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バスケットボール部 インターハイ県南地区予選結果

2025年5月15日 15時07分
部活・委員会

5月10日(土)から2日間、インターハイ県南地区予選会に出場してきました。

男子は1回戦、船引高校と対戦し、部長の樫村を中心に粘り強く戦いましたが、力及ばす敗退となりました。つづいて敗者戦の安積高校戦では部員数の差もあり、苦戦を強いられ残念ながら敗退となりました。この大会をもって3年生は引退となります。この悔しさをもって新チームでは県大会出場をめざして今後も練習に励んでいきます。

女子は1回戦で郡山高校に惜敗したものの、代表決定戦で須賀川桐陽高校に勝利し、県大会出場権を獲得しました。女子は引き続き県大会ベスト16を目指し、短い期間ですがさらにチーム力・個人のスキルアップを図り県大会に臨みます。応援のほどよろしくお願いします。

男子バスケ女子バスケ

1年次生対象「キャリア講話」を実施しました

2025年4月25日 13時34分
進路

今年度も進路指導部主催で1年生を対象とした『キャリア講話』を、4月24日(木)に実施しました。

 昨年度に引き続き、講師としてキッズコーポレーション株式会社の渡正志先生をお招きして、『進路について考えよう』をテーマに講話をしていただきました。

 生徒の感想にもあったように「入学したばかりなのにもう進路のこと?」と考えている生徒も多い中で、「今の私・5年後の私・10年後の私」をイメージさせ、進路選択の幅を広げておくためにはどうすればよいのかについて考えを深めることができました。そして自分の夢や目標実現のために、高校生活をどのように過ごすべきかを考察できた生徒も多かったようです。この講話を通して気づいたことを活かして、学業に励むことだけでなく、部活や資格取得、ボランティア参加など、本校の特色を生かした高校生活を送ってほしいと願っています。

 また、講演会の進行等も各クラスの進路係が担当し、新入生が初めて主体となって講演会を運営することもできました。

R7キャリア講話①(4.24)R7キャリア講話②(4.24)

以下、各クラス代表の生徒感想を掲載します。

1‐1私は今日の講演会を聞くまで、高校卒業後は就職を考えていました。でも、誰かに教える仕事や医療関係の仕事などは四年制大学を卒業しないと就けない職業だということが分かりました。国家資格でも大学まで行かないと取れないものがたくさんありました。高卒で就職することには、3年以内で離職してしまう人が多いことや、就ける仕事の数が限られているというデメリットがありました。また、専門学校は短い時間でやりたいことを一直線に学べる一方で、その選択が自分に合っていなかった時が大変だということも分かりました。そこで私は四年制大学に進学したいと考えました。もちろん進学はそれで大変なので、今をしっかり充実させて、日々の学習に一生懸命取り組んでいきたいです。

1‐2私は今、進学するのか就職するのか全く決まっていません。就きたい職業によって決めていく予定です。入学してから3週間、自分の将来が分からず、真っ暗な所に1人で立っているような感覚でしたが、進学する時と就職する時のそれぞれの道でやるべきことを講話で聞き、少し真っ暗ではなくなったように感じました。まだ具体的に進路が決まった訳ではないけど、興味があるものがあったらすぐに取り組んだり、調べていきたいです。履歴書等の記入のために英検などの資格や、普段の学習などを一生懸命取り組んで、高校生活を充実させていきたいです。

1-3今日の講話を聞いて、高2・高3になってから進路について考えるのではなく、高1(今)から進路について考えていくことが大切だと分かりました。また、ただ考えるだけでなく、選んだものは本当に自分にマッチしているのか、後悔する選択をしていないのかまで考えたいと思いました。理想の人生を現実にできるよう、今の社会のニュースについて関心を持ったり、しっかり学習に取り組んだりしていきたいと思いました。自分が決めた進路が実現できるように、これから勉強、係、ボランティアなど様々なことにチャレンジしていきたいと思いました。

1-4この講話を聞いて思ったことは、少しでも自分が興味・関心のある分野や職業について徹底的に調べ、詳しくなるべきだということです。進路の進み方によって、職業の選択の幅が変わったり、各々デメリットがあったりするし、何より進んだ先が自分に合っていなくて離職や中退する可能性もあるので、しっかり考えた上で進路選択したいと思いました。そして2年後、本格的に自分の進路が決まった時に困らないよう学校生活を送っていきたいです。

ハンガリー研修③~震災の記憶と教訓を次の世代へ2024~

2025年1月28日 15時53分

1月6日(月)

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今日は、フマギ高校の生徒と一緒に日本語や英語でお話しながら、国会議事堂、(王宮)、マーチャーシュ聖堂、漁夫の砦、中央市場を訪れ、夕方からカーロリ大学で日本文化交流イベントを行いました。

世界一美しい国会議事堂とも言われる「ブダペスト国会議事堂」は見学ツアーに参加させていただきました。

これが国会議事堂?と思うほど、まるで宮殿のような、金ぴかで絢爛豪華でした。

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見学ツアーでは、ハンガリーの歴史のお話を聞きながら、国会議事堂の中を見て回りました。職人の彫刻が飾られている廊下を通り、ハンガリーの王冠と、それを守る警備兵の交代を見ることができました。

IMG_9881 問題:国会議事堂内の席の下にある格子は、何でしょう?

答え:これは、当時としては画期的な冷暖房設備です。セントラルヒーティングを採用し、館内を温めるそうです。

IMG_9885問題:これは議場の外の廊下にあったものです。これは何でしょう?

答え:これは、葉巻を置く台だそうです。葉巻を吸う人が多かったのでしょうか?今は使われていないそうです。

国会議事堂の見学のあとは、セーチェーニ鎖橋を通って、王宮のあるブダ側に移動して、マーチャーシュ聖堂と漁夫の砦に向かいました。

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マーチャーシュ聖堂内にはベーラ王とその妻の石棺があり、ハンガリーの歴史について多く記録されていました。

漁夫の砦からはブタペストの景色を一望でき、有名な建築家が建てたものだと教えて頂きました。

市場には、ハンガリーの伝統刺繍やルービックキューブ、ハンガリーのお菓子などが販売されていました。市内いたるところ歴史的な建造物にあふれていて、素晴らしい景観に圧倒されました。

夕方には、カーロリ大学に約25名のハンガリーの方々が集まってくださり、日本文化交流イベントを行いました。

鯉クッキーで郡山市とのつながりをPR

日本文化交流体験・てぬぐい

日本文化交流・書道体験「鯉」

まず本校の紹介とよさこい「よっちょれ」を披露しました。その後、郡山市とハンガリーが「鯉」を食べる共通点があることを伝えた後で、本校オリジナルの「鯉クッキー」を渡しました。

次に、日本の文化として「手拭い」の説明をした後に、吾妻袋を作りました。はじめて裁縫をする人も多くいましたが、全員上手に完成させることができました。

次は、書道体験をしました。「鯉」の字を楷書または行書で書いて頂きました。

最後に、日本の文化として水引の紹介をしました。水引の梅結びストラップをお渡しし、とても喜んでいただけました。日本文化や郡山市に興味を持ってくださる方が多くいて嬉しかったです。