校長あいさつ

Keep Leaning, Keep Changing and Keep Smiling.

高校時代は、人生の中で心身ともに一番成長する「かけがえのない時代」であり、学習はもちろん、生徒同士や先生方、多様な人たちとの出会いと語らいの中に、未来を豊かにするヒントがあったりするものです。あさか開成高校で過ごす時間において、特に大切にしてほしいことは、自分の良いところを発見し、伸ばしてほしいことです。そのためには、いろんなことを学び続け、また、予測困難な時代(VUCAの時代)といわれるこれからの社会に順応するよう変化し続けることです。

 生徒たちが、目まぐるしく変化し多様化する時代を、より良く生活していくために、私たち教職員は、常に生徒の夢の実現に向けた良き伴走者として支援してまいります。

                             令和6年4月  校長 軽部 英敏 

あさか開成 校長雑感

オーストラリア研修生にエール

2018年7月12日 13時03分

事前準備もほぼ終わり、昨日7月11日、オーストラリア研修の出発式が行われました。

国際部より記事が掲載されていますが、私よりこれまでの生徒の頑張りを伝えたいと思います。

生徒たちは、6月中旬より、毎日、現地でのプレゼンテーションの作成、練習を、放課後遅くまで一生懸命頑張ってきました。現地では、「地震と復興」、「エネルギー問題」、「日本文化やあさか開成高等学校について」等、に多面的にわたって福島県の現状を英語で伝えてきます。そのため、事前研修では、郡山市にある屋内施設の子どものためのプレイルームである「PEP Kids Koriyama」や、震災当時から今に至るまでの福島の現状と復興、放射線や環境問題、そして福島県の再生可能エネルギーを学べる「コミュタン福島」にも訪問し学んできました。

中学校までの与えられた教材を「覚える」発表とは違い、自分自身が考えていること、調べたことを「まとめる」発表で、戸惑っている生徒も多かったかもしれません。しかし、チャレンジすることには大きな意味があります。事前研修だけで、生徒は大きく成長しているはずです。

オーストラリアでは、失敗を恐れず、現地の高校生といろいろな交流をして欲しいと思っています。

なお、落語「寿限無」は、絶対にオーストラリアでも「ウケる」と思います。

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