あさか開成 校長雑感

バレー部

現在、いわき市総合体育館で、福島県高等学校新人体育大会バレーボール競技が行われている。本校の女子バレーボール部も参加している。今年は、この女子バレーボール部の練習の成果が、ようやく目に見えるものとしてあらわれた1年ではなかったかと思っている。

昨年度は実力が付いてきたものの結果がでなかった。県大会では一勝もできなかった。迷い、苦しみ、涙していたことを覚えている。試合の度に、何とか、この子どもたちを勝たせてあげたいと祈ったものである。

時代が令和となり、最初のインターハイ県大会では、やっと成果が実り始めた。3位となった。しかし、東北大会をかけた代表決定戦では、聖光学院高校に敗退し、出場を逃してしまった。その後、県総合体育大会でも、ベスト4をかけた試合で、聖光学院高校に敗退し、ベスト8止まりとなった。そして、FTV杯でも、ベスト4をかけた試合で、郡山東高校に惜敗した。

ライバルの存在というものは、時に、自己を大きく成長させることがある。聖光学院高校、郡山東高校などは、本校にとっては大きな壁であり、目標とする高校でもある。そして、この目標に向かって進むことが、自己の成長させることにもつながっていく。

本日は東北大会をかけた試合となる。気を抜かずに、真っ直ぐ前を見て、進んで欲しい。

頑張れ、バレー部