校長あいさつ

Keep Leaning, Keep Changing and Keep Smiling.

高校時代は、人生の中で心身ともに一番成長する「かけがえのない時代」であり、学習はもちろん、生徒同士や先生方、多様な人たちとの出会いと語らいの中に、未来を豊かにするヒントがあったりするものです。あさか開成高校で過ごす時間において、特に大切にしてほしいことは、自分の良いところを発見し、伸ばしてほしいことです。そのためには、いろんなことを学び続け、また、予測困難な時代(VUCAの時代)といわれるこれからの社会に順応するよう変化し続けることです。

 生徒たちが、目まぐるしく変化し多様化する時代を、より良く生活していくために、私たち教職員は、常に生徒の夢の実現に向けた良き伴走者として支援してまいります。

                             令和6年4月  校長 軽部 英敏 

あさか開成 校長雑感

登校日

2020年2月19日 11時58分

卒業式まで、あと十日あまりとなってきました。

3年生のみなさん、新天地での生活の準備、運転免許取得など、次のステージに向けての準備は進んでいるでしょうか。

明日は3年生の登校日となっています。登校は通常どおりです。表彰式、卒業式の準備もありますので、休まず登校をしてください。

さて、本日2月19日より、啓蟄までのあいだは、雨水と呼ばれる時期です。

昨日は、今季初の本格的な積雪と思われるくらいに雪が降りましたが、今年は本当に暖かく、車の屋根やボンネットにうっすらと積もった程度で終わってしまいました。

雨水の時期は、降る雪が雨へと変わり、雪解けが始まる頃と言われています。従来、この時期、この東北の地では「春」という季節をなかなか実感として感じることはできません。しかし、今年は、この雨水の時期をあらわす「土脉潤起(つちのしょううるおいおこる」「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」「草木萌動(そうもくめばえいずる)」が、ここでも実感できるくらいの暖冬となっています。

あらゆる生物が躍動する春が、間近となってきました。3年生のみなさんは、新たな生活に向けて、心躍るような期待感と、まだ経験がないものに対する不安、恐れが入り交じった状態ではないでしょうか。でも、3年前を思い出してください。同じように、期待と不安で胸いっぱいだった入学式から、はや3年、その不安を乗り越えてきました。「案ずるより産むが易し」です。

You never know what you can do till you try.

 

(昨日の雪の様子、校長室より)

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