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タイの高校生とのオンライン交流~ブンワッタナー学校3年生とのオンライン交流

1月22日(月)希望者25名が参加し、ブンワッタナー学校の3年生と交流させていただきました。

ブンワッタナー学校は、タイのナコーンラーチャ―シーマ県にある中等教育校です。中学1年~高校3年の生徒約4000人というとても大きな学校です。

12月にタイ研修で交流させていただいた、JICA海外協力隊國井友里さんにタイ研修メンバー3名がタイの高校生と交流したいと熱烈アピール!そのご縁で実現しました。そのため、今回の交流は、タイ研修に参加した3名が企画し、参加生徒を募集して実施しました。國井さんは、なんと福島県出身。さらに、協力隊としてモザンビークで活動した経験やJICA二本松訓練所でも勤務経験があるということで、とても親近感を感じました。

ブンワッタナー学校で日本語を勉強している生徒は、約1300人いるそうで、今回の交流言語は、なんと「日本語」です。本校では、今年度「やさしい日本語セミナー」を開催していたこともあり、実践で生かすチャンスです。

交流に先立ち、タイ研修メンバーから、タイ語の挨拶をレクチャー。こんにちはは、女性はm「サワッディ」+「カー」で、男性は「サワッディ」+「カップ」です。ありがとうは、「コップクン」+カー(カップ)です。手を合わせる「ワイ」についても説明しました。

交流は、それぞれの学校で、①学校紹介②国に関するクイズ③自分の県の観光スポットについて発表し、最後に質問コーナーで交流しました。日本語を学ぶ海外生と日本語で交流するのは初めてでしたが、とても盛り上がりました。

ブンワッタナー学校の3年生は、1週間に6時間日本語を勉強しているそうです。とても日本語が上手で、大変驚きました。

  生徒達からは、もっと話したかった!という声があがりました。また、ぜひ、交流させていただけると嬉しいです。

ブンワッタナー学校の3年生と先生方、國井隊員に感謝いたします。ありがとうございました。ขอบคุณค่ะ

後日、素敵なメッセージカードが届きました。感激です!

 國井隊員の「世界日記」の記事はこちらから↓

https://world-diary.jica.go.jp/kuniiyuri/activity/7.php

さらに、後日、2月3日に安積高校で行われた、郡山市国際政策課主催のタイオンラインにも、タイ研修メンバーが参加し、國井隊員の発表を聞かせていただきました。「すべてのことには意味がある」というメッセージに、これまでの人生とこれからの人生について考えさせられました。参加させていただき、ありがとうございました。