あさか開成 校長雑感

校長より

夏休みが終わりました。

 
 
 夏休みが終わり、今日全校集会を行いました。生徒全員が元気な姿を見せてくれて嬉しい限りです。始まりや開花の意味を込めて、朝 flower pots をロータリー周辺に運んでいたところ、何人もの生徒が自発的に手伝ってくれました。本校生の優しさを改めて嬉しく感じました。始業式で話しましたが、"March winds and April showers bring forth May flowers."(3月の風や4月の雨が5月の花を咲かせる。⇒ 厳しい困難をのりこえてはじめて花が咲く。)です。是非それぞれの花を咲かすべく努力を継続してほしいと思います。
 この時期でも、本校敷地内にきれいな花木を見つけることができます。まず、夏の厳しい盛りに長く赤い花を咲かせる百日紅(サルスベリ)が正面玄関前にあります。まだまだ観賞できますので、見てみてください。サルスベリとは面白い名前ですが、樹皮がツルツルして猿でも滑ってしまうことに由来するそうです。また、本校舎から東校舎への通路の裏手にヤマナシの実がたわわに実っています。食用には適さないようですが、間違いなく梨です。宮沢賢治の「やまなし」という童話が想起されます。これから晩夏、秋に向かいますので、是非読書にも親しんでほしいと思います。   (2017年8月23日)

7月に入りました。

 

 7月に入りました。今日は昨日までの雨天から一転して夏の日差しです。今月は全国インターハイを始め、県総体や夏の高校野球予選など様々なスポーツ行事が目白押しです。皆さんの熱い活躍を期待したいと思います。また、中国研修やオーストラリア研修などの海外研修や体験活動もスタートします。こちらも皆さんの熱い活躍を期待しています。
 さて、校内の草木に目を向けると、ご覧のようにアジサイは空梅雨のせいか、まだまだ小ぶりの淡い花ばかりです。アジサイは英語では"hydrangea(ハイドレインジャと発音)"と言い、「水の器」という意味があります。hydro-, hydra-という接辞は水(素)を表し、hydroelectric(水力発電)や hydrogen(水素)、carbohydrate(炭水化物)という語ともつながっています。今年の国際理解講座のテーマは「水」と「共存」ですので、水と植物を結び付けて考えても面白いかもしれません。
(2017年7月5日)

6月に入って

   
 
 6月に入りました。
校門近くのツツジ(azalea 「アゼイリア」と発音)もきれいに咲いています。アジサイはまだまだ葉だけですが、今月中には紫やピンクの大きな花をつけると思います。
 さて、インターハイ県大会も概ね終了し、
今日6月8日(木)から前期中間考査が始まりました。今年度初めての定期考査です。しっかり臨んで成果を期待したいと思います。特に3年生にとっては、進路に大きく関わる考査ですのです、精一杯努力を傾けてほしいと思います。
 また、依然として自転車事故等の登下校時のトラブルが発生しています。自分の命にも関わることですので、十分注意して通学してほしいと思います。なお、azalea の花言葉は "Take care of yourself (for me)."「(私のために) 自分を大切にしてください。」だそうです。是非とも自分を大切にしてください。
2017年6月8日)