あさか開成 校長雑感

2018年5月の記事一覧

国際理解講座、本格始動

1年生の国際理解国座

国際理解講座が、5月10日(木)より、本格的に始まりました。今年度のテーマは「共存」です。昨年度のテーマも「水との共存」でした。国際部の先生方によると、昨年度は生徒が熱心に活動したということで、自然環境との「共存」だけでなく、社会的弱者等との「共存」についてもより深く考察して欲しいということで、本年度も同じテーマにしたということでした。確かに、現在世界には、障がい者、LGBT、難民を含む外国人等、社会的マイノリティとの「共存」という課題が存在します。昨日、校長雑感にも、本校がオリンピック・パラリンピック教育推進校に選ばれたという話を書きました。今年度は、1年間、未来の世界、社会の在り方について、生徒とともに、じっくりと考えていきたいと思います。

ちなみに、次の論文は、私の授業で生徒がまとめたものです。

(平成28年度)

女性の社会進出に向けて.pdf

戦争と平和について.pdf

(平成29年度)

水との共存 ~水から考え、そして自ら考え、自ら行動しよう~.pdf

インターハイ地区大会始まる

 

高等学校体育大会地区大会が天候に恵まれて熱戦がくりひろげられています。連休中より本日まで、会場の視察と生徒の応援に駆けずり回る日々を送りました。スポーツは、どうしても勝ち負けをつけなければなりませんので、勝者、敗者の別が出てしまいます。しかし、スポーツを愛し、直向きにプレーする姿は、美しく、非常に感動するものです。県大会の出場権を得た生徒には大いに賞賛の言葉を述べたい。また、敗者についても、これまでの頑張りと再挑戦に激励を送りたいと思います。最後に、いままで支えてきたマネージャー、応援に駆けつけている保護者の皆さん、そして各競技の運営を支えている先生方に、改めて感謝を申し上げます。

連休中の生徒の活躍

 

 

連休中、多くの場所で生徒の頑張りが見られました。

5月4日・5日(土・日)には、ホテルプリシードで、日本文化部の生徒が、池坊の花展に参加し、作品を出展するとともにお手前などを披露しました。伊藤弘子先生には、日頃の部活動の指導だけでなく、練習の成果を披露する場をいただいたこと、心より感謝申し上げます。

また、5月5日(日)には、40名を越える生徒が、郡山市のこどもまつりにボランティアとして参加しました。あさか開成では、年間延べ300名を越える生徒がボランティアに参加しています。ボランティアは、自分のできるものを見つけ、周囲と協力しながら行う社会活動です。一人ひとりの力は小さいけれど、その力が集まれば大きな力になることを実感してもらいたいと思っています。

連休明けは、インターハイの地区大会です。今後も、生徒の頑張りに期待します。

生徒総会、開催される

本日5月2日(水)、生徒総会が開催されました。生徒会役員のみなさん、放課後遅くまで、総会の準備、大変ご苦労様でした。

生徒会活動とは、生徒による自発的・自治的な活動を通して、学校生活に関する諸問題の解決に取り組み、互いに協力して改善向上を図ろうとする実践力を育てるものです。現在、主権者教育の充実が叫ばれていますが、生徒が身近に感じる生徒会活動こそが、その原点であると言えると思っています。「自分たちの意思がよりよい学校をつくる」という強い気持ちを持って、違う意見にも耳を傾けながら、そして、あさか開成の良き伝統であるボランティア精神を発揮し、生徒会活動の充実を図ってもらいと願っています。