校長あいさつ

Keep Leaning, Keep Changing and Keep Smiling.

高校時代は、人生の中で心身ともに一番成長する「かけがえのない時代」であり、学習はもちろん、生徒同士や先生方、多様な人たちとの出会いと語らいの中に、未来を豊かにするヒントがあったりするものです。あさか開成高校で過ごす時間において、特に大切にしてほしいことは、自分の良いところを発見し、伸ばしてほしいことです。そのためには、いろんなことを学び続け、また、予測困難な時代(VUCAの時代)といわれるこれからの社会に順応するよう変化し続けることです。

 生徒たちが、目まぐるしく変化し多様化する時代を、より良く生活していくために、私たち教職員は、常に生徒の夢の実現に向けた良き伴走者として支援してまいります。

                             令和6年4月  校長 軽部 英敏 

あさか開成 校長雑感

実りの秋

2019年9月5日 09時39分

ほおずきの実が、真っ赤になり始めています。

この真っ赤な実は、萼の部分が発達したもので、ちょうど提灯のような形になり、8月から9月にかけて次第に赤く色づき始めます。

このように、ほおずきの時期はいつですかと聞かれれば、8月から9月ですと答えます。しかし、各地で開催されるほおずき市は7月に開催されることが多いようです。大学時代、浅草でアルバイトをしていた関係で、浅草周辺のお祭りにはちょっと詳しくなりました。ほおずき市も、その一つです。50万人を越える人が浅草寺に集まりますので、この日は浅草周辺は大変賑わうことになります。

ほおずき市の始まりは、江戸時代といわれています。江戸時代、浅草寺では7月9日~10日を観音様の特別な縁日として、お祭りを行うようになりました。その時期はお盆の時期でもあり、盆棚飾りにほおずきが求められることもあって、ほおずきの販売したのが定着したようです。

そして、正面玄関の前には、サルスベリが、鮮やかな紅紫色の花を満開に咲かせています。サルスベリは別名「百日紅」(ヒャクジツコウ)の名のとおり、初夏から秋までの長い間鮮やかな紅色やピンク、白などの花を咲かせる花木です。樹皮が白くなめらかな手触りをしていることが特徴です。猿も滑って落ちてしまうほどツルツルという様子からサルスベリと名付けられました。

実りの秋がやってきました。生徒にとっても、実り多き季節となることを期待します。

Copyright 2017 AsakaKaisei highschool