あさか開成 校長雑感

図書委員会の「NO プラスティック」ムーブメント

本日は、図書委員会による「NO プラスティック」ムーブメントをお伝えします。

昨年度、図書委員会は、学校共通テーマの「マイノリティとの共存」を受け、美術部とコラボして、レインボーカラーの栞を作成して、一日体験入学で本校に訪れた中学生、保護者に、その栞を配布し、LGBTに対する差別の解消を訴えました。レインボーグッツとは、LGBTに対する理解を示す象徴でもあります。

その図書委員会が、今年も動き出しました。

今年の学校共通テーマは、2020の東京オリンピックにもなぞらえて「レガシーづくり」となっています。そのレガシーづくりの前半が「NO プラスティック」です。そこで、今年の図書委員会の一日体験入学での活動は、昨年同様、栞の作成、配布と決め、その栞を使用済みの牛乳パックを再利用して作ることになったようです。図書委員会の「NO プラスティック」の基本的な考え方は、現在使用しているものを再点検し、不必要なものを買わないようにすることにより、プラスティック製品を少なくするということのようです。

本日、「紙すき」の技法を用いて、栞づくりが始まりました。

カナダから来ているライラ、そしてルイスにも手伝ってもらいました。ライラ、ルイスには、日本の伝統「紙すき」を体験する良い機会だったと思います。

図書委員会、頑張れ。