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News&Topics

世界の人との交流を楽しむ~カナダマニトバ学生とのオンライン交流

2022年8月1日 13時50分
国際

7月29日(金)本校で行われた、ヨークベニマル文化財団主催の「カナダマニトバ学生とのオンライン交流」に、希望者5グループ21名が参加しました。

グループごとに自分たちで、テーマを決めて、英語でプレゼンテーションを行ったあと、意見交流を行います。内容は、「日本の風物詩」「日本のアニメ・ゲーム」「日本の文化」「SDGs」「福島県について」など、グループごとに異なります。初めてのオンライン交流に緊張した様子の生徒達も、交流が進むにつれて、笑顔になります。もっと話したい!でも英語が出てこない!この経験が、これからの英語学習のモチベーションになっているようでした。

交流を企画してくださったヨークベニマル文化財団様、カナダマニトバの関係者様に深く御礼申し上げます。

 

SDGsスタディツアー・海の豊かさを守ろう~アクアマリンバックヤードツアー&海辺の清掃活動

2022年7月29日 12時45分
国際

7月28日(木)いわき市のアクアマリンふくしま見学と海辺の清掃活動に行って参りました。春の国際理解講演会で、アクアマリンふくしまの岩田様の、海の生物を脅かす「海洋プラスチック」のお話を受けて、1年~3年の希望者39名が参加しました。

アクアマリンふくしまでは、まず「東日本大震災について」のご講義をいただきました。巨大津波が、アクアマリンふくしまの入り口まで押し寄せた海水やたくさんの生命を守るための行動、それでもなお失われてしまった多くの生命、そしてなによりも、海の生き物の命を守るために力を尽くしたスタッフの方々の熱意に胸を打たれました。

その後6名ほどのグループに分かれて、水族館のバックヤードを案内していただきました。海の生き物たちを守るために水質や水温を調整するたくさんの装置に驚きながら、先ほど聞いた震災被害を思い出します。この電源がすべて失われたとき・・・。目の前の美しい海の生き物たちの命が失われることを思うと切ない気持ちになります。また、生まれたばかりの命や豆粒ほどの海の生き物を慈しみ大切に育てる様子を目にし、スタッフの方々の愛情を感じました。また、春の講演の中で聞いた「ウミガメ」にも会うことができました。この生き物たちを苦しめるプラスチックゴミをなくさなければならないという思いを強くしました。

プラスチック海獣あらわる!!

午後は、場所を松下海岸に移して、海辺の清掃活動を行いました。美しい海岸を目にし、あまりゴミはなのではないかと思ったのもつかの間、ブロックの隙間からたくさんのプラスチックゴミが!!隙間にはさまってなかなかとれないゴミに苦戦しながらも、ゴミを誤って食べる海の生き物を思うと何が何でも取りたいという気持ちに!空き缶やペットボトル、釣りで使った網などたくさんのゴミを拾いながら、私たちの便利な生活で生まれるゴミの現実にがっかりしてしまいます。目の前に広がる美しい海を前に、どうにかして、この海のごみを減らす努力をしなければならないという思いを新たに、郡山に帰ります。

この事業は、福島県学術教育振興財団の助成によって実施された「SDGs学習ツアー」です。ここで学んだことを探究活動に生かしていきます。

あさか開成高校からはじめる SDGsアクション!!

 

世界の人々とともに未来をつくるために~ブリティッシュヒルズ語学研修

2022年7月27日 09時30分
国際

7月26日(火)天栄村にある『ブリティッシュヒルズ』で、異文化体験・語学研修を行って参りました。1年~3年の希望者39名が参加しました。中世のイギリス建築や街並みに囲まれた環境に生徒達のテンションもあがります。今回は、お昼をはさんで、午前と午後の2レッスン。英語だけでなく英国文化を疑似体験することができました。

 

はじめは、緊張している様子の生徒たちでしたが、レッスンを通して、積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿が見られました。元々、英語が好きな生徒たちだけでなく、苦手意識のあった生徒たちにとっても、すばらしい体験になりました。

新型コロナウイルスの影響で、海外研修が中止となったため、昨年に引き続き2年目の実施となりました。海外の経験ができない中で、福島県内で英国の文化・言語を体験できる貴重な機会と考えています。今回の研修も、感染症対策を万全に講じてただき、無事研修を終えられたことに深く感謝いたします。

つながるひろがるSDGs~国連 高田実様との交流会

2022年7月26日 19時14分
国際

7月26日(火)国際連合連経済社会局で活躍しておられる、郡山市出身ニューヨーク在住の高田実さまをお招きし、交流会が実現しました。本校生徒32名が出席し、高田様との貴重な時間を過ごすことができました。高田様より、国連で働くようになった経緯や国連でのお仕事など具体的にお話いただきました。また、本校のSDGsの取り組みについて、ご助言いただきました。生徒たちは、SDGsゴール7の作成に尽力した高田様のお話に目を輝かせていました。

お忙しい中、本校生徒のためにお話いただき、ありがとうございました。また、交流会実現にご尽力いただきましたみんなのふくしまネットワーク様はじめ関係された方々に心より感謝申し上げます。

 なお、本日の交流会の様子が、7月27日にFCTで放送されます。11時30分からの「NNNストレイトニュース」の中で、11時40分頃から取り上げられる予定です。ご都合のつく方はご覧ください。

ふくしまの今を知り未来について考える~震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部事業

2022年7月25日 08時35分
国際

7月22日(金)本校会議室にて、飯舘村の前村長菅野典雄様をお招きして、「3.11震災当事者の軌跡から学ぶ~いま私たちにできること」をテーマにご講演をいただきました。夏休みにもかかわらず、50名を超える申し込みがあり、原子力災害により全村避難を余儀なくされた当時の思いについて、メモをとりながら熱心に耳を傾けていました。およそ70分のご講演でしたが、写真や広告のキャッチコピーを活用したおもしろくてためになるお話で、時間の流れを忘れるほどでした。「第3の転換期」であったという震災・原発事故後の社会。先の読めない時代を生きるために「おカネの世界」から「いのちの世界」「こころの世界」を大切にしなければならないという菅野様のお話に、大きく頷きながら聞く生徒の姿が印象的でした。「までい(真手・全手)」(丁寧に・心をこめて)をスローガンに村の舵取りをし、震災当時住んでいた5700人の村民の生活を守るために、他の自治体や国とも協力して、「おたがいさま」と、相手を責めることなく、前向きに取り組んできた姿から、人としての生き方も学ばせていただきました。「原発事故から何を学ぶか?」「世界スケールで考えると、原発事故はSDGsにも通じる。」生徒一人一人が震災について、そして、世界のあるべき姿について考えを深めるきっかけとなりました。そして、柔軟な発想で取り組んで来られた飯舘村のさまざまな施策から、多方面から物事を捉えることの重要性も感じたようです。

 お礼の言葉では、代表の生徒が、「『べっぴん(別品・心優しい気配りができる)』な人になれるように、『本を読み』知識を増やし、柔軟な発想でものごとを捉え、未来に向かって何ができるか考え、行動していきたい。」と、未来への思いを述べていました。

 お忙しい中、お越しいただき、素敵なお話をしてくださった菅野典雄様に深く感謝申し上げます。

 今を知り、思いを伝える

 あさか開成高校からはじめる SDGsアクション! FORからWIITHへ

SDGsを自分ごととして考える~カードゲーム2030SDGs

2022年7月22日 14時10分
国際

7月21日(木)夏休み中ではありますが、プチ国際理解講座「カードゲーム2030SDGs」が本校会議室で行われました。希望者40名が参加し、2030SDGs公認ファシリテーターである小針丈幸様におこしいただき、カードゲームを体験しながら、SDGsについて深く学ぶことができました。

小針様の自己紹介、SDGsについてのご講演をいただいた後、いよいよ「カードゲーム2030SDGs」の始まりです。学年も関係なく、初めて会う人同士のグループで、ゲーム開始です。はじめは、ぎこちない様子の生徒達も、ゲームが進むごとにコミュニケーションが増え、笑顔になっていきます。

このゲームはSDGsの17の目標を達成するために、現在から2030年までの道のりを体験するものです。ゲームの進め方は、それぞれ設定された価値観のもとで、与えられたお金と時間を使い、プロジェクトを行い、目標の達成を目指します。さらに、各グループが行うプロジェクトによって、「経済」「社会」「環境」の世界の状況が刻々と変化します。

ゲームの開始当初は各グループが思い思いにプロジェクトを行ったために、「バランスの悪い世界」になってしまいました。この状況を改善するために、ゲームの後半では、グループ間で協力や取引を行いつつプロジェクトを行うようにした結果、徐々に世界の状況がバランスよくなっていき、目標を達成するグループが増えていきました。

SDGsの目標を達成するためには、「世界全体を考えて行動すること」「価値観の違いを理解し協力すること」「コミュニケーションをとること」などが重要であることを、このゲームを通して学んだようでした。

ゲームのあと、SDGs17の目標のカードを並べました。SDGsのそれぞれの目標に対する自分の思い確認しながら、並べ方、形で表現します。優先順位・カテゴリーなど、グループで話し合って、形を作ります。はじめの時のぎこちなさはすっかりなくなり、仲良く作業を進めます。

このプチ講座で、生徒たちが「SDGs」に対する理解がより深まり、以前よりも「世界」の問題を「自分ごと」として捉え、行動しくれることを期待しています。

本日、すばらしい講演をしてくださった小針様に感謝申し上げます。

あさか開成高校からはじめる SDGsアクション!!

 

 

『第6回探究カフェ』開催しました

2022年7月20日 17時49分

 7月20日(水)に第6回目の『探究カフェ』が開催されました。

 今回は夏休みに入ったということ特別企画として”探究”と”日常”を面白くする「まちあるきワークショップ」を開催しました。まずはじめに、「だるまさんが転んだ」をリメイクする活動を通して、そこにどんな意味があるのか、どんな価値を見いだすのかというミニ講義を受けました(探究活動の課題解決型と価値創造型について)。その後、21世紀記念公園 麓山の杜、中央図書館、歴史資料館、(中央公民館)を巡り、ここがこうなったらいいのになと気になった場所の写真を撮りました。学校に戻り、撮影した写真の説明するとともに新しい価値を見出し、表現する活動を行いました。新しい視点や捉え方があり、意義ある時間となりました。

 探究相談にも生徒が来てくれました。夏休みを利用しての施設・企業への訪問やインタビューに向けて、あるいは、探究活動の深化をめざして助言を受けていました。

 綾さん(鈴木綾さん)、もんごー(櫻井龍太郎さん)とこばてぃ(小林直輝さん)、ありがとうございました。

 次回は7月27日(水)の13時から16時です。みなさんのお越しをお待ちしています。

多様な人・自然の共生について考える~「山の学校」第4回・夏

2022年7月18日 14時20分
国際

7月16日(土)NPOしんせい様による「山の学校(夏のプログ ラム)」に本校生徒3年生8名、教員2名が参加して まいりました。

前日の雨で、天候が心配されましたが、雨もあがり、山のフィールドワークも予定通り行うことができました。

午前中の山のフィールドワークでは、山の農園西側の森林の特徴を計画図と照らし合わせながら学びました。

山の中にある白い棒は、山の所有者・管理者が示されており、この棒より左側は国有林として、杉や赤松がいつ、どれくらい植樹されたものか、ということが示されています。よく見ると、この棒を境に右側は、広葉樹など様々な種類の樹木があるのに対し、左側は同種類の杉の木が植えられ、森林管理がされているの森林であることがわかります。また、国有林の中には伐採された木が切られたまま、横たわっている木がありました。これは、、「切り捨て間伐」といい、間伐で切った木の多くは値段のつかないものが多く、そのままにされているそうです。切断面の年輪をみると、何年くらい前に切られた木なのかがわかります。

下山後は、みんなで火おこしをして、お昼のカレーを温めるための湯をわかしました。なかなか火がつかず、苦労した場面もありましたが、大人も高校生も一緒になって作業をすすめます。

かまどに火がついた順に、ブルーベリー畑に向かいます。おいしそうなブルーベリーに胸が高鳴ります。みんな夢中で、ほおばります。農薬を使わず育てられたブルーベリーは、甘いものも酸っぱいものも。たくさんのおいしい水と空気と太陽をあびて、おいしさもひとしおです。昨年みんなで作ったプランターには、生命力あふれるズッキーニが元気に育っていました。

外でいただくランチは、 持ってきたお弁当にしんせい様よりいただいたサラダとNPOしんせい自慢の「にんじんおからカレー」です。自然の中でいただくランチはいつもおいしい!

午後は、「森林と持続可能な地域づくり」というテーマで、 国立環境研究所の中村先生のご講義をいただきました。 皆、メモをとりながら熱心に聞いていました。日本の国土の66%を占める森林。20年経った木は、ほとんど二酸化炭素を吸収しないので、あたらしい木を植えなければならないそうです。そのために必要な森林管理が「間伐」と「植樹」です。ゼロカーボン社会に向けて、必要な考え方が「森林吸収源」です。森の持つ多面的な役割を生かしながら、いかに森を管理していくか。二酸化炭素を吸収する「森林」をいかに育てるかが大切であるかがわかりました。また、「森林管理」と「林業」による町おこしとエネルギーの地産地消をめざす「三島町」との協働研究のお話も興味深かったです。

最後に、NTT労働組合さまのご進行 で「働くとは」というテーマで、意見交流をしました。参加は2回目という生徒も多かったのですが、 前回とは違ったメンバーでの交流により、さらに多様な考え知るき っかけとなっていました。

今回もコロナ対策含め、さまざまなご配慮をいただきながら参加させていただき、本当にありがとうございました。 ご参加されたすべての方々に感謝申し上げます。

第9回 凜優祭に向けて その4

2022年7月14日 09時15分

 皆さんこんにちは 文化祭実行委員長柴田凌汰です。

 さて、皆さんが投票した凛優祭のテーマ曲が決定しました。

 1年3組と2年3組推薦の、ミセスグリーンアップルの「青と夏」です。涼しい風吹く 青空の匂いに乗って、準備も進めて行きましょう。