進路
6月27日(木)に、2学年主催で『上級学校見学会』を実施しました。
生徒の希望をもとに大学・短大・専門学校など6つのコースに分かれて、上級学校を見学してきました。施設などの学習環境を確認したり、模擬授業を受けたりする中で、上級学校で学ぶイメージを膨らませることができたようです。刺激を受けた生徒も多かったようなので、この経験いかして進路探究を深めて欲しいと思います。
なお、『進路だより 第4号』でも詳細をお伝えしますので、ぜひご覧ください。
【生徒の感想】
〇東北学院大学の五橋キャンパスに行きました。まず初めに感じたことは、キャンパス内の建物がとてもきれいだったことです。私は今回参加するまで、大学に行ったことがなかったため、とても驚きました。一番印象的だったのは、自習スペースが充実していたことです。ラーニング・コモンズという部屋には机やソファ、誰でも使用できるパソコン、プリンターが設置されていた。また、図書館もすばらしく、勉強のための環境が整っており、私立大学のすごさに圧倒された。自分の進路を考える良い機会になった。(2-1)
〇実際の施設を見学してみて、学校の雰囲気などが分かりました。子どもの成長過程の話を聞いたり、子ども目線で粘土やおままごとを体験でき、貴重な見学会となりました。これから積極的にオープンキャンパスなどに参加し、進路活動に生かしていきたいです。(2-2)
〇私は国際マルチビジネス専門学校に見学に行きました。ホテルやブライダル関係を専門的に学び、他国語の能力を培うことができる学校です。時刻のずれた時計で時差の勉強をしたり、ホテルを模した教室で自習したり、生徒が考えた旅行プランで実際に旅行に行ったりと、実践的に学ぶ機会が多いという印象でした。学校の周りにはホテルが多く、学校で学んだことを放課後にホテルなどでアルバイトで活かしている生とも多いそうです。他国語を学ぶ授業では、英語力向上に特化したコースと、多言語学習が可能なコースがあります。特に英語力向上には期待できるそうで、TOEICの点数を例にいうと、卒業する頃には700点ほど取れる生徒もいるようです。実習ではテーブルセッティングの体験をしました。改めてテーブルマナーを学んだり、食器の置かれ方の理由などの新しい知識を得たり、ナプキンでバラの作り方を教えていただいたりと、とても充実した時間になりました。(2-3)
〇私は上級学校見学会で仙台理美容専門学校に行きました。この学校では、美容と理容の国家試験の勉強が中心であり、他にも自分で選択したメイクやネイルなどのコース別での勉強もできます。また、ここの学校の先生方は全員、卒業生で技術の高い人をスカウトしているので指導力が高く、生徒への愛も大きいそうです。さらに校内にはトータルビューティサロンを生徒のために作り、そこで実際にお客さんを接客することもできるそうです。専門学校を選ぶ際には、イメージや決めつけで選んではいけないとおっしゃっていました。また、1つ技術だけでなく様々な技術を身につけ、自分の強みにしていくことが大切ということが分かりました。(2―4)
進路
6月27日(木)に1学年対象の『出前講座』を開催いたしました。
大学教授や専門学校の先生方から講義を受けることを通して、進路意識を高めるとても良い機会となりました。1年生の早い時期であり、進路希望が明確になっていない生徒が多いですが、この貴重な機会を機会を生かし、高校生活最初の夏休みを活用して少しずつ進路探究を深めてほしいです。
《生徒の感想》
〇私は公務員就職と経済学の講座を受講しました。最初の公務員講座では公務員の細かな仕事内容や、目指すにあたっての工夫などを主に教えていただきました。私の将来の選択肢に公務員が入っていたため、とてもためになりました。2講座目の経済学では、日常生活と結びつけて経済のしくみについて教えていただき、とても分かりやすく学ぶことができました。このような機会はとても貴重な経験であり、今後の進路に向けて生かしていきたいと思いました。(1-1)
〇ウクライナ侵攻によって日本や世界はどのような政策をとったのかを学べました。日本は金利を下げたが、アメリカは金利を上げており、どうして政策が違うのかを講師の先生の体験を含めて教えていただきました。私は日本の物価は上がったが、それはなぜなのかを知りませんでした。今日学ぶことができて良かったです。日本とアメリカの価値観の違いから政策も違うことを知れて、とても面白く学ぶこと賀できました。(1-2)
〇2種類の講座を通して、これから将来に役立つようなことをたくさん学ぶことができたと思います。私の将来の夢はまだ正確には決まっていませんが、興味のあるジャンル全体について知ることができたので、とても良い経験になりました。今日学んだことを生かして、じっくり考えながら、自分が希望する道へ進めるように頑張りたいと思います。(1-3)
〇私は服飾・ファッションの分野の講座を受講しました。ファッションデザイナーの体験として服のデザインをしました。最初はどうしていいのか分からなかったけど、実際やってみると楽しかったです。また、他の人のデザインを見ても、様々なアイデアがあって楽しかったです。今回学んだことを進路に生かせるようにしていきたいと思います。(1ー4)
お忙しい中、講義をしていただいた講師の先生方ありがとうございました。
今回の経験を生かして早期の進路希望の確立につながるように生徒の今後の活動に期待したいと思います。まずは夏休み中に積極的にオープンキャンパスに参加するなど、アクションを起こしてみましょう!!
進路
先日まで載せておりましたエクセルシートの座談会の選択に誤りがありました。
恐れ入りますが、新たなシートのご利用をお願いいたします。
体験入学申し込みシート.xls
進路
国際
5月8日(水)郡山市とも交流の深いハンガリーの文化について学ぶために、駐日ハンガリー大使館より、文化担当官のコバーチ・エメシェ様と農業担当官のルスナーク・ドーラ様の2名の外交官をお招きして、全校生徒を対象にした講演会を開催しました。
日本語・英語での講演に加え、ハンガリークイズや民族ダンスなどバラエティ豊かな講演会でした。
コバーチ様からは、ハンガリーの歴史や文化、観光地、ハンガリー語まで、ハンガリーの持つたくさんの魅力を感じることができました。
ルスナ―ク様からは、英語でハンガリーの食べ物や農業、動物について教えていただきました。
生徒たちは、英語のプレゼンテーションの内容を理解しようと聞き入っていました。
そのあとは、コバーチさんのハンガリークイズでした。グループの代表者がステージに上がって、解答します。正解のチームは残って、最後まで残ったチームにプレゼントをいただきました。会場は、大盛り上がりでした。
最後は、ハンガリー民族ダンスの体験です。全校生徒でステップを教えてもらい、楽しくダンスに参加しました。
バラエティ豊かな講演会でハンガリーのことがよくわかり、生徒たちは大満足の様子でした。
お忙しい中、すばらしい講演会をありがとうございました。
進路
今年度も進路指導部主催で1年生を対象とした『キャリア講話』を、4月25日(木)に実施しました。
講師としてキッズコーポレーション株式会社の渡正志先生をお招きして、『進路について考えよう』をテーマに講話をしていただきました。
入学して間もない時期であり、まだまだ進路の希望も全然見えていない生徒が多い中で、「今の私・5年後の私・10年後の私」をイメージさせ、将来のなりたい自分から逆算していくことで進路について考えを深めることができました。そしてかけがえのない高校生活を、どのように過ごすかをイメージすることができた生徒も多かったようです。この講話を通して気づいたことを活かして、学業に励むことだけでなく、部活や資格取得、ボランティア参加など充実した高校生活を送ってほしいと願っています。
また、講演会の進行等も各クラスの進路係が担当し、生徒が主体となって講演会を運営することもできました。
【生徒の感想】1-1、1-4 ※1-2、1-3に関しては次号の『進路だより』に掲載する予定です
〇10年後・5年後・2年後と考えていくと、今後の高校生活でどんな生活をしていけば良いのかが分かってきて、面白かったです。今、自分の中で将来はこの仕事に就きたいと思っていて、それについても今日・明日にでも調べて、高校の間に取得できる資格などがあれば良いなと思っています。そうやって自分の将来の夢を、「なりたい」「なれたら良いな」という曖昧なものから、実体のある確実になれるようなものにしていきたいと思いました。今日の講話を卒業までに忘れずに、課外活動やボランティア活動、学校生活・地域の活動に生かしていきたいと思いました。AIやロボットに負けないように頑張りたいです。(1-1代表)
〇大学進学・就職の夢を叶えるためには、高校での基礎学力がとても必要だと思いました。国・数・英・理・社の勉強も大切だけど、その他の学力なども大切だと分かりました。勉学だけでなく特別活動、資格など様々なことに挑戦することによって、将来の夢実現につながる。だからこそ、これからは興味があるものには迷わず挑戦していきたいと思った。短大か大学か迷っていたけど、大卒しか採用しない会社もあると聞いたので、高校卒業後は大学進学がいいなと思いました。自分の目標が曖昧だったところが明確になった良い機会でした。(1-4代表)