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News&Topics

震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部事業はじまります

2022年6月10日 18時36分
国際

6月10日(金)前期中間考査最終日。昨年度に引き続き、今年度も「震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部事業」の実践校に選ばれたので、さっそく活動を開始しました。

今日は、昨年度活動した2年生4名が「富岡町3.11を語る会 桜風舎」を訪問し、今年度の挨拶をした後、渡辺好先生に伺いたいことをお伝えし、一つずつお答えいただきました。伝える際には、人柄や思いや自分にしか語ることのできない体験を交えることが大切であることなど具体的でわかりやすくご説明くださいました。

先生からは、語り部の必要性や11年経過した風化の問題、語り部の高齢化やコミュニティの存続、さらには廃炉の問題や地球温暖化の問題など、私たちを取り巻くさまざまな問題についてお話いただきました。また、祭りで災害の教訓を語り継ぐ事例のお話は、語り部として語り継ぐヒントをいただいたようで、みな真剣に耳を傾けていました。

「(震災に対する)思いはひとそれぞれ違う」「君たちも被災者。震災の時の想いを語ることが大切」

最後に、「人の駅」に新しく追加されたパークゴルフも体験させていただきました。楽しく勉強になるひと時でした。お世話になりました。また、今年度もよろしくお願いいたします。

留学生ヤコポくんのスクールライフ②

2022年6月6日 18時20分
国際

ヤコポくんは、日本の文化が好きなので、「剣道」に挑戦しました。

師匠は、教頭先生です。剣道の基本となる動作やステップを細かく教えていただきました。

真剣に練習に取り組むヤコポくんの姿に、教える教頭先生もうれしそうでした。

教頭先生からは、「Jacopo」という刺繍が入った竹刀ケースと竹刀をプレゼントしていただきました。

ヤコポくんも大喜びで、大切に持ち帰り、土日も自主練習したようです。

イタリア代表の選手を目指して頑張ってね。

『第54回県中支部高等学校野球選手権大会』結果報告

2022年6月6日 09時07分
部活・委員会

6月3日(金)に郡山高校と対戦しました。初回に2点を先制し、その後も1点を追加して試合を優位に進め、7回まで3-2とリードしましたが、終盤に逆転され、3-6で敗戦となりました。夏の選手権大会前の最後の公式戦で勝利を挙げることはできませんでしたが、夏に向けての手応えをつかむことができました。3年生は残り1ヶ月です、ここからの練習及び練習試合で最後の踏ん張りを期待したいです。あさか開成高校の生徒の皆さんもぜひ野球部への声援をお願いします。

 

 

『第2回探求カフェ』開催しました。

2022年6月3日 13時28分

 6月2日(木)に第2回目の『探求カフェ』が開催されました。

 昨年度は放課後のみでしたが、今年度からは昼休みから放課後までと時間が延長されました。昼休みに来てくれた生徒や「総合的な探求の時間」に覗いてくれた生徒がいました。特に6・7校時には数多くに人が訪れ大盛況となりました。あまりの人の多さに「質問」に向かった生徒が質問できなかったという状況も見られました。有効的な活用法を考えていければと思います。

 今回も前回に引き続き、綾さん(鈴木綾さん)ともんごー(櫻井龍太郎さん)が来てくださりました。前回『探求カフェ』についての説明ができなかった2・3年生の講座をまわり、目的と利用方法等についてお話しいただきました。

 放課後には、欧州9か国を旅した経験をお持ちのハンリ・マーレンさん&宮寺隆幸さんの日仏コンビから旅の中で出会ったモノ・コト・ヒト・文化について映像を用いて紹介していただきました。旅番組やパックツアーで知ることができない現地の様子や旅をするにあたってのお得な情報などをお話しいただきました。自由に海外に行けない現在だからこそ貴重なお話でした。お二人にはまたいつか、どこかでお会いしたいと思います。

 『探求カフェ』に関する情報はクラスでの掲示、国際部のGoogleClassroomでお知らせしていますのでチェックしてみてください。次回は6月19日(木)となっています。たくさんのお越しをお待ちしています。

 

留学生ヤコポくんのスクールライフ①

2022年6月2日 18時10分
国際

留学生ヤコポ君の高校生活を紹介します。

今日は、「書道」の授業を受けました。

篆書(てんしょ)に挑戦です。書道の先生のご指導のもと、初めて持つ筆の扱いにもすぐに慣れ、滑らかに筆を運びます。

「探求カフェ」では、初めて将棋にも挑戦しました。集まった生徒たちと楽しく交流ができたようでした。

留学生がきました❣ ~Jacopo Tamburini From Italy ~

2022年6月1日 08時45分
国際

6月1日(水)待ちに待った留学生があさか開成高校にやってきました。

Jacopo Tamburiniくん17歳はイタリアからやってきた長期留学生です。今日から10月21日(金)まで、2年2組の仲間として高校生活を送ります。

今日は、放送による自己紹介(英語・イタリア語・日本語)からはじまり、オリエンテーションのあと、さっそく「日本の伝統文化」と「体育」と「日本語」の授業を受けました。

緊張した様子でしたが、廊下を歩く生徒から「ciao!」と声を掛けられ、授業でも生徒たちとすぐに打ち解けていました。

留学生がきたことで生徒たちも大喜びです。

明日からの生活も楽しみですね。

ヤコポ君の自己紹介です。『ヤコポ タンブリーニです。イタリアからきました。17歳です。日本語と日本の文化を勉強しにきました。よろしくお願いします。』

勉強してきた日本語でしっかりと話してくれました。

『MOTTAINAIイベント』~生徒が動く課題解決の方法~

2022年5月30日 18時20分
国際

SDGs1番「貧困をなくそう」12番「つくる責任つかう責任」にかかわる解決に向けて、今年度、3年生の箭内さん、高橋さん、坪井さんが校内で『MOTTAINAIイベント』を実行中です。

家にある使わなくなった文房具を集め、必要とする人に届ける活動です。

昨年度より行っている「探求カフェ」でお世話になっている、NPOこわかネット様のお力添えがあり、校内であつめた文房具を「郡山市スクールソーシャルワーカー」様、「みんなの学校」様、「児童発達支援事業所はなはな」様に寄付し、有効活用してもらおうという内容です。

先日、校内で呼びかけを行い、校内3か所に回収ボックスを設置しました。たくさんの生徒が協力してくれています。まだまだ募集中です。よろしくお願いします。

春の国際理解講演会「プラスチックごみ問題と海洋生物~ウミガメの手紙」

2022年5月27日 14時51分

5月27日(金)アクアマリンふくしま飼育展示統括部長の岩田雅光様を講師にお招きして、全校生徒を対象に春の国際理解講演会を実施しました。

 コロナ対策として、岩田様には、3年1組の教室で講義していただき、その様子をオンラインで各クラスに配信する形での実施となりましたが、ウミガメをはじめとした海の生物を取り巻くプラスチックごみ問題という悲しい現実について理解を深め、自分たちが何をすべきか、何ができるかということを考えるきっかけとなりました。生徒たちは、今日の講演会で感じたことを踏まえ、「ウミガメへの手紙」を書くことになっています。

「国際性豊かな人間として、多様性を重んじ、だれも置き去りにせず、持続可能な世界をつくる」本校のGlobalSpirits。

 今回の講演会の内容を受けて、どんな行動をしてくれるか、これからが楽しみです。

 お話をいただきました岩田様はじめ、アクアマリンふくしまの小豆畑様、猪腰様には、お忙しい中、本校生徒のためにお越しいただき、ありがとうございました。また、講演会終了後も、質問に訪れた生徒たちの質問に、くわしく丁寧に答えてくださり、心より感謝申し上げます。

令和4年度『探究カフェ』オープンしました

2022年5月27日 08時07分

5月26日(木)に令和4年度の第1回『探究カフェ』が開催されました。

本日は「こおりやま子ども若者ネット」とより鈴木綾さんと櫻井龍太郎さんにお越し頂きました(お二人には昨年度から大変お世話になっています)。

本日は第1回目ということで1年生の学年集会と2年生の各探究講座にお邪魔して『探究カフェ』の目的と役割についてお二人から説明をして頂きました。

放課後には興味を持って来てくれた人、探究活動のアドバイスを受ける人、今後こんなことしてみたいと話す人、多くの場面が見られました。今後が非常に楽しみです。

『探究カフェ』の活用方法は人それぞれです。探究活動の相談、作戦会議、放課後の居場所など自分で構築して行くフリースペースです。どんどん活用して欲しいと思います。

今年度は計20回開催が計画されており、次回は6月2日(木)に開催予定です。ぜひお越しください。

 

 

『先輩との座談会』

2022年5月20日 16時45分
進路

 5月19日(木)の放課後に「先輩との座談会」を開催しました。3月に卒業した24期生の先輩3名に協力していただき、有意義な時間をもつことができました。1年生から3年生まで合計25名が参加し、受験についてや高校時代の勉強方法、探究活動のテーマなどについて熱心に質問し、おおいに刺激を受けている様子が見られました。塩田優莉さん(福島大学行政政策学類)は高校時代に参加したナラティブ・スコラの経験を通しての自身の成長、平澤麻莉奈さん(福島大学経済経営学類)には探究活動や勉強と部活動との両立について、渡邉吏玖さん(福島大学人間発達文化学類)には具体的な勉強方法などそれぞれ的確なアドバイスをしていただき、参加した生徒にとっては進路実現に向けての良い財産になったようです。

参加した生徒の皆さん、先輩の話を聞いた今の気持ちを大切にして、即行動あるのみです。「鉄は熱いうちに打て」