あさか開成 校長雑感

校長より

平成30年度同窓会総会、開催

本日7月7日、本校の大会議室において、平成30年度の同窓会総会が開催されました。

今年度は、2年に1度の役員改選の年度ということで、会長が齋藤康生さん(1期生)から仲井菜保美さん(1期生)へと大きな変更が行われました。また、新たなメンバーとして、阿部 謙信さん(10期生)、武田 昌丈さん(18期生)が加わりました。

仲井新会長での同窓会活動を、学校としても積極的にサポートしていきたいと考えています。

以下、平成30年度の同窓会役員の皆さまを紹介します。

会 長 仲井 菜保美(1期生)

副会長 古宮 常雄(5期生)

副会長 渡邉 直樹(7期生)

幹事長 國分 真智子(1期生)

書 記 松井 由美(1期生)

書 記 武田 昌丈(18期生)

会 計 白土 綾香(9期生)

会 計 阿部 謙信(10期生)

監 査 松井 由美

監 査 伊東 尚敏(14期生)

広 報 上田 昌明(2期生)

広 報 阿部 謙信

 

東北地区高等学校PTA連合会郡山大会、始まる

 

昨日7月5日、東北地区高等学校PTA連合会郡山大会のオープニングセレモニーが、ホテルハマツで、東北各県より600名を越える参加者のもと開催されました。

東北地区高等学校PTA連合会は、東北各県持ち回りで開催されており、例年1500人を越えるPTA関係者の参加がある一大イベントです。今年度は本県が開催県で、「こころ豊かなたくましい人づくり ~変化に対応し、未来を拓く力~」をテーマに、本日7月6日、福島県産業交流館ビッグパレットふくしまで、例年どおり1500名弱の参加者のもと、各県の発表、研究協議が行われます。

地元郡山大会ということで、20名を越える本校のPTA役員のみなさんが、記録を中心に大会の運営をお手伝いしております。お手伝いいただいているPTA役員の皆さまに、感謝申し上げます。

また、昨日のオープニングセレモニーでは、本校のフラ・タヒチアンダンス同好会23名が、東北各県から来たPTA関係者をもてなしました。各県のPTA関係者より私に、「感動しました」「笑顔が素晴らしかったです」との賞賛の声が数多く届きました。生徒の活躍に感謝です。

 

月刊タウン誌に本校生徒の寄稿文が掲載

月刊タウン誌「街の灯 こおりやま」7月号の特集記事「水源地清掃バスツアーに参加して」に、本校の5名の寄稿文が掲載されることになりました。

この5名は、5月26日(土)に開催された郡山市の「水源地清掃バスツアー」に参加した『あさか開成高校「水」研究班』の2、3年生のメンバーです。

このメンバーがバスツアーに参加したきっかけは、昨年度、学校の総合的な学習の時間をとおして世界の水事情について調べた結果、地元郡山市の水環境はどのようになっているのかと疑問を持ち、もっと調べてみたいと思ったからだということでした。このような行動力が身についた生徒たちを頼もしいと感じました。また、このバスツアーをとおして、知識を学んだだけでなく、様々な年齢層の皆さんと交流ができたことは大変有意義なことだったと考えます。

もう一つの7月の花

 

授業「日本の伝統文化」の3年生の山本采釆奈さんの作品が、正面玄関を飾っています。

この作品は、百合をメインにしたもので、モンステラが周りを囲み、右に伸びるソケイがバランスを取っているものです。

百合は、細い枝に大きな花を咲かせます。その風に揺れる様子から「揺すり」と呼ばれ、それが変化して「ゆり」と呼ばれるようになったようです。また、漢字の「百合」の由来は、その球根である「ユリ根」にありようで、「ユリ根」が魚の鱗のように重なり合っていて100枚くらいにはなるだろうというところから百合になったといわれています。

そして、百合は「純潔」や「威厳」と言った花言葉があり、古代ギリシアやローマでは、結婚式に多く使われ、祝福の意味がありました。そして、キリスト教の時代になると、「聖母マリア」の花とされ、「聖母マリア」とともに多く描かれることになります。

また、また、生徒に感謝です。

教育実習生による研究授業

6月18日より本校で教育実習を行っている実習生も、今週で実習を終えることになります。

昨日は、その教育実習生による研究授業が、1年5組の教室で実施されました。

常に明るく、笑顔を絶やさなかった実習生も、10名を越える先生方、そして大学より教授が来校した中、緊張しての研究授業となったようです。授業自体は、少し早口にはなってしまいましたが、丁寧に指示、説明を行い、しっかりまとめをすることができました。授業の構成上「うまいな」と思ったのは、最後のロールプレイングが、本時のまとめを兼ねているということでした。

放課後、事後研究会が開かれ、板書やチョークの使い方など、細かい反省点が指摘されました。最後に話題になったのは、知識の定着だけでなく、学んだ知識をどのようにして態度として身につけさせるかの話でした。頭で分かっただけでなく、どのように自分の生き方に結びつけていくかは、我々教員にも突きつけられている問いであり、授業づくりの難しさ、そして可能性にも繋がるものです。有意義な事後研究ができたことは、実習生にとっても良かったと感じています。

実習生には、残りの時間を大切に過ごしていただきたいと思います。