あさか開成 校長雑感

2019年8月の記事一覧

開成舞彩、5連覇

昨日8月2日(土)、郡山市の夏を彩る郡山うねめまつりの「うねめ踊り流し」が、駅前通りをメインに行われました。「うねめ踊り流し」は、明日3日(日)まで実施されます。

初日となる2日は、1部、2部合わせて延べ46団体、3400人が参加しました。本校のよさこい部「開成舞彩」は午後5時30分からの1部に参加し、沿道の市民の皆さまの応援に応え、笑顔あふれる踊り流しを披露しました。

1部、2部の終了した午後8時より本日の結果発表があり、本校よさこい部「開成舞彩」は、創作部門の部で大賞を受賞し、五連覇を達成しました。

30度を超える酷暑の中、笑顔で頑張りました。

おめでとう、開成舞彩。

 

 

 

ヨロブン アンニョンハセヨ

来週の月曜日8月5日より金曜日8月9日まで、生徒16名を引率し、韓国のソウルへ研修に行ってきます。

今年の夏休みは、大型の海外研修が続いています。まずは、7月12日から7月25日までのオーストラリア研修です。23名の生徒が参加しました。そして、現在も行われていますが、7月24日から8月4日までは、10名の生徒が参加しているベラルーシ研修です。最後に、来週8月5日から8月9日までは、16名の生徒が参加する韓国研修となっています。本当に、多くの生徒が積極的に海外へ研修に向かうことができました。

それぞれの研修には大きな特色があります。オーストラリア研修は、本校独自の研修で、ホームステイと現地高校への通学が目玉となっています。ベラルーシ研修は、今年より形態が変わり、宮城と福島以外の多くの高校生が参加できるようになり、現地の青少年との交流だけでなく、日本全国の高校生との交流も目玉になっています。そして、今回の韓国研修です。この研修は、駐日本国大韓民国大使館の主催で、東北の高校生が招待されるもので、今年は福島県が対象となった研修です。大使館主催ですので、普段の旅行ではいけないような訪問場所が設定されています。

オーストラリア研修、ベラルーシ研修とも、生徒たちは積極的に交流を図っていると報告を受けています。韓国研修でも、韓国高校生との交流を成功させ、生徒たちの心に残るような研修にしていきたいと思っています。

アンニョンヒ カセヨ

目指せ大賞、「開成舞彩」

昨日の8月1日より、郡山駅前大通りを中心に第55回郡山うねめまつりが開催されています。

本日の「うねめ踊り流し」では、本校のよさこい部「開成舞彩(かいせいまさい)」が5年連続の大賞に挑みます。そのため、この酷暑の中、連日、練習を繰り返しています。

本日午後5時30分、本校「開成舞彩」は大町郵便局前から出発します。皆さん、応援をよろしくお願いします。

生徒たちには、大きなプレッシャーがかかっていると思いますが、肩に力を入れず、「笑顔」で普段通りの演舞をして欲しいと願っています。目指せ、大賞。

「開成舞彩」の名前の由来は、「彩り豊かで鮮やかな演舞を目指す」という意味で命名されました。そのため、毎年、3年生が中心となって振り付けを見直し、その年のオリジナルの振り付けを考えているようです。

先ほども書きましたが、「開成舞彩」の最も強みは「笑顔」だと信じています。今回の「うねめ踊り流し」でも、彼女たちの「笑顔」溢れる演舞をみることができると思います。「笑顔」は、まわりの人たちも幸せにすることができる魔法のアイテムです。今回も、この魔法のアイテムを使って、郡山うねめまつりを明るく彩り、祭りに集まった人たちに幸せを送って欲しいと願っています。

 

保育所実習、始まる

夏の保育所実習が始まりました。本日は8名の生徒が桃見台保育所にお世話になります。

本日は、夏の保育所実習が始まると言うことで、私と家庭科の目時先生で桃見台保育所にごあいさつに行ってきました。本校の夏の保育所実習は、実は歴史の古いものではありません。昨年度より始まった事業で、今年は8月1日より6日までの4日間(土日を除く)、保育系を目指す3年生の生徒たち33名が4日間に分かれて終日実習を行います。この実習の目的は、終日の実習を行うことで、普段見えにくいところまで見て、感じ、保育という仕事に対する理解をより深めようとするものです。

私たちと一緒に行った生徒たちは、到着後すぐに実習に入り、子どもたちとの触れ合いを楽しんでいました。私は、生徒たちが子どもと触れ合っているときの笑顔が大好きです。

実りある実習になることを強く期待します。

また、今回、多数の生徒を受けて入れていただいた、桃見台保育所の園長先生を始め職員の方々に、感謝です。大変ありがとうございました。

 

ひまわり

本日、学校に到着し、校舎前のローターで目を上げると、ひまわりが夏の暑さを楽しむかのように、大きく背を伸ばし咲き誇っていました。

どうして今まで、気付かなかったのだろう。不思議なほど、立派に育っているひまわりを見て、見慣れないものを見るように、立ち止まり、まじまじと見てしまいました。

ひまわりの原産地は北アメリカの西部だと言われています。ひまわりは、インディアンの食用作物でした。そのひまわりは、1510年、スペイン人が種を本国へ持ち帰り、栽培を開始したようです。

その後、ヨーロッパに広がったひまわりは、「太陽王」と呼ばれたフランス絶対王政最盛期の王ルイ14世にも愛されたといわれています。ベルサイユ宮殿を作ったルイ14世は、ひまわりをアレンジした紋章を、このベルサイユ宮殿にも飾ったようです。ベルサイユ宮殿の正門には、現在もひまわりが植えられています。

ひまわりの鮮やかな黄色は、人々の心を元気づけ、明るく照らします。そして、どんな時も太陽を探し、上を向いて咲く直向きな姿は、人に感動を与えます。

ひまわりを見ながら、ひまわりのような生徒たちの成長を考えてしまいました。