生け花から学ぶ
2020年7月24日 18時18分2週分の生け花をあわせてのアップロードとなりました。
スミマセンm(_ _)m
リアトリス1種
1種類で同じように見えるリアトリスを用いた作品は
大地から生命が空に伸びていくように見えます。
本校の生け花の流派は、“池坊”ですが、
池坊の“生花(しょうか)”という生け方では、
少ない種類の植物を用い、
その草木の個性を表すのだそうです。
リアトリスという個性的な素材をうまく生かした作品です。
“よさを生かす”“よさを伸ばす”
人間も植物も輝く条件は同じなのでしょう。
グラジオラスとカーネーション
大きな葉が印象的な作品です。
葉はカークリコというそうです。
大きな葉を鋭く切り込んで主張のある作品となっています。
葉の持つ個性を生かしつつ、
独創的に手を加えることにより
その魅力がより鮮明になっています。
“よさを生かしながら、枠にとらわれない発想をすること”
これも生き方として大事ですね。
日本伝統の生け花は奥深いです。