校長あいさつ

Keep Leaning, Keep Changing and Keep Smiling.

高校時代は、人生の中で心身ともに一番成長する「かけがえのない時代」であり、学習はもちろん、生徒同士や先生方、多様な人たちとの出会いと語らいの中に、未来を豊かにするヒントがあったりするものです。あさか開成高校で過ごす時間において、特に大切にしてほしいことは、自分の良いところを発見し、伸ばしてほしいことです。そのためには、いろんなことを学び続け、また、予測困難な時代(VUCAの時代)といわれるこれからの社会に順応するよう変化し続けることです。

 生徒たちが、目まぐるしく変化し多様化する時代を、より良く生活していくために、私たち教職員は、常に生徒の夢の実現に向けた良き伴走者として支援してまいります。

                             令和6年4月  校長 軽部 英敏 

あさか開成 校長雑感

ひまわり

2019年8月1日 10時50分

本日、学校に到着し、校舎前のローターで目を上げると、ひまわりが夏の暑さを楽しむかのように、大きく背を伸ばし咲き誇っていました。

どうして今まで、気付かなかったのだろう。不思議なほど、立派に育っているひまわりを見て、見慣れないものを見るように、立ち止まり、まじまじと見てしまいました。

ひまわりの原産地は北アメリカの西部だと言われています。ひまわりは、インディアンの食用作物でした。そのひまわりは、1510年、スペイン人が種を本国へ持ち帰り、栽培を開始したようです。

その後、ヨーロッパに広がったひまわりは、「太陽王」と呼ばれたフランス絶対王政最盛期の王ルイ14世にも愛されたといわれています。ベルサイユ宮殿を作ったルイ14世は、ひまわりをアレンジした紋章を、このベルサイユ宮殿にも飾ったようです。ベルサイユ宮殿の正門には、現在もひまわりが植えられています。

ひまわりの鮮やかな黄色は、人々の心を元気づけ、明るく照らします。そして、どんな時も太陽を探し、上を向いて咲く直向きな姿は、人に感動を与えます。

ひまわりを見ながら、ひまわりのような生徒たちの成長を考えてしまいました。

 

Copyright 2017 AsakaKaisei highschool