あさか開成 校長雑感

2020年6月の記事一覧

黄色い薔薇

黄色い薔薇が玄関に飾られていました。

やはり薔薇には独特の存在感があり、

周囲の空気を緊張感のあるものにします。

この雰囲気にはだれもが魅了されてしまいます。

今回の生け花には、その緊張を和らげるような

かすみ草がよく合っていますね。

 

それにしても“薔薇”という漢字、

なんて難解なのでしょう。

これをすんなりと書ける人は

いったいどのくらいいるのでしょうか?

 

そんなことを考えながらネットで“薔薇”を検索していたら、

「佐渡(サ土)の人々の口々に、サー微笑みに中一本」

と覚えるという記事がたくさん出ていました。

この言葉を忘れなければ、

という条件付きですが書けるよ~な気が・・・・。

試して見てください。

 

ひまわりの季節

ひまわりは漢字では”向日葵”と書き、

名前といい、その姿といい夏の太陽をイメージします。

英語では sunflower、フランス語では soleil と

いずれも太陽を示す名が付けられています。

 

ひまわりを用いたお花が飾られています。

太陽が空に向かって咲くのびやかさが感じられます。

 

寒い頃から新型コロナウイルスに振り回されてきましたが、

気がつけば季節は夏。

様々な活動の制限もほぼ解消されています。

ひまわりが力強く咲くように

生徒の皆さんが躍動する時がやっとやってきました。

 

感染防止をしながらも、

それぞれの夢と未来に進んでいきましょう。

今週の花

今週の花は

シャクヤク モンステラ リアトリス です。

月曜日に飾ってくれましたが、

シャクヤクの花が開くのを待ちました。

 

シャクヤクの花は美しく華やかですが、

根は漢方薬になるそうです。

 

今週から部活動も再開され、

学校は夕方までにぎやかです。

すこしずつ学校があるべき姿に近づきつつあります。

また、校内外の行事も計画されるようになりました。

 

新型コロナウイルス感染を防ぎながら、

それぞれの目標を達成できる学校生活を送れるよう、

ひとりひとりが適切な行動をしていきましょう。

のびやかに 初夏の空へ

昨日、6月1日、学校が通常授業となりました。

校舎には生徒の声が満ちあふれ、活気が戻っています。

新しい生活様式を実践するなど、

ひとりひとりが感染防止を心がけながらも、

少し短くなった高校生活を大切にしてほしいと心から願います。

 

そして今年度初めて玄関に生け花が飾られました。

「日本の伝統文化」を受講している3年生の作品です。

 

緑の実のピペリカムはこれから様々に成長する若者、

ピンクのカーネーションは希望や夢、

黄色のユリは太陽の光に見えます。

そして、伸びやかなオクロウレルカは

若者が無限の空に向かって成長していく様子を表しているようです。

 

学校が始まりました。

コロナウイルスとの共存を図りながらの

そろりそろりとした出発でありますが、

初夏の空の下、夢を持ち未来に向かって伸びやかに歩き出そう!