校長あいさつ

Keep Leaning, Keep Changing and Keep Smiling.

高校時代は、人生の中で心身ともに一番成長する「かけがえのない時代」であり、学習はもちろん、生徒同士や先生方、多様な人たちとの出会いと語らいの中に、未来を豊かにするヒントがあったりするものです。あさか開成高校で過ごす時間において、特に大切にしてほしいことは、自分の良いところを発見し、伸ばしてほしいことです。そのためには、いろんなことを学び続け、また、予測困難な時代(VUCAの時代)といわれるこれからの社会に順応するよう変化し続けることです。

 生徒たちが、目まぐるしく変化し多様化する時代を、より良く生活していくために、私たち教職員は、常に生徒の夢の実現に向けた良き伴走者として支援してまいります。

                             令和6年4月  校長 軽部 英敏 

あさか開成 校長雑感

未来の福島県知事選挙を実施

2018年12月11日 13時46分

本日、主権者教育の一環として、2年生を対象とした未来の福島県知事選挙(模擬選挙)が実施されました。「投票箱」「記載台」は郡山市選挙管理委員会事務局よりお借りしたもので、本番さながらに投票する体験をしました。投票時間はお昼休みの時間のみ。生徒たちにとっては忙しいときではありましたが、ほぼすべての生徒が模擬選挙に参加したようでした。

2年生は、事前に「現代社会」、「政治経済」などの授業で、県から配付された「私たちが拓く日本の未来」で選挙の仕組みを教わり、その後、各候補者の政見に関する資料や選挙公報を参考に、それぞれの政策の違いなどを考えながら、この日を迎えました。

主権者教育とは、どのようなものでしょうか。主権者教育は、単に若者に選挙に行かせるため、また、選挙の仕組みを知るためのものではありません。主権者教育とは、様々な利害が複雑に絡み合う現代の社会の中で、社会が直面する課題について考え、できるだけ多くの合意を形成し、今とこれからの社会をつくるために政治に参画することを目指す教育だと考えています。社会を知り、その社会の課題について考え、それぞれが意見を持ち、議論して決める過程を学ぶことだと考えています。

ですので、本日の模擬投票は、主権者教育のごく一部です。来年は、国政レベルの選挙では、参議院議員通常選挙が実施されます。今回の模擬投票を契機に、どのような社会を形成したいのかを真剣に話し合って欲しいと願っています。

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