2018年7月の記事一覧
明日より夏季休業へ
本日7月17日、夏季休業前の全校集会を実施しました。明日7月18日より8月21日まで、1ヶ月強の夏季休業に入ります。
長期休業中は、長い間、学校生活から離れるため、生活のリズムを崩したり、気持ちのゆるみから事故や問題行動が発生しやすくなります。生徒指導部から「夏休みの過ごし方」を生徒に配布しましたので、家庭においてもご確認をお願いします。
夏季休業は、3年生にとっては勝負の時です。夏季休業中の学習が、今後の進路を分けると言っても過言ではありません。生活のリズムを壊さないように、毎日学校に来て学習、進路研究をするようにしましょう。また、1、2年生にとっても、いままで取り組めなかったことに挑戦できる貴重な機会でもあります。失敗を恐れず、いろいろなことにチャレンジしましょう。
そして、夏季休業明けには、前期期末考査(9月16日より9月21日)がありますので、計画的な学習を心がけるようにご家庭からもご指導をお願いします。
夏季休業中の各学年の予定は次のようになっています。
1年生:7月18日~20日 夏期学習会(希望) 8月16日~21日 夏期課外(全員)
2年生:7月18日~20日 夏期学習会(希望) 8月1日~3日 学習キャンプ(希望)
8月16日~21日 夏期課外(全員)
3年生:7月18日~8月1日 進学夏期課外(希望) 7月18日~7月24日 就職課外(就職者全員)
8月1日~3日 集中学習会(希望)
なお、今年度よりお盆期間中(8月13日~15日)は学校が閉庁となります。証明書類等が欲しい場合は、なるべく早く担任又は事務へ頼んでください。
連休中の生徒のがんばり
この3連休も、さまざまな場所で生徒が活躍しました。今回は、文化部を中心に紹介をしたいと思います。
まず、7月14日には、第56回福島県吹奏楽コンクール県南支部大会が行われました。本校は、高等学校小編成の部に出場しました。結果は銀賞と県大会出場を逃してしまいましたが、生徒たちは一生懸命、自分たちの音色を作り出していました。特に、後半部分は、全体の気持ちが一つになり、とても美しい音色を奏でることができたと思っています。結果としては残念ではありますが、8月19日(日)17:00より定期演奏会があります。今回のくやしさを、この定期演奏会にぶつけて欲しいと願っています。
また、7月15日には、第10回「踊っぺ!!YOSAKOI オットどっこい郡山」によさこい部が参加しました。今回は、2、3年生のみの出場で、かなり複雑な動きのある、そして和傘や扇子を使用した舞を披露しました。毎年、4月より、生徒自ら振り付けを考え、独創的な演舞を作り出していますが、今年はより一層華やかなものになったと感じております。観客からも、大きな声援を受けていました。よさこい部も、8月3日(金)・4日(土)の「うねめまつり」での「うねめ流し」がひかえています。3年連続の金賞なるかが楽しみです。
生徒たちの活躍に、感謝です。
オーストラリア研修に出発
本日7月13日、12時30分、24名の生徒が、小貫先生、牧野先生の引率のもと、オーストラリア研修に出発しました。
今回のオーストラリア海外研修は、7月13日より7月26日の日程で、2年生1名、1年生23名の合計24名が、現地でホームステイをしながら、ブリスベン近郊にある「リビングストン・クリスチャン・カレッジ」の授業に参加します。同校は、キリスト教に基づく教育を建学の精神に掲げ、個々のニーズに応じて、学力・生活力等の確かな力と豊かな人間性を育む教育を行っています。同校での生活では、現地校の生徒1名が本校生徒1名のバディとなり、研修活動のサポートや一緒に授業に参加することになっています。
本日は、成田空港に移動後、19時55分の夜の便でブリスベンに移動しますので、機内泊となります。明日の朝5時55分、ブリスベンに到着度、ホストファミリーと対面し、ホームステイが始まります。「リビングストン・クリスチャン・カレッジ」での授業は、7月16日からとなっています。生徒には、この2週間、いろいろなことにチャレンジしていただきたいと思っています。そして、7月26日に、一回り大きくなっていることを期待します。
オーストラリア研修生にエール
事前準備もほぼ終わり、昨日7月11日、オーストラリア研修の出発式が行われました。
国際部より記事が掲載されていますが、私よりこれまでの生徒の頑張りを伝えたいと思います。
生徒たちは、6月中旬より、毎日、現地でのプレゼンテーションの作成、練習を、放課後遅くまで一生懸命頑張ってきました。現地では、「地震と復興」、「エネルギー問題」、「日本文化やあさか開成高等学校について」等、に多面的にわたって福島県の現状を英語で伝えてきます。そのため、事前研修では、郡山市にある屋内施設の子どものためのプレイルームである「PEP Kids Koriyama」や、震災当時から今に至るまでの福島の現状と復興、放射線や環境問題、そして福島県の再生可能エネルギーを学べる「コミュタン福島」にも訪問し学んできました。
中学校までの与えられた教材を「覚える」発表とは違い、自分自身が考えていること、調べたことを「まとめる」発表で、戸惑っている生徒も多かったかもしれません。しかし、チャレンジすることには大きな意味があります。事前研修だけで、生徒は大きく成長しているはずです。
オーストラリアでは、失敗を恐れず、現地の高校生といろいろな交流をして欲しいと思っています。
なお、落語「寿限無」は、絶対にオーストラリアでも「ウケる」と思います。
野球部、夏の夢は後輩に託す
いわきグリーンスタジアムでの試合だった。
相手は、1回戦で県立石川高等学校に勝利したふたば未来学園高等学校である。1回に2点、2回に1点を先制され、苦しいスタートとなった。本校は2回戦からの出場で、スタート時に大きな緊張があったのだと思う。
3回以降は、気持ちを立て直して、必死に全員野球を展開した。ほぼ毎回ランナーを出したものの、あと1本が出なかった。「あの時・・・」「・・・すれば」とは言うまい、全力で戦っている者に失礼である。スタンドからも、生徒会役員の7名、そして野球部保護者会が全力で応援をした。
3年生の諸君、ご苦労様でした。3年生にとっては不完全燃焼だったかもしれないが、君たちが今まで必死に練習を続けてきたことを、私は知っている。昨年の秋以降は8名の部員で、除染土の搬出でグラウンドを十分に使うことができなかったという悪条件の中でよく耐えてきた。君たちの思いを、しっかりと後輩へ引き継いでもらいたい。
そして、最後に、その部員を支え続けてきた保護者のみなさんに感謝したい。
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