あさか開成 校長雑感

昨年度の外国人留学生、次々と再来日

本日、昨年10月29日から11月2日までの1週間、本校で学んだフランス人のトレグレッサ・トムくんが、本校を訪れました。

トムくんは、昨年度、愛知県の高校で1年間の学んでいた留学生です。同じく愛知県の高校で学んでいたチョティヤコラクル・プリパットくん、通称プーさんとともに、「異地区間交流」という制度で、1週間、本校で学ぶ機会を持ちました。1週間という短い期間ではありましたが、2人は積極的に本校生徒と交流を行い、本校にとても馴染み、帰るときには「あさか開成高校に転校したい」とも言ってくれました。生徒との最後の別れは、涙、涙でした。

現在、トムくんは高校2年生です。アルバイトをして、長期休業などの夏休みに友人と海外旅行を楽しむことは、ヨーロッパの高校生では普通のことですが、日本に来る費用はとても高額です。今回の費用の捻出ために、トムくんは、フランスで、日本語を教える先生のアルバイトをしたそうです。今回の日本訪問は、昨年度、お世話になった愛知県の学校、そして、本校を訪問するために、一人で来たそうです。日本が大好きなトムくんは、高校卒業後は、日本の大学に来たいそうです。がんばれ、トムくん。

先週は、私は会うことができなかったのですが、昨年度1ヶ月の短期の留学生コルドバール・ジャンくんも、本校を訪れてくれました。

留学生のみなさんに、感謝です。

そして、留学生に良い想い出を作ってくれた、生徒たちに感謝です。