あさか開成 校長雑感

校長より

修学旅行全体説明会、開催

本日、2年生の修学旅行の全体説明会を、保護者の方々にもお出でいただき開催しました。

本年度より、長らくシンガポールであったもの改め、台湾へと行き先を変更しました。台湾への修学旅行は、本校では初めてのこととなります。次年度も行き先は台湾と決定しておりますので、本年度の修学旅行が今後の修学旅行の試金石となることは間違いないでしょう。生徒に異文化をどのように味合わせるかが試されています。

台湾への修学旅行は、シンガポール比べると、飛行機に乗る時間が短いため、ゆったりとしたものとなっております。ちなみに、シンガポールの修学旅行では、最終日は、機内泊となるため、体力的にはきつい面がありました。研修内容では、シンガポール同様、B&Sプログラムが用意されており、現地の学生との交流を通して異文化体験をする機会を設けています。クラス別研修では、小籠包作り体験なども用意されているようです。

食事も、シンガポールと比べると、生徒にとっては食べやすいのでないかと考えています。今回、用意されている料理は、台湾料理、飲茶料理、広東料理、湖南料理とさまざまな中華料理が体験できるようです。中華料理の深さを味わってほしいものです。

最後に、保護者の皆さまには、お忙しい中、説明会にお出でいただき、ありがとうございます。団長として、生徒の安全の確保に留意しながら、思い出に残る修学旅行づくりをしたいと思っておりますので、よろしくお願いします。

期末考査、終了

本日で前期期末考査が終了しました。

前期も残すところ、あと1週間と少しになりました。まずは、生徒の皆さんは、しっかりと期末考査の反省をしましょう。区切りの時は、何事においても、心新たに目標を持ち、前に進むことができます。後期をスムースに発信し、充実したものとするためにも、前期をしっかりと振り返ることは重要です。できたもの、できなかったものを整理し、できなかったことには、「なぜ」の問いをしっかりと持ってください。そして、新たな目標を設定し、果敢に挑戦してください。

残り少ない前期の日程ですが、大切な行事もあります。2年生では、20日(木)に修学旅行の全体説明会が開催されます。今年度は台湾への修学旅行です。修学旅行まで約1ヶ月、しっかりとした準備をしたいものです。保護者の皆さんにも行程などの説明を行いますので、是非とも学校に足をお運びください。そして、21日(金)には、生徒会役員立会演説会、選挙が行われます。生徒会の新役員を決定する大切なものです。高い意識をもって臨んでくさい。そして28日(金)には、校内文化祭、前期終業式となります。前期をしっかりとした形で終了しましょう。

週末の大会

前期期末考査中の連休でしたが、就職希望者の受験と同様、この考査と大会が重なった部活動がありました。考査の勉強をしながらも、時間を決めて練習に励み、大会へ臨みました。

まず、ソフトテニス部ですが、高等学校新人体育大会県中大会へ参加しました。3年生の引退後、新チームとして臨む、最初の大きな大会です。今後、1年間の自分たちのポジションを伺う大切な大会であると定義できます。結果は、女子団体は3位、男子団体は7位となりました。男女とも、初心者が多い中、個人戦では思うように力を出せなかったようです。団体戦では、特に女子団体は大健闘をしたのではないかと感じております。

そして、よさこい部は「うつくしまYOSAKOIまつり」へと参加しました。こちらは3年生引退となる大会でした。ユラックス熱海を会場として、県内外から精鋭の13チームによる本戦に臨みました。結果、上位入賞こそ果たせなかったものの、審査員特別賞をいただいてまいりました。成人チームが多い中、しっかりとまとまり、そして本校のモットーでもある笑顔が素敵な高校生らしい演舞ができたと思っております。

期末考査も、あと1日、がんばれ。

就職試験、始まる

就職希望者の試験日が全員決定しました。一番早い生徒が9月16日(日)で、一番遅い生徒でも今月中に試験が終えることが決まりました。現在、前期期末考査の最中ですが、多くの生徒が考査中、考査直後の試験となったようです。

例年のこととはいえ、いろいろな不安を抱えながら、考査の勉強をすることは大変だと思っています。しかし今年度も、就職希望者は、クラスを越えて連携協力、そして励まし合いしながら、期末考査と就職試験の勉強をよくしており、その両立を果たしています。

受験日が決定したので、それぞれが持ってくる「受験届」に印を押しながら、多くの就職希望者と話す機会を設けています。同じように言うことが、緊張して言葉が出なくなることがあるということでした。そのため、背伸びをせず、自分自身をしっかりと見てもらうことの大切さを話しています。

朗報が届くことを祈るばかりです。

本日より前期期末考査、開始

前期期末考査が始まりました。期末考査は19日まで続くことになります。その間、遅くても13時にはすべてのテストが終わりますので、生徒は普段よりも早く帰れることになります。ご家庭におきましてもご指導をよろしくお願いします。

考査1週間前より、部活動も自粛され、教室で居残り勉強している生徒が目立っています。昨日も、2、3年生を中心に、多くの生徒が、学校が施錠される19時ぎりぎりまで居残り勉強をしていました。1年生も、数こそ少なかったものの、必死に勉強している姿がありました。私が、教頭として本校に赴任した4年前に比べても、考査前、考査中の学校での居残り勉強している生徒の数は、倍増したと感じています。

昨日も、放課後、用事があって2年生の教室をまわっていると、多くの生徒が声をかけてきます。問題の解き方の質問ですが、多くの場合、その期待には応えることができず、一緒に考えたり、周りの生徒に支援を仰いだりします。生徒からは役に立たない先生だと思われているに違いがありません。

考査や受験は、最終的には、誰の力も借りずに一人で頑張るしかありません。しかし、その過程においては、仲間同士、切磋琢磨することも重要だと考えます。私も、高校時代、仲間と放課後遅くまで学校で勉強をしていました。放課後の居残り勉強では、普段、話す機会の人とも仲良くなり、そのおかげで多くの友人ができたとも思っています。

頑張れ、チーム開成、「You can do it」

 

9月の花、第2弾

 

9月の花の第2弾は、授業「日本の伝統文化」の3年生の小林真優さんの作品です。

鮮やかなオレンジ色のケイトウがとても印象的な作品となっています。ケイトウは、夏から秋にかけて咲く花で、花が鶏のトサカに似ていることから「鶏頭」と呼ばれており、それは西洋でも共通で、鶏のトサカという意味の「Cock comb」が英名となっています。そのケイトウを、ニューサイラン、ドラセラを使って引き立たせ、まだ花が咲ききっていないグラジオラスを中央に置き全体を引き締めています。

今回は、花器も重要なアイテムとなっているようです。白の重厚感のある花器が安定感を引き出しているように感じました。

また、生徒に感謝です。

心躍る、国際理解講座

8月23日(木)は3年生を対象とした講演会「福島から世界へ ~国際交流に尽力されている方からの話~」、そして、9月6日(木)は1年生を対象とした講演会「共存とは ~国際協力に取り組む方からの話~」が、国際部の主催のもと総合的な学習の時間の中で開催された。

2つの講演会はテーマこそ変われども、例年、多彩な講師陣をお呼びして学年のクラス単位で実施しているものである。今年も心躍る話が聞けた。3年生を対象とした講演会では、「福島から世界へ」の題からも想像できるように、福島を拠点する企業人が考える国際交流の話であった。講師陣には、ベトナムからの技能実習生の通訳兼相談役をしている方、いわき市でフェアトレードのコーヒー豆を扱っているカフェ経営者、喜多方のお酒をブラジルに輸出しようとしている方など多方面で活躍している方をお呼びした。また、1年生対象の講演会では、国際交流を推進しているJICA二本松の方々などを講師陣として迎え、今後の国際理解の動機付けとなる話を聴いた。

同時進行で展開されているため、一つ一つの講座すべてを聴くことはできないが、時間がある限り、見て回っている。時には、足を止めて、聴き入ってしまうときがある。多くが「なぜ」と疑問符が付くときである。例えば、英語も話せないのに、最初の海外旅行がパプア・ニューギニアだったと聴けば、「なぜ」と反応しまう。その後、その人の生き方そのもの、人生そのものに触れる話へとつながっていく。人にはそれぞれの価値や文化がある。多文化なのだ。心躍る。普段の授業とは違い、生徒たちの目もいきいきと輝いているように感じる。ワクワクしているのであろう。

今年も、残す国際理解講座は、11月8日の国際交流・発表会のみとなった。まとめの時期に入ってきた。

考査、1週間前

前期期末考査が来週の13日(木)より始まる。考査1週間前より、職員室の立ち入りが禁止されるので、昨日より職員室の出入り口で「〇〇先生に質問があります」と声を出している生徒が多く見られるようになってきた。また、放課後、教室を占拠し、グループを作ってお互いに問題を解き合っている様子も見られる。通常とは少し違った活気がこの時期にはある。この時期だけ勉強すれば良い訳ないが、この時期にも勉強しないことは論外である。大きな区切りであることを意識し、自分自身のこの半年の足跡を結果として残してもらいたいものである。

また、例年この時期は、期末考査と就職試験が重なることになる。私のところにも、今週初めより「面接指導お願いします」と数名の就職希望者が来室しており、時間を調整しながら、面接の心構えや模擬面接などを行っている。就職希望者は、夏休み中も毎日学校に来て、進路室で進路研究を熱心に行ってきた。また、応募前職場見学にも積極的に参加し、職場環境をじっくりと見てきた。就職試験は今月の16日(日)より解禁となる。ちょうど考査が終わった直後あたりから、実際の試験が行われるではないかと思っている。現在、生徒は考査に向けての勉強と就職試験の対策と、その両立に向けて頑張っている。大変ではあるがここが踏ん張りどころでもあり、全力を向けて欲しい。朗報が届くことを強く祈るばかりである。

9月の花

まず始めに、今回の台風21号で被害に遭われた方々に、及び北海道での地震で被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

 

9月の花を紹介します。今回は、授業「日本の伝統文化」の3年生の折笠悠路くんと8月末よりアメリカより留学してきたヒメナさんの作品です。

使っている花材は一緒で、カーネーション、雪柳、ドラセナの3種類を使用しています。しかし、印象は大きく異なります。折笠くんの作品はダイナミックさを、そしてヒメナさんの作品は繊細で可愛らしさを感じます。2人の作品とも、それぞれの個性を出していると思います。

カーネーションは、花の日に贈る花として有名で初夏の花と思われがちですが、四季咲き性の花で、条件さえ満たせばどの時期でも花を咲かせます。フリルのように波打つ花びらが重なり合い、可愛らしさを感じることができます。2人の作品とも、このカーネーションを良く活かしている作品なのではないでしょうか。ちなみに、雪柳は名前で冬の花と思われがちですが、桜などの花の訪れを告げる花の一つです。でも、今回は、花ではなく葉を上手く利用してます。生け花の奥の深さを感じました。

二人の作品は正面玄関を飾っておりますので、ご来校の際はご覧ください。

今年度後半の高校説明会、始まる

昨日は大槻中学校で、本日は富田中学校で高校説明会が実施され、本校の概況説明を行ってきた。これを皮切りに、今年度後半の中学校主催の高校説明会が各中学校で開催されることになる。

以前にも書いたが、高校説明会は、年々、1学期(6月~7月)での開催が増えてきている。中体連終了後の切り替えをスムースに行って学習を軌道にのせ、高校説明会を経て1日体験入学で志望校に関する考えを深めさせるということだろう。しかし、この後半の開催にも大きな意味がある。夏休み中の1日体験入学で得た情報を整理して、再度志願する高等学校の説明を聞く機会を設け、志望校を確定へと導いていくことである。中学校でも、「受験」という文字がはっきりと見える時期になってきたことは確かである。

本校の概要説明の内容は前半と大きく変わることは変わることないが、前半と比べると、中学生がより集中して話を着ているような感じがする。やはり、「受験」という文字が見え始めたのであろう。中には、身を乗り出して聞く中学生もおり、こちら側も話に熱が入ってくる。そのため、与えられた時間の20分を多少オーバーしまう結果となってしまった。

中学校主催の高校説明会は10月末まで続いていく。そして、11月始めには高校側主催の郡山地区高校合同説明会が実施され、今年度の説明会は終了となる。

最後に、「受験」は身につけた学問を競うことではあるが、本来、学問を身につけることは、他人との戦いではなく自分自身との戦いである。自分自身を鍛えるため、自信を持てることを実践していく。最初は小さな目標でもいい。それをクリアすることを繰り返すことによって自信が芽生えてくる。多くの知識を身につけることで人間として成長し、これから歩む人生が豊かで楽しいものになってくる。中学生や高校生の柔軟な思考ができる時期だからこそ、単に点数のみを追い求めるではなく、学問本来の楽しさ味わって欲しいものである。

センター試験、出願説明会

昨日、15時45分より、大会議室で、平成31年度の大学入試センター試験の出願説明会が開催されました。大学入試センター試験は、平成31年1月19日(土)、20日(日)に実施されることになっています。今年度の3年生は、80名を越える生徒が大学入試センター試験に挑む予定になっています。

多くの生徒が、入試のための書類作成は初めての体験になるのではないかと考えています。受験パターンの確定、志願票の作成、検定料の振り込みと、説明をしっかりと読み、間違いのないように作成し、期限までに提出できるようにしてください。それが、これからの個別の大学・短大への入学願書の作成・出願にもつながっていくと考えています。

「受験」という文字が、しっかりと見える季節となってきました。9月13日からは前期期末考査も実施されます。2つのものは、別々のものではありません。まずは、前期期末考査で、しっかりとした学習のまとめを行ってください。

We can do it.

福島 沖縄まつり、開催

9月1日・2日と、郡山駅前、開成山公園野外音楽堂で、「第2回 福島 沖縄まつり」が開催されました。このイベントは、福島と沖縄の歴史的なつながりをたくさんの人に知ってもらうために開催されたものです。このイベントを盛り上げるために、本校よりよさこい部「開成舞彩」の2・3年生の生徒たちがまつりに参加してまいりました。よさこい部の生徒たちは、会場より大きな声援をもらい、いつもどおり、元気、そして笑顔を多くの人たちに届けてまいりました。

福島と沖縄の縁については私も不勉強だったのですが、沖縄の伝統芸能として知られるエイサーの起源が福島県にあると言われていうようです。1603年、いわき市出身の浄土宗の僧侶袋中上人(たいちゅうしょうにん)が琉球を訪れました。琉球に滞在した三年間、当時の琉球王だった尚寧王と親交を深め、琉球での浄土念仏普及にも尽力しました。その時、お盆の時期に踊られる念仏踊り「じゃんがら」が琉球に伝えられ、後の「エイサー」になったと言われているようです。福島と沖縄の不思議な縁を感じます。

8月の花

本日で8月も終わりです。少し紹介が遅れましたが、8月の花を紹介します。

授業「日本の伝統文化」の3年生の鈴木佐江さんの作品が、正面玄関を飾っています。

この作品は、秋の山野草の代表である青紫色のりんどうに、淡い黄色のカーネーション、胡蝶蘭に花が似ている紫のデンファレを合わせ、左に大きく伸びるハランが全体のバランスを取っているものです。

この作品では、まだ、りんどうの花は咲いてはいないですが、青紫色のあざやかに咲くりんどうは、素朴ながら凛とした美しさがあります。りんどうは、本州でも冷涼な場所に咲く花で、現在でも薬用として栽培され、漢方では古くから竜胆という生薬として利用されています。

今月も、生徒に感謝です。

鈴木さんが1年間のイタリア留学へ

3年生の鈴木千穂さんが、9月1日よりイタリアの高校へ1年間留学します。

本日の朝、鈴木さんより、留学にあたりお世話になった担任である猪俣先生、ALTのジェイソン先生への感謝の言葉と、言葉の壁は大きいが積極的に交流をして異文化理解を深め、ひとまわり大きな人間になって帰ってきたいと抱負が述べられました。

イタリアのミラノは、現在は「ミラノコレクション」に代表されるファッションの街、またACミランやインテルナショナルミラノ等のサッカーチームがあるサッカーの街としても有名ですが、西ローマ時代には都が置かれたこともある非常に古い歴史を持っている街でもあります。

ゴシック建築の最高峰とも言われるミラノ大聖堂、ルネサンス期の代表的な建築家であるブラマンテがつくったサンタ・マリア・プレッソ・サン・サティロ教会、ダヴィンチの代表作「最後の晩餐」が描かれているサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会、また、イタリアオペラ最高峰とも言われるスカラ座もあります。

イタリアの食事、文化等を十分楽しむとともに、是非とも日本、福島の良さについて広めてください。

来年の夏の再開を楽しみにしています。

Buona Fortuna , Chiho!

桃見台保育所「ももフェス2018」でボランティア

先週の土曜日、8月25日、桃見台保育所で「ももフェス2018」が開催されました。いつも保育所実習で大変お世話なっているということで、保育所実習を体験した3年生やオイガ部の生徒等21名がボランティアとしてお手伝いをしてきました。

少し天候が危ぶまれたため、開会行事とバルーンアートの前半部分は、桃見台小学校の体育館での開催となりましたが、その後のアトラクションは、予定どおり、桃見台保育所での実施できました。桃見台保育所の遊び広場が立錐の余地がないくらい、園児の保護者や多数の地域の方々が集まっていただくことができ、大盛況のお祭りとなりました。

生徒たちは、準備から始まり、お祭りコーナー、アトラクションコーナーの補助、また、がくとくん・おんぷちゃんに変装して子どもたちとの写真撮影と大忙しでした。グランドフィナーレでは、「タッタ」や盆ダンス「ダンシング・ヒーロー」を、子どもたちとともに元気よく踊りました。生徒たちは、保育所実習で子どもたちへの触れあいにも慣れてきたようで、積極的に子どもたちに対応する様子は保育士そのものでした。学校ではあまり見せることのない「良きお姉さん」の姿が、そこにはありました。

子どもの遊び場が少なくなってきている今日、今回お祭りに参加した子どもたちは、限られた時間ではありましたが、十分楽しめたことでしょう。また、子どもが楽しく遊ぶ姿をみて、我々大人も癒やしを十分感じることができました。老若男女が集う地域のお祭りはとってもいいなと感じた次第です。

アメリカからの留学生ヒメナさん、到着

昨日、平成30年度セメスター(半期)の外国人留学生であるヒメナ・バレルディーさんのオリエンテーションが開催されました。ヒメナさんは、アメリカからの留学生で、15歳の女子生徒です。来年の2月2日まで、ホームルームクラスは1年2組に所属し、本校で学んでいきます。

本日は、国際部部長の大石田先生、1学年主任の金澤先生、担任となる1年2組の信成先生等との顔合わせ、学校の概要や学校生活の説明を受けた後、4月から来ている留学生のソンくんの案内で校舎を見てまわりました。ヒメナさんの登校は、8月29日からとなります。1年生のみなさん、楽しみにお待ちしてください。

最後に、今回、ホストファミリーを引き受けてくださった影山様に感謝いたします。

陸上部、野球部、新人大会へ

先週の土・日も、生徒はいろいろなところで活躍しました。

運動部は、多くの部で3年生が引退し、1、2年生を中心とした新人チームでの戦いが始まりました。先週の23日(木)より、開成山にある郡山ヒロセ開成山陸上競技場では、陸上部の新人戦県南地区大会が開催されました。1年生の伊藤愛渚さんが100mで県大会の切符を手にしました。また、25日(土)、野球部も同じく新人チームで、秋季東北地区高等学校野球県中支部予選に臨みました。本宮市のしらさわ野球場で帝京安積高校との1回戦です。初回表に3点をとり順調なすべり出しをしましたが、2回裏に大きな失点をしてしまい、結果、3-10で敗退しました。野球部は、明日28日、12:30より敗者復活戦があります。がんばれ。

これから、運動部の新人戦が本格化します。頑張れ、開成。

切り替えを

本日は、二十四節気の一つ、処暑です。処暑は、夏の暑さが収まり、和らいでくる頃です。しかし、今年は処暑を迎えても、真夏並みの暑さが続いています。季節は切り替えが遅れているようです。

昨日は、全校集会後、3年生はすぐに授業に入りましたが、1・2年生は課題テストのため、授業はありませんでした。本日より全学年本格的な授業の始まりです。期末考査も迫ってまいりましたので、切り替えをして、前期のまとめに入りたいものです。

暑さのためか、全体的に覇気がないように感じられました。昨日の全校集会でもお話をさせていただきましたが、3年生にとっては進路に向けた戦いが本格化してきます。切り替えをして、本番の戦いに向け、力を蓄えたいものです。

本日は、3年生を対象に、五名の講師を迎え、国際部主催の国際理解講座が開催されました。5人の講師の先生は、非常にユニークな経験を持つ方で、3年生にとっては非常に有益な講演だったと思われます。3年生にとっては、11月の国際交流発表会を除けば、国際関係の行事は最終となりました。もう、卒業というゴールが迫っていることを自覚し、最後の時期、充実した生活を送り、有終の美を飾ることを期待します。

本日より、前期後半始まる

長い夏休みが終了しました。本日より、前期の後半が始まります。特に、9月13日(木)より、前期期末考査が実施されます。また、3年生は、就職試験が9月16日(日)より解禁となり、本格的な進路シーズンに入ります。切り替えをし、緊張感を持った生活をすることを期待します。

そして、最後の夏休み中の生徒の活動報告です。

日本文化部の3年生3名が、8月20日、仙台市のせんだいメディアテークで開催された「ikenobo 花の甲子園2018」東北大会に出場してきました。見事、敢闘賞を獲得することができました。「花の甲子園2018」の本校からの挑戦は初めてとなります。

「花の甲子園」は、高等学校で池坊いけばなを学ぶ生徒が、3人一組となり、45分間で制作した作品を仕上げ、その作品についてのプレゼンテーションを行う公開コンクールです。今回本校より出場したメンバーは、井元雪乃さん、市村璃々子さん、三本木麻瑚さんの3名です。

「花の甲子園」では、テーマは「共存」と分かっているものの、どのような花材が用意されるかは分からない。そのため、夏休み中、何度も、いろいろな花材で試作をして、プレゼンの練習をしてまいりました。3人の話し合いで、衣装もゆかたを用意し、見てくれる人に少しでも爽やかさを演出しようとしました。このような「おもなてし」の精神こそ、華道につうじるものがあるだと考えます。

生徒の健闘に、感謝です。

フラガールズ甲子園、総合第2位

昨日の午後6時に、いわき市のアリオスで行われた「第8回フラガールズ甲子園」において総合2位の成績をおさた、本校フラ・タヒチアンダンス同好会の生徒たちが帰校し、大会の報告がありました。

第8回目となる今年の大会は、昨年よりも6チーム少ない、19チームでの競演となりましたが、どのチームも、趣向を凝らした衣装、非常に質の高いダンスで、どこが優勝するか分からないくらい白熱した戦いでした。大会は、課題曲と自由曲の二つの部門によるものですが、課題曲が終わった時点では、上位校は横一線だったと思っております。自由曲では、「さすが」と思えるくらい、表現力の高いダンスが次々と披露されました。本校の出演は17番目、焦らず、苦しかった夏の練習の成果を十二分に出して欲しいと祈るばかりでした。自由曲「Drum」にのり、本校のタヒチアンダンスが始まりました。あっという間の3分間だったと思います。しびれました。それ以上の言葉がでないほどのダンスでした。ぴったりと息の合った、そしてダイナミズムにフォーメーションが変わる、迫力のあるダンスでした。結果は、総合2位となりましたが、納得がいくダンスができたのではないかと思っております。そして、優勝した湯本高校を讃えたいと思います。

帰校した生徒の目からは、なし遂げた、充実したものが溢れていました。生徒たちには、「ご苦労様でした、そして、ありがとう」とねぎらいと感謝の言葉をかけました。

最後になりますが、フラ・タヒチアンダンス同好会を支えてくださった熊田様、保護者の皆さまに感謝を申し上げます。また、大会を運営した実行委員会の皆さま、そして、運営に協力してくれた国立福島工業高等専門学校、県立磐城桜が丘高校の生徒の皆さまに御礼申し上げます。