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プチ国際理解講座「ハワイについて知ろう~ハワイアンリボンレイストラップづくり」

11月11日(金)ハワイ出身のライランわたなべ先生(郡山市ALT)をお招きし、「ハワイについて知ろう~リボンレイストラップづくり」を開催しました。後期中間考査最終日の放課後でしたが、20名の生徒が参加しました。オールイングリッシュのプログラムです。

まずは、ハワイについての講義です。ハワイについて、地理・言葉・文化・神話など、楽しく学びます。美しいハワイの写真に思わず「行きたい!」と心が弾みます。

小学生や中学生の時に、ライラン先生に英語を教えてもらった生徒もいて、懐かしさと嬉しさで会場は暖かな雰囲気に包まれます。ハワイ州の魚に指定され、トロピカルな模様の「フムフムヌクヌクアプアア」という世界一長い名前の魚は、ハワイの神話にも出てくる半神「カマプアア」(人間、豚、魚に姿を変えることができる)にも関係が深い魚です。ちなみに、「プアア」はハワイ語で豚を表す言葉なのだそうです。みんなで「フムフムヌヌクアプアア」と口に出してみると、ユーモラスな言葉の響きに笑い声が溢れます。楽しくとても勉強になる「ハワイのお話」でした。

このあと、いよいよ「ハワイアンリボンレイストラップづくり」に挑戦です。

「ハワイアンレイ」といえば、歓迎のフラワーレイや貝殻と使ったシェルレイが有名ですが、鳥の羽を使った伝統的なフェザーレイ、リボンレイ、さらにはキャンデーレイやマネーレイなど、相手の好みに合わせたユニークなレイもあるそうです。また、歓迎、祝福、感謝など、贈る相手への思いを込めた愛情の表現として、ハワイに暮らす人々の日常に深く根付いているそうです。ライラン先生も卒業式の時には、首にかけてもらったそうで、首にかけきれなくなると外してとっておき、また首にかけてもらうということを何度もするほどたくさんのレイをいただいたそうです。

今日は、ストラップの形のリボンレイにハワイを象徴するククイナッツを取り付けます。みんな初めての作業に苦労しながらも楽しく作りました。留学生のトビーやリリーも参加しました。

かわいいストラップが完成しました。ライラン先生、楽しいお話とストラップづくり講座ありがとうございました。

 

(生徒の感想)

・中学校以来の再会でとても嬉しかったです。リボンレイの作り方も途中で記憶がよみがえってきて楽しい時間になりました。Mr.Ry. It was nice to see you again. It was a space like the time of club activities. Thank you very much. by Aimi(1年)

・コロナ禍で旅行などができない状況が続いていましたが、今日の講話で旅行した気分になりました。他国の文化を知ることが好きなので、良い機会になりました。色々なものに神様がいるところがおもしろくて、もっと知りたいと思いました。レイ作りでは、単純な作業をしているだけなのに綺麗に編めるので楽しかったです。ほとんど英語なので聞き取れるか心配でしたが、なんとかだいたい分かりました。普通の授業だけでなく、こういったほとんど英語の授業があったらいいなと思いました。(1年)

・今回の講座では、ハワイの文化や言葉を詳しく知ることができ、さらに自分のオリジナルのレイを作ることが出来ました。私はとても不器用なので周りに手伝ってもらってしまいましたが、結果的にとてもかわいいレイがつくれてとても嬉しかったです。今回は楽しみながら海外の文化を学べて、本当に嬉しかったです。これからもこういう楽しみながら世界を知れるイベントにもっと参加していきたいです。(2年)

・今回はプチ国際理解講座を受けるのが初めてでしたがとても楽しい講座を受けられて良かったです。
ハワイの言葉や、グルメ、スポット、歴史などたくさんのハワイについて知れたのでとても行きたくなりました!
また、リボンレイを作る時に最初は意外と難しくて詳しく教えて貰わないと出来ませんでしたが、慣れるととても楽しくて、いい作品ができて本当に最高でした。慣れると簡単なリボンレイを家でも作って周りの人達にハワイについてなどたくさん交流してみたいと思います!(2年)

猪苗代湖・裏磐梯湖沼水環境保全フォーラムに参加してきました

11月13日(日)猪苗代町体験交流館でおこなわれた「猪苗代湖・裏磐梯湖沼水環境保全フォーラム」に参加してまいりました。

今年度のあさか開成高校の水環境保全活動「ヒシ刈り」「ヨシ狩り」「水草回収」等にかかわる取り組みをまとめ、ポスターセッションと研究発表を行い、多くの方々に、本校の取り組みを知っていただく機会になりました。

また、他の団体の研究や取り組みについて学ぶことができ、有意義な一日となりました。

当日は、「猪苗代湖・裏磐梯湖沼フォトコンテスト」の表彰式も行われ、本校3年の大和田麗さんの作品「快晴」と2年新田倖奈さんの作品「湖と少年」が湖春賞を受賞しました。

 

JICA青年海外協力隊ベトナム派遣隊員(福島県出身)とのオンライン交流第3回

11月14日(月)今年度3回目のJICA青年海外協力隊ベトナム派遣隊員(福島県出身)とのオンライン交流をおこないました。3回目となった今回は、いよいよ「浅田隊員に活動の提案をしてみよう」というテーマで行いました。

まずは、浅田隊員から、前回の交流からの変化や前回の交流後に出された生徒の質問に答える形でお話をいただきました。さまざまな取り組みから、文化や習慣、考え方が違う人たちと働くことの大変さを感じながら、そのような中で前向きに活動を続ける浅田隊員に尊敬の気持ちを抱く生徒たちでした。

さていよいよ生徒たちの番です。数人のグループを作って、「こんなことやってみたらどうでしょう?」を提案します。保育のプロに提案するのは、大変勇気のいることでしたが、これまでの浅田隊員の活動を聞かせていただき、「もし自分がベトナムで保育士として活動していたら、どんなことをやってみるだろう」と自分に置き換えて考えました。

生徒たちから、「指人形」「パネルシアター」「エプロンシアター」など自分が保育園の時楽しかった遊びや、「教具や教材の整理整頓のために棚やしきりをつけてはどうか」「子供たちが整理整頓できるように同じ記号や絵をつけてはどうか」など、整理整頓の習慣が少ないベトナムの人たちができる工夫の提案、「清掃ボランティアなど地元の人と交流できるイベント」で地域と保育をつなげられないか、「季節の行事」でこどもたちと一緒にイベントをしてはどうか、「ダンス発表会」や「ベルなどの簡単な音楽発表会」で歌や踊りを楽しむ、などのアイディアを浅田隊員に提案させていただきました。浅田隊員からは、生徒のひとつひとつのアイディアに対してコメントをいただきました。

そのあとの質問もたくさんさせていただき、前回までよりもさらに深く交流できました。

お忙しい中、交流させていただきありがとうございました。関係された方々に深く御礼申し上げます。

 

(生徒感想)

・私は元々韓国で保育士をしたかったので、とても役に立つ情報が沢山あってためになりました。これからもっと深く知り、自分の進路に活かせるようにしたいです。
・前回に引き続き今回の講演会もとても内容がとても面白く、またベトナムについて1歩ずつ知れていってるなぁと思いました。そしてベトナムではYouTubeカラオケなるものがあり、どんな曲でも歌うことが出来るということを知って、とても興味深かったです。
・片付ける習慣がないのはとても驚きなので、片付ける習慣が身につくように提案してみました。
・今回も楽しく講演会に参加することが出来ました。ベトナムと日本の違いなど様々に知ることが出来ました。また私たちが提案したものが次回どうなっているのか楽しみです。
・自分の知りたかったことも聞けたし、これからの自分のこれからの生活にも役に立ちそうなことが沢山あり、日本の教育がいかに丁寧で子供第一であることがわかった。

多様な人・自然の共生について考える~「山の学校」第6回・秋

11月12日(土)今年度6回目の「山の学校」が行われ、生徒8名と教員2名が参加してまいりました。

前日の11日(金)には、オンラインで事前学習が行われ、森の中で行う調査の方法や計測の仕方について、国立環境研究所の林誠二先生より、レクチャーいただきました。

当日は、気持ちの良い秋晴れで、紅葉がきれいでした。今回の山の学校は、1年生4名と2年生4名で、半分以上が初めての参加で、少し緊張した面持ちでしたが、明るい笑顔で迎えて下さる「しんせい」のみなさまと美しい里山の景色に癒されているようでした。

到着してすぐ、前日レクチャーを受けた計測方法について再度教えていただきました。

それから、いつものように「開校式」です。

開校式が終わると、今日一緒に勉強する4つのグループに分かれて、山に出発します。今日は、森林の管理状況について調査します。調査する林が、予想していたよりも急斜面であることに驚きましたが、一緒のグループの大人の方々にサポートしていただきながら、調査を進めます。はじめてであったとは思えないほどのチームワークで、調査は難なく進み、時間が余ったので、山の散策をしました。

森林調査のあとは、ランチをいただきました、気持ちの良い青空の下で食べるごはんは格別でした。

ランチの後は、国立環境研究所の林先生の講義です。今回は、「森や里山の豊かさから考える私たちの暮らし」です。午前中に、調査した数値がどのような意味を持つのか、教えていただきました。「生物多様性がもたらす恵み」や「生物多様性を脅かす4つの危機(オーバーユース、アンダーユース、外来種、気候変動)」、これまでの歴史や私たちの暮らしと森林との関わり、そして現在の森林の状況について詳しく教えてくださいました。先生のお話を通して、森林や里山は多様な機能を有していること、森林を活用することが森林と里山保全のために重要であることを学びました。

講義の後に、グループに分かれて、学んだこと、考えたことを話し合いました。高校生にとって難しかった内容でしたが、みんなで話すことで、理解を深めることができたようでした。

一度手を加えた自然(森林)には、人の手(管理)が必要であり、いかに守り、いかに使っていくのか、自分事として考え行動することが大切であることを強く感じました。ゼロカーボン社会実現に向けても、「森林管理」が重要です。

次は、「働くこと」についてグループディスカッションです。高校生、社会人、NPO職員、研究者、教員、それぞれが考えることの意義について語り合います。社会人の発言から働くことの現実を知ったり、高校生の発言から新入社員の時のフレッシュな気持ちを思い出したり、、、違った立場、価値観を持つもの同士のディスカッションだからこそ、新たな刺激を受けることができます。経験や立場、価値観が変われば、「働くこと」の意義も変わってきます。いろいろな人の考えを聞きながら、「働くこと」が持つ様々な意義を感じます。そして、いろいろな生き方をしてきた先輩方のキャリアから、進路は一本道ではないことを感じ、迷い考えることの大切さに気が付きます。「働くこと」のディスカッションを通して、自分の生き方について考えることのできるすばらしい時間です。

最後は、今日の学びの振り返りです。一人一言、今日の感想を述べます。それぞれにとって、学びの多い一日になったようです。初めて出会った大人の方たちと対等に学び、ディスカッションした、一日のメニューを通して、自信がついたような顔つきに見える生徒たちです。発言も立派でした。

本日も、楽しく学び多い一日でした。関係させたすべての方々に御礼申し上げます。

(生徒感想)

・最初は、山に入り木の混み具合を調べました。社会人の人と一緒に協力して行うことが出来ました。その後は少しの間山を散策し、紅葉や川を観察しました。昼食は、カレーといろいろな野菜料理を用意して頂き、それはとても美味しかったです。昼食後は、研究者の方から、里山や森林の現状についてご教授頂きました。午前に行った木の混み具合の調査は、間伐の行き届き具合を調べる調査だと学びました。私たちが調査した森林はどれも密の状態で、必要な管理が行われていないのだと知りました。現在の日本は、多くの森林で間伐が行き届いておらず、環境に悪い状況だそうです。それを解消するためには、積極的な間伐や木の重要を増やす必要があるそうです。私はそれらのことから、木は環境のために使わない方がいいという考えが間違いだと分かりました。その後、お茶とお菓子を頂き休憩を取りました。お菓子は、ぼるぼろんとブルーベリーのムースでした。次に、社会人の方と「仕事とは」という議題で話し合いをしました。社会人の人と私たち学生との仕事についての考えの違いや同じところを知り、仕事のイメージを膨らませることが出来ました。仕事をすることで、生活の経済面以外の豊かさも増えるということが分かったのが、印象的に感じました。山の学校が終わった後に参加して良かったと強く思いました。今回の経験で学んだことを様々な場面で活用していきたいです。(1年)

・今回のフィールドワークでは、山に入り木の太さを測り、平均や高さを出して密集具合を調べた。 環境研の方からのお話で密集度についてお話があり、自分たちが思っていたより密集していて木々が過ごしやすい環境をこれから作る必要があると思った。そのためには間伐作業が必要だが山の中に重機を持ってはいるのが大変であったり、作業する人の高齢化が進んだりしていて自分事として考えていく必要があるなと改めて気付かされた。働くとはというディスカッションでは、大人の方の意見を聞き、大変なことだけではなくてやりがいを感じ生活のために働いているんだなと思った。また、辛い時は無理をしなくて良いというアドバイスをいただいたり、学生のうちは視野を広げた方が良いと言われたりしたので、将来のために視野を広げて多くのことに興味を持ちたいと思った。(2年)

凜優祭報告❿ 有志企画 BO'z

  私たちBO'zは、2年生男子4名で結成しバンド発表をしました。ボーカル、ギター、ドラム、ベース4つの役割を1人ずつ果たしました。高校生に人気の曲や、文化祭で盛り上がる曲などを合計4曲演奏しました。体育館にいるお客さんを大いに盛り上げることが出来ました。
 

  あさか開成高校は、自分たち次第でこのようにとても楽しい思い出を作ることができる学校です。

凜優祭報告⑩ 1年1組

  私たち1年1組のクラス企画は、「タカゲーム×キッキングスナイパー」でした。準備期間からクラス全員で一致団結して一生懸命頑張りました。装飾を多くして1年生から3年生、先生方も楽しめるように作りました。3年に1度の文化祭とても楽しかったです。
 
  クラス仮装のテーマは「二次元からコンニチハ!」でした。入賞は出来なかったけど、みんなに可愛いって言ってもらえて嬉しかったです。
 
  クラス看板のテーマは「キラキラJK」です。1の1 の文字を全部ストーンにして、キラキラをいっぱいつけました。
 
  あさか開成に来て青春しましょう!待ってます!!

凜優祭報告❾ 有志企画 Dreamy

  私たちDreamyは、3年生女子2名で結成し、「点描の唄」を発表しました。点描の唄はハモリが多く、ステージ上で上手く歌えるか本番直前まで不安でしたが、ステージに登るとペンライトの代わりに、沢山の人がスマフォのライトをつけて振ってくれたり、「めいかれがんばれー!」と応援の声が届き、緊張も力に変えて思い切り最後まで楽しんで歌いきることができました。皆さんのお陰でステージの上から、最高の景色を見ることができ、私たちの一生の思い出になりました。コロナウイルスによる制限がある中、有観客にしてくださった先生方、そして応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました!

 

  あさか開成高校は、誰もが自分の個性を武器に輝くことのできる素敵な学校です。ぜひ皆さんもあさか開成高校に入学して、文化祭に参加し最高の思い出を作りませんか?

凜優祭報告⑨ 2年4組

  私たち2年4組のクラス企画は、フォトスポットでした。教室の黒板側には、ハートの中に入ってハートの風船を持って可愛く写れるスポット。後ろ側には海外風のポット、廊下には、ピンクと紫をつかって海外のお菓子のようなロッカーをつくりあげました。


 
  クラス仮装のテーマは、「私たちはプリンセス♡」で、優秀賞を受賞しました。4人の男子生徒がそれぞれポリス、チャイ子、令和JK、巫女さんになりました。大好評で、とても気分がよさそうでした。ノリノリで仮装をしている男子たちがとっても可愛かったです。
 

  クラス看板は、クラス企画のフォトスポットに合わせてピンクや紫、赤などの暖色をつかい、8人で協力して看板をつくっていました。フォトスポットの内容も書かれていて、クラスへの勧誘に役立ちました。
 
  今回の文化祭は、コロナ禍の中で行われたので、いくつかの制限があリマしたが、生徒はもちろん先生も心から楽しむことができたと思います。数少ない学校行事ですが、1つ1つ内容が濃く、とても楽しいのでぜひ一緒に楽しめたらと思います。自信を持って受験頑張ってください。応援しています。
 

凜優祭報告❽ 有志企画 Alstromeria

  私たちAlstromeriaは、3年生女子2名で結成し、歌の発表をしました。学業と練習の両立は大変で、本番でもミスしてしまったのですが、楽しく思い出になるようなステージに出来たと思います。制限がある中での有志発表でしたが、ステージから見えた同級生の笑顔や、リズムにあわせて揺れるスマホライトにとても感動したのを覚えています!!ギリギリまで有志に出るか迷っていましたが、出て正解だったと思います。その時にしか味わえない、かけがえのない素晴らしい思い出が出来ました!!
 
  新型コロナウイルスの影響により、3年に1度の文化祭が一般公開できなかったことは非常に残念ですが、学校内での開催ができたことがとても嬉しかったです。制約の多い中での文化祭でしたがあぁ、「私高校生してるな」と強く思えた2日間でした。

凜優祭報告⑧ 2年3組

  私達2年3組のクラス企画は、「It's a small world」 で、クラス企画賞を受賞しました。新しいクラスになって初めての行事でとても緊張しましたが、想像を越える楽しさでした!最初は意見がまとまらず大変でしたが、最後は皆で協力して意見を出し合って準備し、クラス企画賞を取れたので良かったです。



 

  クラス看板も、「It's a small world」 で、クラス看板賞を受賞しました。色の配色やお城の形などを少しずつ工夫し丁寧に色を染めて皆で協力して作ることができました。
 
  あさか開成高校には、楽しい生徒会行事がたくさんあります。是非、私達と楽しい学校生活を送りませんか。