あさか開成 校長雑感

最後のセンター試験

18・19日と行われた大学入試センター試験が無事終了しました。受験した3年生は、現在、自己採点をしている最中です。

今年は大学入試センター試験の最後の年となりました。来年からは、大学入学共通テストが始まります。英語の民間検定試験導入の延期、記述式問題の出題延期など、昨年は、いろいろと振り回された年でありましたが、受験生にとって、わかりやすい入試をお願いしたいものです。

さて、「荒れるセンター試験」と言われますが、今年も例年にない穏やかな天候でした。特に2日目は、お日様もさして、暖かささえ感じるような日となりました。受験生にとってもこの上ない日和ではなかったと感じました。両日とも、生徒の激励のために郡山女子大へ行ってきました。3年生の先生方、教頭先生、進路指導の先生も応援に駆けつけていました。最後の神頼みと言うことで、「きっと願いが叶いますように」と願いを込め、縁起物のチョコレートを配りつつの応援でした。

先日も書きましたが、私は共通一次世代です。それも宿泊を伴っての受験でした。今でも、はっきりと覚えているが、共通一次テスト前日の出陣式です。雪の中、裸足で応援団が、3年生に向かって檄を飛ばしてくれました。大変うれしかったのを覚えています。そんなことがあり、今は、何かに果敢に挑戦しようとする生徒たちの応援者になれればと思っています。

頑張れ、受験生。