校長あいさつ

Keep Leaning, Keep Changing and Keep Smiling.

高校時代は、人生の中で心身ともに一番成長する「かけがえのない時代」であり、学習はもちろん、生徒同士や先生方、多様な人たちとの出会いと語らいの中に、未来を豊かにするヒントがあったりするものです。あさか開成高校で過ごす時間において、特に大切にしてほしいことは、自分の良いところを発見し、伸ばしてほしいことです。そのためには、いろんなことを学び続け、また、予測困難な時代(VUCAの時代)といわれるこれからの社会に順応するよう変化し続けることです。

 生徒たちが、目まぐるしく変化し多様化する時代を、より良く生活していくために、私たち教職員は、常に生徒の夢の実現に向けた良き伴走者として支援してまいります。

                             令和6年4月  校長 軽部 英敏 

あさか開成 校長雑感

教育実習生による研究授業

2018年7月3日 07時26分

6月18日より本校で教育実習を行っている実習生も、今週で実習を終えることになります。

昨日は、その教育実習生による研究授業が、1年5組の教室で実施されました。

常に明るく、笑顔を絶やさなかった実習生も、10名を越える先生方、そして大学より教授が来校した中、緊張しての研究授業となったようです。授業自体は、少し早口にはなってしまいましたが、丁寧に指示、説明を行い、しっかりまとめをすることができました。授業の構成上「うまいな」と思ったのは、最後のロールプレイングが、本時のまとめを兼ねているということでした。

放課後、事後研究会が開かれ、板書やチョークの使い方など、細かい反省点が指摘されました。最後に話題になったのは、知識の定着だけでなく、学んだ知識をどのようにして態度として身につけさせるかの話でした。頭で分かっただけでなく、どのように自分の生き方に結びつけていくかは、我々教員にも突きつけられている問いであり、授業づくりの難しさ、そして可能性にも繋がるものです。有意義な事後研究ができたことは、実習生にとっても良かったと感じています。

実習生には、残りの時間を大切に過ごしていただきたいと思います。

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