もう一つの7月の花
2018年7月4日 18時17分
授業「日本の伝統文化」の3年生の山本采釆奈さんの作品が、正面玄関を飾っています。
この作品は、百合をメインにしたもので、モンステラが周りを囲み、右に伸びるソケイがバランスを取っているものです。
百合は、細い枝に大きな花を咲かせます。その風に揺れる様子から「揺すり」と呼ばれ、それが変化して「ゆり」と呼ばれるようになったようです。また、漢字の「百合」の由来は、その球根である「ユリ根」にありようで、「ユリ根」が魚の鱗のように重なり合っていて100枚くらいにはなるだろうというところから百合になったといわれています。
そして、百合は「純潔」や「威厳」と言った花言葉があり、古代ギリシアやローマでは、結婚式に多く使われ、祝福の意味がありました。そして、キリスト教の時代になると、「聖母マリア」の花とされ、「聖母マリア」とともに多く描かれることになります。
また、また、生徒に感謝です。