あさか開成 校長雑感

校長より

短期留学生、異地区間交流留学生との別れ

本日で、短期留学生と異地区間交流留学生の5名の本校での全プログラムが終了し、それぞれの地へ帰ることになりました。

短期留学生の3名は、10月10日の午前中のオリエンテーション後、午後からは1年生のクラスに配置され、約1ヶ月間、1年生と同じ授業を受け、遠足などの行事にも参加し、学校での生活をともにしてきました。また、異地区間交流留学生の2名は、今週1週間という短い期間ではありましたが、2年生のクラスに配置され、2・3年生と学習・生活をともにしてきました。

毎年感じることなのですが、留学生の学校生活に馴染んでいく適応力の高さ、日本語や日本文化を吸収しようとする情熱、直向きさには驚かされます。

今週は、留学生とのお別れ行事が続きました。昨日は、1年生全体でホームルームの時間を活用して、スポーツをとおしての送別会が行われました。そして、放課後は国際部主催のDance Party による送別会も開催されました。また、本日は、5名の留学生より全校生徒へお別れのあいさつがあり、口々に、留学中、交流中の生活が楽しかったこと、本校生徒が優しく、かっこよかったことが述べられました。長短の差こそあれ、生活習慣の違う見知らぬ地で不安と闘いながらも、本校生との交流の中で、本校でしか味わうことができないものを感じ取ってくれたのではないかと感じております。

最後になりますが、今年度も、5名の留学生すべてが、生徒のご家庭にホームステイしました。ホストファミリーになられたご家庭のみなさま、大変お世話になりました。今回のホームステイに対して感謝を申し上げるとともに、今後も本校の国際交流事業に対するご理解、ご協力をお願いいたします。

ハロウィーン

昨日は、ハロウィーンでした。

ハロウィーンとは、毎年10月31日に行われる、古代ケルト人が起源と考えられているお祭りのことで、もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事であったと言われています。現代では、特にアメリカ合衆国で民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなり、カボチャの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を「Trick or treat」と唱えて訪れてお菓子をもらったりする風習となりました。

本校でも、外国語会話部が中心となり、ハロウィーンを祝うとともに、校内に「ジャック・オー・ランタン」を飾ってくれました。年中行事は、日本、海外問わず、それぞれ日々の生活と深く密着したものです。お祭りを楽しむとともに、日本と海外のお祭りの類似性や相違点を考えることも、異文化理解につながると考えています。

支援学校との交流、盛況のうちに終える

郡山支援学校との交流活動が、27日(土)の公開文化祭「四つ葉祭」でのグランドフィナーレで盛況のうちに終了しました。

27日の公開文化祭には、本校より15名の生徒がボランティアとして参加し、生徒の活動の介助をしました。そして、最後のグランドフィナーレでは、25日同様、本校よさこい部の生徒と支援学校の生徒が、一緒に踊りを楽しみ一体感を味わいました。本校の生徒も支援学校の生徒も、1つのことを成し遂げた達成感を感じたのではないかと思っております。

本校は、多様な人々と結びつき、それぞれの良さを認め合い、ともに豊かな社会づくりをするために協力し合えるような人間性を育むことを大きな目標としています。中学校での高校説明会では、中学生に「何のために学ぶのですか」という問いかけをしています。学ぶことの本質は、テストで良い点数をとることではありません。社会や他者に対する理解を深め、学びを豊かな社会やよりよい生き方に結びつけ、行動することに意義があります。例年、オーストラリア研修や台湾への修学旅行を実施しているのは、単に語学力を向上させるためだけではありません。異文化を感じ取り、自己と他者の違いについて考える機会を設けるためでもあります。そして、共生社会実現のために、どのような行動をすればよいのかを考えて欲しいのです。ボランティアを推奨しているのはそのためでもあります。

郡山支援学校とは、今年度だけでなく次年度以降もいろいろな形で交流活動を行いたいと考えています。郡山支援学校の郷家校長先生及び教職員のみなさん、そして生徒のみなさん、今回の交流活動、ありがとうございました。また、来年もよろしくお願いします。

 

10月の終わりの花

10月の終わりの花は、昨日も紹介した異地区間交流で本校に来ている留学生のトムくんとプーくんの作品です。

2人の作品とも、使っている花材は一緒で、白く縁取られた濃いピンク色のカーネーションと淡いブルーのアゲラタムを、クリスマスでよく使われる銀香梅とモンステラで囲み、サンゴ水木で高さを出した作品です。トムくんとプーくんの違いは、モンステラの使い方です。トムくんは、高さのあるモンステラを使い、より力強さを出しています。プーくんは、カーネーションのバックとしてモンステラを使用し、カーネーションの色合いを強調しています。2人の作品とも立派です。

10月の終わりは、留学生に感謝です。

 

本日より異地区間交流プログラム開始

本日より、異地区間交流プログラムとして愛知県の高校に通っている外国人留学生を2名受け入れることになりました。

異地区間交流プログラムとは、長期・半期留学生として日本に来ている外国人留学生に対して、1週間程度他地区での生活を経験させることにより日本への理解の深化と交流の促進は図る目的で実施されているものです。本校在籍のソンくん、ヒメナさんは10月20日より1週間、京都の橘高校へ行き、交流活動を行ってきました。本校に来た留学生は、フランス人のトムくんとタイ人のプーくんです。

2人は2学年に配置されました。2年生の皆さん、積極的に2人と交流をしてみましょう。

 

家庭科で栄養講座「日本の食文化を知ろう」実施

本日は、3年生で実施している家庭科の講座である「食文化」と「生活福祉」の生徒26名を対象として、栄養講座「日本の食文化を知ろう」が開催されました。講師は、船引小学校の栄養教諭志賀敦子先生です。

まず、志賀先生より、和食についての基礎知識を学びました。私が、特に関心を持ったことは、和食は日本の伝統行事と関連が深いということでした。おせち料理、柏餅・ちまき、土用の丑の日のウナギ、冬至カボチャ、年越しそば等、食が生活の一部として息づいております。また、四季という季節を持ち合わせる日本だからこそ、食と伝統行事、季節が合わさり、移りゆく時の流れをあじわう文化ができたと感じました。世界的に人気になっている和食。しかし、和食だけを考えるのではなく、食と伝統行事を組み合わせて考えて、季節の行事を楽しみながら、これらを後世に残すようにしたいものです。最後に、生徒の皆さん、朝食はしっかりと食べるようにしてください。

その後、生徒たちは郷土料理作りへ挑戦しました。挑戦した郷土料理は、「こづゆ」と「キャベツ餅」です。

志賀先生、大変ありがとうございました。

郡山支援学校と交流活動

本日、本校のよさこい部1年生23名が、郡山支援学校の校内文化祭「四つ葉祭」フィナーレに招待され、支援学校の生徒と一緒によさこいを踊ってきました。支援学校の生徒も、リズムに乗りながら、身体を動かし、よさこいを楽しみました。

この交流活動は、郡山支援学校より、校内文化祭において本校と郡山支援学校で一緒に活動できるものはないかと相談を受け実現したものです。全員で身体を動かすことが一番良いだろうと言うことで、よさこい部に依頼し、一緒に練習を繰り返してきました。

よさこい部は、27日(土)にも郡山支援学校の公開文化祭のフィナーレでも、支援学校の生徒と一緒によさこいを踊ってくる予定です。

よさこい部に感謝です。

修学旅行最終日(10月22日)

楽しいことはすぐに過ぎてしまうものです。修学旅行も最終日となってしまいました。

本日の起床は、午前4時30分。昨日の班長会議では、明日は出国手続き、搭乗手続きで時間に余裕がないため、本日中に荷物の整理を済ませ余裕を持って行動ができように、班長は全力を挙げて班全体をまとめて欲しいとお願いしました。さすが2学年。真の実力発揮。本日の朝の集合は5分前の午前5時45分には全員が集合。班長さんご苦労様でした。

桃園国際空港で、4日間お世話になったガイドさんとお別れ。1つ1つの行動が、修学旅行の終わりを感じさせます。出国手続き、搭乗手続きも無事終え、ほぼ定刻どおり台湾を出発。生徒は、疲れてのピーク、ほとんどの生徒が機内では熟睡状態。

午後1時20分、成田空港到着。入国手続き、両替を終え、いざ郡山へ。バスの中では、台湾の思い出を話す生徒、まだまだ熟睡継続中の生徒、それぞれです。午後6時30分、予定より30分早く、郡山駅東口到着。クラス毎に解散し、すべての修学旅行の行程が終了しました。

2年生の皆さん、非常に思い出に残る、楽しい修学旅行でした。ありがとう。

 

修学旅行4日目(10月21日)

台湾東部の宜蘭県で台湾鉄道の特急列車が脱線したそうですが、本校の修学旅行とは関係がありませんので、保護者の皆さま、ご安心ください。本日も無事4日目の全行程を終えました。

修学旅行も早いもので、明日のみとなってきました。明日は、帰国関係の行程ですので、本日が台湾での最後の宿泊となります。

本日は、クラス別の体験授業、フィールドワークの日。それぞれのクラスが、自分たちのやりたいこと、見たいところを選択し、行動することになります。本日の朝の天気は快晴。朝の気温は22度、過ごしやすい気温で、昼には28度まで上昇しました。やっと台湾らしい気候となりました。

6時45分、朝食が開始。そろそろ疲れが溜まってきたみたいで、ぐったりしている生徒が見受けられるようになってきました。体がだるそうな生徒には声を掛け、体調を確認します。

本日は4組に同行しました。午前中は「金品茶楼」へ。2組、5組とともに小籠包づくりを体験しました。ちなみに、1組、3組は、パイナップルケーキ作りです。小籠包づくりは、最初に説明を聞き、はじめての小籠包づくりに臨みました。生徒たちも、楽しそうに作成していました。出来上がりは、個人によって多少の差はありますが、以外に上手なのには驚きました。最後に、作ったものを試食。大変おいしくいただくことができました。

昼食は、「打狗覇」へ。鍋料理を堪能しました。お並びが出るほどの人気店です。鍋料理は流行っている訳ですから、季節的には冬なのでしょうが、私たちは半袖で過ごしています。

昼食後、4組はバスで約1時間。台湾の北にある基隆(キールン)付近の野柳地質公園までの移動です。野柳公園は2日目に来た九份よりも北に位置します。野柳公園は、海岸に突出した細長い岬で、1000万年におよぶ地殻運動、海蝕、風蝕の影響を受けて、奇怪な岩石が奇抜な海岸景観を展開しています。キノコ岩とも言われる蕈状石が野柳の中でもっとも多く目を引きますが、これは岩層の割れ目が海水の浸蝕を受けて、長い時間をかけて流れ出していき、砂岩の中の硬い部分だけが次第に露出していったものです。生徒たちには好評で、あっという間に1時間が過ぎ、すべてを見て回ることは困難でした。

その後、和平島公園へ行く予定でしたが、道が渋滞し、急遽予定変更。基隆港が見渡せる中山公園で基隆の夕日を楽しみました。

ちなみに、1組、5組は烏来観光。秘境烏来は、山紫水明の景勝地で、台湾原住民タイヤル族の住む場所でもあります。タイヤル族の舞踊を鑑賞しました。2組、3組は、台北市立動物園へ。パンダなどを見て回りました。

本日の夕食は、「聚馥園」へ。北京ダックがとてもおいしかったです。

ホテルへ帰着後、班長会議で、明日の帰国関係の確認をしました。

修学旅行3日目(10月20日)

本日の朝の天気は曇り。気温は、ちょっと肌寒さを感じます。

昨日と同様、朝5時30分、バスケ部とバレー部は朝練のため、ロビー集合。小手森先生が引率のもと近くの台北アリーナまで移動、朝練を行いました。

6時45分、昨日同様、朝食が始まりました。生徒は、まだまだ元気いっぱい。ちょっと眠そうにしている生徒には声を掛け、体調を聞いてみる。大丈夫そうでした。

本日は、午前中は国立故宮博物院見学です。故宮博物院に移動途中、晴れ間も見え始めてきました。午後のB&Sまでには天気が良くなりそうな予感がします。

故宮博物院といえば、台湾に来たら欠かせない観光スポット。歴史に翻弄されたお宝の数々が並ぶ世界一の中国美術工芸コレクションとして名高いここ故宮博物院は、フランスのルーブル、アメリカのメトロポリタン、ロシアのエルミタージュと並んで世界四大博物館の1つにも数えられています。故宮博物院には、およそ70万点近くの収蔵品があると言われていますが、常時展示している品は、6000~8000点。特に有名な宝物数百点を除いては、3~6カ月おきに、展示品を入れ替えているため、すべてを見て回るには、10年以上はかかると言われています。創設80周年となる2007年2月に、大リニューアルを行った故宮博物院、さらに2011年2月にはまた新しく生まれ変わりました。年間の入場者数は500万人。本日も、日本、中国、韓国からの観光客で込み合いました。生徒からは、人しか見えなかったとの感想も。

故宮博物院を出発し、11時に台北駅に到着。これより、現地学生との交流活動、B&Sプログラムが始まります。各班自己紹介の後、ブリーフィング(ルート確認)。終わった班から出発。B&Sプログラムとは、現地の大学生と生徒が食事や観光を一緒に行動することで、意見の交換や考え方など文化の違いを直接感じ取るためのプログラムである。現地の学生ならでは情報を得ることができまます。午後6時過ぎ、早い班から、集合場所である台北駅へ、現地学生と帰着。帰着後も、現地学生とは本日の思い出ばなし。しかし、別れの時が。泣き出してしまう生徒もいて、本日のB&Sが成功裏に終わったことが判明しました。

本日の夕食は、「大戈壁」へ。食事はモンゴリアンバーベキューで、それぞれが好きなものを取ってくるバイキング形式です。本日の食事も、おいしくいただきました。