校長より
5月の作品
少し紹介が遅くなりました。「5月の作品」ということで、授業「日本の伝統文化」と日本文化部で、生徒が作製した作品2点が正面玄関を飾っています。
授業「日本の伝統文化」の作品は、菊を7本使い、高さを変えながら、うまく構成されています。日本文化部の作品は、「飛躍の瞬間(とき)」の題で、入才蘭、ナデシコ、黄カーネーション、ソリダゴを使い、かわいらしく、まとまった作品となっています。
花の存在で、暗い正面玄関が、明るく、潤いのあるものとなっています。来校の際には、是非、ご覧ください。
心を動かすもの
今回、インターハイ地区大会から県大会まで、可能な限り選手の応援に行った。
試合を見るたびに、スポーツには、どんなに社会の潮流が変わろうとも、時代を超えて変わらない価値があるということを感じざるを得なかった。試合前に、アップを終え、集中力を高め、腕を組みしながら全員で勝利を誓い合う瞬間から試合は始まっている。自分を信じ、仲間を信じ、試合に挑む。そして、緊張しながらも、その瞬間・瞬間に、全力で立ち向い、自己の限界を超えようと努力する。ミスがあって、心が折れそうなとき、友が励まし応援し続ける。そして、敗戦の時を向かえたとき、涙しながらも、試合を振り返える。すべての瞬間に、心を動かすものが存在する。
スポーツとは何か。
スポーツとは、育てるものであろう。身体を育て、心を育て、チームワークを育て、夢を育てる。
選手たちへ、感動をありがとう。
インターハイ県大会、後半戦へ
先週末も県内各地で、インターハイ県大会が開催され、選手の応援に行ってきました。
土曜日6月2日は、女子サッカーと卓球の応援に行ってきました。女子サッカーは、広野サッカー場での、ふたば未来学園高校との戦いでした。選手は、最後まであきらめず走りきったものの、惜しくも敗退してしまいました。
その後、会津に向かって、車を走らせました。しかし、会津の会津総合体育館に到着したのは、16時ちょっと前。トーナメント表を見ると、男子団体は敗退しており、もう既に翌日の個人戦に備えて、宿舎に帰宅した後でした。福島県の広さを甘く見てました。個人戦では、持っている力を十二分に発揮してもらいたいものです。
日曜日6月3日は、ソフトテニスの応援に福島市へ。会場のあづま総合運動公園に到着したとき、女子の磐城高校との団体戦の1回戦が行われていました。デュースを繰り返す、1時間半にも及ぶ熱戦でしたが、結果4-0で2回戦へと進みました。男子の団体も、1回戦を突破しており、今後の活躍を期待したいと思います。その後、郡山市で行われているバドミントン会場に、応援に行ってきました。
感謝、感謝
本日より6月、衣替えとなりました。平成30年度も、すでに2ヶ月も経過しことに気付き、月日の流れの早さを実感しています。
本日6月1日(金)は、県下一斉の登校指導の日です。本校でも、生徒指導部の先生方による登校指導の他、生活委員、交通安全員の生徒によるあいさつ運動も行われました。また、11名の保護者のみなさまにも、登校指導、あいさつ運動の協力をいただきました。早朝からの協力に、感謝申し上げます。
また、本日は、とてもうれしいことがありました。7時に学校に来てみると、校門前にゴミが散乱していました。風が強く、近くのゴミステーションから飛ばされたものでした。このような状態ではと、ゴミを片付けていると、バレー部の生徒が数名、ちょうど登校してきたところでした。生徒たちはすぐに近寄ってきて、「校長先生、私たちがやります」の一言のもと、私より箒、ちりとりを借り、掃除を始めましたのです。残った生徒は、素手でゴミを拾っていました。涙がこぼれそうになる瞬間でした。常々、奉仕の精神をはぐくみたいと思い、本校での教育活動を行ってきました。このような形で、その結果を見ることができ、生徒たちに感謝でいっぱいです。
前期中間考査、1週間前
前期中間考査まで1週間となりました。前期中間考査は6月7日(木)から12日(火)まで実施されます。
1年生の保護者のみなさん、中学校と違い、高校の考査は4日間の日程で行いますので、考査中は遅くても4校時での放課となります。お子様が午前中で帰りますので、よろしくお願いします。
平成30年度、初めての考査となります。特に、3年生にとっては進路を決定する大切な考査であり、1年生にとっても高校に入って初めての考査となります。計画的な学習をし、現在自分が持っている実力を十分に発揮していただきたいと感じています。
すべてのことに言えますが、「どのように始まるか」は非常に大事なものです。最初の考査でうまくいけば、それが基準となり、その後の勉強もうまく進む可能性があります。また、大きなアドバンテージにもなります。1年生にとっては、3年間を左右する大事な考査かもしれませんので、しっかりと勉強をして欲しいと願っています。
1つのアドバイスですが、苦手教科をどのように乗り切るかが鍵になってくると思います。苦手教科は、自分一人でやりきるには、ちょっと大変だと思います。友達に質問したり、友達も分からない場合は、うまく先生方を活用してください。先輩方も、学校で勉強を続け、よく職員室へ質問に来ていました。
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