あさか開成 校長雑感

女子バレー部、準優勝

うれしい報告がありました。

昨日、16時少し前に、いわきより福島県高等学校新人体育大会バレーボール競技を終えた女子バレーボール部の生徒たちが帰ってきて、校長室に報告に来ました。

見事、準優勝に輝き、東北大会への切符を手に入れることができたという報告でした。本当におめでとうございます。

本校の女子バレーボール部は、飛び抜けたスター選手がいるわけでもなく、平均身長が高いわけでもないでもありません。自分を信じ、仲間を信じて、多くのものにチャレンジし、得た勝利だと思っています。この勝利は、本校の他の部活動にとっても、大きな励みなると感じています。

主将の太田明里さんからは、「優勝を目指していたが、その夢は果たすことができませんでした。まだまだ足りないものが沢山ありますので練習します」と話してくれました。

優勝したのは、今回も常勝の郡山女子大学附属高校でした。おめでとうございます。女子大附属高校は、地区大会、県大会でも、いつも、大きな壁として存在し、各校の目標にもなっている高校です。女子大学附属高校、郡山東高校などの強豪校が県南地区に存在することは、地区大会から高いレベルでの試合ができるということです。本人たちの努力もさることながら、本校が強くなれた要因が、そこにあるではないかと思っています。

今回の東北大会では、1つ上のレベルでの試合を経験し、自分たちの良さ、課題をしっかりと感じてきて欲しいと思っています。大会は、2月7日(金)からですので、学年末考査と丸かぶりとなります。しかし、強くなるということは、こういうことなのです。

最後になりましたが、いつも大声援をおくってくださる保護者のみなさま、遠くの会場まで来てくれた生徒のみなさん、大変ありがとうございました。今後とも、本校女子バレーボール部をよろしくお願いします。

頑張れ、女子バレーボール部。