あさか開成 校長雑感

発表会、終了

本日、令和元年度国際理解・国際交流発表会が開催され、無事終了しました。

今年も、講演会、発表会から多くのことを学びました

被爆体験伝承者である辻靖司さんの「ヒロシマからの手紙」では、被爆者が背負う幾十もの苦難を聴き、胸が張り裂ける思いがしました。私たちは戦争がない平和な世界の実現に向け、全力を傾けなければならいことを改めて感じました。また、生徒たちが、不安や困難と闘いながらも自己の可能性を追い求め、自己と他者、世界の関わりを考えた数々の研修の発表を聴き、とても感動しました。

研修のすべてが、順風満帆でなかったこと、その中で涙したこと、心が折れそうになったこと、しかし、自分をきちんと表現すると、周りには必ず優しき理解者が存在していることも分かりました。

あいさつでも、みなさんに申し上げましたが、私たちにできることはたくさんあります。今回の講演会、発表会の内容を友達や家族のみなさんとお話をすることも、そのひとつです。自分自身の考えを含め、いろいろなお話をしてください。

最後に、本日、講演会、発表会を参観に来ていただいて保護者の皆さまに感謝を申し上げたいと思います。

来年の発表会を楽しみに、また1年間、待ちたいと思います。