくなったのです。雑誌ならば、コンビニで買えるでしょう。しかし、新書はコンビニでは買えません。この本屋がなくなっただけで、高校生にとっては、新書を手にする機会が一気に少なくなったのです。文化というものは、このような感じで徐々に衰退していくのではないかと考えさせられました。

現在、郡山市美術館では「くまのパディントン展」が開催されています。恥ずかしながら、私は、パディントンを映画の中の「変なぬいぐるみ」としか認識していませんでした。この展覧会を見なければ、その印象はずっと変わらなかったでしょう。この展覧会で、パディントンが、世界中で有名な児童文学であったこと、その名前はパディントン駅から命名されたこと、そして誕生にはマイケル・ボンド氏の悲しい過去があったことを知ることができました。

文化は、市民が享受し、市民が育てるものだと思っています。まずは、興味関心を持つことが、その地域の文化を維持発展させるきっかけになると思っています。今度は、生徒と美術論議をしたいと思います。

一日体験入学、無事終了

中学生一日体験入学が終了しました。500名を越える中学生の皆さま、200名近くの中学生の保護者の皆さま、暑い中、本校の一日体験入学に参加していただき、大変ありがとうございました。

全体会では、生徒、そして昨年の留学生で、昨日より本校に遊びに来ているフランス人のトムくんが、本校の国際関係の行事について丁寧に紹介をしてくれました。我々教員が話すよりも、何倍も説得力があったのではないかと感じております。また、中学生の皆さんは、生徒が話せる言語の多さにびっくりしたのではないでしょうか。すべての生徒が多言語を話せるわけではないですが、海外研修の多さや留学生の存在が、多言語を話せる環境を作り出しているのは確かであります。想像してください。外国人の留学生が普通に隣で授業を受けている風景を。あなたは、その留学生のために何をしようとしますか。他者に対するやさしさが溢れる学校、そんな高校が、あさか開成高校です。

最後になりましたが、改めて、本校一日体験入学の参加に対して感謝申し上げます。

AUS研修、元気に帰国

本日、11時40分、予定時間より20分速く、オーストラリア研修生23名が元気に学校に戻ってきました。

今回の研修した23名の生徒は、ホストカレッジにおいても、ホストファミリーとの間においても、積極的にコミュニケーションをし、行動したと聞いております。出発前に掲げていた目標である、勇気を持ってコミュニケーションを図るということは、ほぼ達成できたのではないかと考えています。

来週より振り返り研修が始まります。しっかりと今回の研修を振り返り、その経験を自分のものとし、そして今後は周りの人に発信できるようになるまで、内容を深めてください。

まず、ごくろうさまでした。しっかりと体をやすめてください。

昨年度の外国人留学生、次々と再来日

本日、昨年10月29日から11月2日までの1週間、本校で学んだフランス人のトレグレッサ・トムくんが、本校を訪れました。

トムくんは、昨年度、愛知県の高校で1年間の学んでいた留学生です。同じく愛知県の高校で学んでいたチョティヤコラクル・プリパットくん、通称プーさんとともに、「異地区間交流」という制度で、1週間、本校で学ぶ機会を持ちました。1週間という短い期間ではありましたが、2人は積極的に本校生徒と交流を行い、本校にとても馴染み、帰るときには「あさか開成高校に転校したい」とも言ってくれました。生徒との最後の別れは、涙、涙でした。

現在、トムくんは高校2年生です。アルバイトをして、長期休業などの夏休みに友人と海外旅行を楽しむことは、ヨーロッパの高校生では普通のことですが、日本に来る費用はとても高額です。今回の費用の捻出ために、トムくんは、フランスで、日本語を教える先生のアルバイトをしたそうです。今回の日本訪問は、昨年度、お世話になった愛知県の学校、そして、本校を訪問するために、一人で来たそうです。日本が大好きなトムくんは、高校卒業後は、日本の大学に来たいそうです。がんばれ、トムくん。

先週は、私は会うことができなかったのですが、昨年度1ヶ月の短期の留学生コルドバール・ジャンくんも、本校を訪れてくれました。

留学生のみなさんに、感謝です。

そして、留学生に良い想い出を作ってくれた、生徒たちに感謝です。

明日は一日体験入学

いよいよ明日は、本校の一日体験入学となりました。

昨日あたりから徐々に夏らしい気温となってきましたので、一日体験入学に参加される皆さんは、各自、熱中症対策の飲料水などを持参されることをお願いします。

8時30分より受付開始となり、9時より全体説明会となります。受付場所は、第一体育館入り口となっております。9時より全体説明会が行われますので、10分前には受付を済ませてください。

約1時間の全体説明の後、体験授業、本校生徒との座談会となります。体験授業と同時に、保護者・教員向けの全体会・個別相談が大会議室で開催されます。新入試制度の導入などのご質問等を受け付けますので、お寄りいただければ幸いです。

最後になりましたが、校内には参加者用の駐車場はありませんので、どうぞ公共交通機関等を利用ください。

図書委員、来室

本日の午前中、図書委員会の委員長の内藤愛優さんと書記の吉川利菜さんが、先日作成した栞を持ち、校長室を訪問してくれました。栞は一日体験で中学生に配布するものですが、私にも使って欲しいということで綺麗な栞を一ついただきました。大変、ありがとうございます。

二人によると、栞づくりは来年以降も継続していきたいということでした。今回の牛乳パックからの紙の再生は、試行錯誤はあったものの、思ったよりも簡単に、そして綺麗に仕上がることが分かったということでした。毎年、学校のテーマは変わるものの、リサイクルはSDGsにとって非常に重要な概念であることは間違いないので、栞づくりを継続し、テーマごとにアレンジを加えるという方法で、今後もやっていくという強い決意を聞きました。

図書委員会の頑張りに、感謝です。

AUS研修はホストファミリーとの最後の別れ、そして、ベラルーシ研修は出発

オーストラリア研修は、現地での最終日となります。もうホストファミリーとの涙、涙、涙の別れが終わり、ブリスベン空港に到着した時間でしょう。生徒たちは、いろいろな想い出をいっぱい胸にしまい、今日本に帰国しようとしています。一回り大きくなった生徒たちと会うのが楽しみです。

 

さて、本日7月24日(水)は、日本・ベラルーシ友好派遣団2019の出発でもあります。生徒たちは、8時20分、ふたば未来高校の生徒と合流すべく、学校を出発しました。ベラルーシとの交流は、震災の翌年の2012年より、ベラルーシと日本の青少年の交流発展と次世代の国際リーダーを育成するために福島県と宮城県の青少年が招待されてきました。今年から、この2県に加え、被災のあった北海道、大阪、広島、岡山、長崎の高校生の招待が加わり、新たなかたちでの再スタートとなりました。日程は、本日から8月4日までの12日間です。福島県からは、本校とふたば未来高校の2校の生徒20名参加します。他県からの生徒を合わせると約50名の生徒が参加する大きなプロジェクトとなっているようです。ベラルーシとの生徒との交流もさることながら、他県の生徒との交流も積極的に行ってきて欲しいと願っています。

頑張れ、あさか開成生。

AUS研修は終盤、韓国訪問は結団式

早いもので、オーストラリア研修は、本日がフェアウェルパーティー(さよならパーティー)となりました。明日のホストファミリーとのお別れ等は残してはいるものの、本研修の大きな部分は本日で終了です。残された1日、ホストファミリーとゆっくりと過ごして、最後の想い出をつくっていただきたいと思います。

 

さて、本日、学校では、駐仙台大韓民国総領事館 副総領事 柳 昌秀 様、駐仙台大韓民国総領事館 責任実務官 朴 廣珍 様、駐日本大韓民国大使館 政務課 研究員 禹 チェア 様、そして本県より、福島県生活環境部 国際課長 國分 健児 様、高校教育課 指導主事 伊藤 恵美子 様等の御出席のもと、駐日本国大韓民国大使館主催の東北地方高校生韓国招待事業福島県派遣団の結団式及びオリエンテーションが開催されました。

東北地方高校生韓国招待事業は、今年で第7回をむかえるもので、昨年まで、宮城県、岩手県、山形県の高校生120名余りが韓国に招待されてきた事業です。今年、初めて福島県の高校生が対象となり、まずは韓国語を学んでいる学校ということで、本校が選ばれたようです。

今回の結団式のあいさつでも述べましたが、本校では、欧米だけでなく、アジアとの友好関係が、今後の日本にとって、最重要な要素になると考え、第二外国語にハングルや中国語を用意しています。また、毎年受け入れている外国人留学生についても、欧米以外の地域から積極的に受けて入れています。昨年は、韓国より、チョソンフンくんを、1年間受け入れ、生徒たちは活発に交流を深め合っていました。このように、本校はアジアにも視点をおいた国際教育を展開している学校でもあります。

現在、韓国と日本は、政治の部分では難しい問題は抱えています。しかし、両国の未来を作り出していくのは子供たちです。私は、このような難しい時代だからこそ、この未来を担う子供たちの交流を閉ざしていけないと考えています。未来を託せる子供たちを育てるべく、より一層の交流を行うことが大切だと信じています。

生徒たちが、この韓国訪問で、たくさんの経験をし、そして、今後の韓国と日本の関係を真剣に考え、未来につなげることを期待します。